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第一次日朝戦争-1 動乱の兆し

 かなーリ長編になるであろう小説の一話目です。頑張って書いて行くのでよろしくお願いいたします。

 この作品はフィクションです。現実との区別をしてください。



 2032年 6月 30日 メキシコシティー 郊外のぼろい倉庫

「…C…本当にやるのですか?」 

 Cと呼ばれた男に若い男が青い顔をしながら言う。若い男は190㎝近い巨体である。体格は良く肉付きもいい。明らかに何かのスポーツをやっているか、軍人といういでたちである。

「ああ。それが祖国のためだ。」

 とCと呼ばれた小柄…160㎝後半の優男が顔を下に向けながら言う。暗いため下に向けた顔は良く見えない。表情が読めない。

「アメリカは祖国の同盟国です。彼らはこれまで我々とともに…。」

 若者が言いかけた時、首をつかまれて持ち上げられる。足は床を離れ、壁に押し付けられる。

 そこにいるほかの男たちは小柄な男の表情を見つめた。が、外は嵐。明かりはなく、表情は読めない。

「いいか若造。これからの戦争は『口減らし』のための戦争だ。情けをかけるな。こっちが死ぬぞ。」

 言い終わるとほぼ同時に雷の光が彼の顔を照らす。一瞬垣間見えた表情はまさに狂気である。そして左手はひじの関節を痛めつけている。

 ひじには神経が集まっており、そこを直接痛めつけている。一般人では一生味わうことのないだろう痛みに大男が足をばたつかせる。しかし、彼の足は空を蹴る。小柄な男があまりにも接近しており、間合いが取れないためだ。

「ラテンアメリカにいるアメリカ人だけでもやらねばならないのだ。」

 そう小柄な男が言うと口から泡を出しかけた男の首を放す。男は地面に倒れこみ、せき込む。

「今の地球には50億人だって維持する能力はないんだ!!」

 男はそう発言した。その場にいる全員の顔が再び雷に照らされる。そこには暗い表情しかなかった。



 2032年1月5日 イエローストーン観測所

「なんてこった…」

 休暇を終えた研究員がたまった観測データーを見てつぶやいた。

「嘘…いいや。嘘であってくれ。」

 さらにそのような独り言を言った後、自分の発言の可能性を信じたいと思いつつさらに観測データーを見続けた。



 数十時間後 アメリカ ワシントン ホワイトハウス 救急秘密閣議

「イエローストーンは破局噴火お起こす可能性が高まりました。」 

 そう、出席した研究者は口火を切った。

「破局噴火…」

 その場は騒然となる。

 

 破局噴火とはもともと災害パニックものの小説のために作られた言葉であり、それが日本国内で一般化したものである。

 私(作者)は近代国家や人類の滅亡にかかわり、地球環境を大きく変化させる巨大噴火と理解している。

 

「2021年の『アソ(阿蘇)』と類似した動きを観測データーが見せています。」

 研究者が言う。

 この時点では2021年に日本の阿蘇山が破局噴火を起こしている。その時観測された観測データーは火山研究に生かされている。皮肉にもその噴火が『破局噴火』という言葉を世界に浸透させることになったのだが。

「『アソ』は『国家滅亡級』だ。イエローストーンのような『人類滅亡級』に通用するものではない。」

 とある閣僚が言うが研究者に白い目で見られる。イエローストーンの噴火についてのデーターは現状阿蘇だけである。それを否定されたのだ。そのデーターのために何人もの仲間の研究者が命を落としたのだ。その感情が顔に出る。

 なお上記で出た『国家滅亡級』と『人類滅亡級』とは規模のことで簡単に言えば『小さい噴火をでかい噴火にあてはめれるかボケ』といっているのだ。

「さらに問題なのは外国からの干渉だ。」

 外交顧問がそういう。

 日本では阿蘇を含む2020年から22年にかけて発生した大規模災害の群発で近隣諸国からの内政干渉をまともに受けた。具体的には中国、韓国、ロシアによる内政干渉と軍の武装した状態での派遣、領土の不法占領、割譲要求等がなされた。

 上記の状態は内政干渉となっているが事実上、災害支援を名目とした軍事的な侵略行為である。

「我が国は日本とは違う。アメリカは世界一の軍事大国。大西洋と太平洋という防壁に囲まれている以上内政干渉はない。」

 軍人出身の国防長官がそう叫ぶ。

 それは後半は正しい。だが前半は少し違った。圧倒的な世界一の軍事大国にはこの時点ではなくなっていなのだ。他の軍事大国と比較して兵器の質と練度が高いことが軍事的均衡を支える状態で物量は圧倒的に不足していたのである。

「だが少なくともパニックにはなる。これに対して軍を向けるのか!!」

「そうとは言っておらん」

「だが対応は!?日本とは違うのだぞ。」

 日本は阿蘇噴火の際に国民をできるだけ多く効果的に逃がしており、さらに原発からも可能な限り危険な物質を回収し、被害を最小にした。がそれは日本の官僚と民間人の能力が支えており、ほかの国ではなかなかできないことは明白である。

「となれば公表は遅らせるべきだな。」

 政治家たちは自分の保身のために情報を公開しない方針に傾きつつある。

「すでにイエローストーンは部分的に入山規制をしております。そちらから情報が洩れることは十分あり得ます。」

 研究者がその議論に一石を投じる。同時に政治家の顔色が変わる。

「なんてことをしてくれたんだ!!」

「情報が洩れかねないことは我々が判断することだ!!」

「予算を切るぞ!!」

 政治家たちの声が届く。

「死人が出たらどうするんですか!!どーせ我々をトカゲのしっぽにするんでしょ!!それにデータ自体はリアルタイム公開です!!外部の専門家が見たらバレバレですよ!!」

 研究者が大声を上げる。研究者自身も何年ぶりに出したかわからないような大声を出せたことに驚きと疲れが出ている。

「その情報がリークされた時のほうが面倒でしょ?」

 研究者はそう弱々しく言った。



 数時間後 日本国 臨時首都 札幌 首相官邸 緊急機密閣議 

「ということがあったらしい。」

 内閣総理大臣の平沢英一郎は数時間前にあった出来事と米政府の判断を話した。

 平沢英一郎は2020年時点で防衛副大臣をしていた当時若手の政治家である。もともと戦闘機パイロットで、現役を退く(戦闘機パイロットの平時寿命は40歳ぐらい。)と同時に政治家に転向した。時代が時代なので短期間で総理になった。

「…戦争になる。遅くとも噴火した瞬間には」

 入植担当大臣で平沢英一郎の実の息子たる平沢英作がそうつぶやく。

 彼自身は戦略を得意としているが、総理の息子であるという立場からも入植担当大臣になっている。入植とは震災で被災して人の暮らせなくなった地域に人間が再度暮らせるようにするための活動である。それを統括しているのが平沢英作である。

 彼の出自の関係で自ら前線に立って入植を行っている。そのため、比較的市民人会が高い。

「A。おめーの首都疑似餌策はもうだめだなそーなると真っ先に仕掛けてくるとしたらロシアだろーな。」

 隣に座る戦略担当大臣の辻 十三が嫌味っぽく言う。

 彼は平沢英作のライバル的存在で悪辣な戦略すら平気でいいのける人材である。英作自身はその才能を認めているが、複雑な感情を抱いている。

「もともと首都疑似餌策は時間稼ぎのための策だよ。その時のための予想はそっちで作っているだろ。いや作ってなかったらおかしい。」

 両手の人差し指をふざけたように向ける。

「わかっている。それを今部下が引っ張り出しているから!!」

 タブレット端末を持ちながら辻が言う。

「じゃあ今のうちに話を始めよう。最悪の事態を想定してね。」

 英作が言う。

「だったらまず今回の話題の最初。イエローストーンが噴火した場合だろうな。しない時はアメリカを利用できるだろうし。」

 閣僚の中でも若手の一人である国土交通大臣富田 (スグル)が口を開く。彼はインフラ整備などの面で英作とのつながりが深い。ほぼ彼と同期で辻との間に立つ中道的な立場である。

「優。イエローストーンが噴火したらどうなる?」

「そりゃーアメリカは壊滅する。難民が出る。それを受け入れる国が必要になる。」

 辻が答える。

「気候が変わる。急激に。『阿蘇』だけでもあの災害だったんだ。気候は変わり、作物の一部は不作になった。そんな中、日本が受け入れられたのは日本に対するつけと日本政府の戦略あってこそだね。」

 優もこたえる。

「そう。イエロースターンが噴火すれば世界中で食糧不足になる。日本はあの日以来食料工場の建設を続けてきた。何せ国内には失業者があふれあふれかえっていたからね。」

「どうする?今は。」

 総理が答える。

「入植事業を一時凍結し、人員をありったけ食料工場に回しましょう。さすれば食料生産も増大します。入植事業は少なくとも短期的には食料供給の負担を増大させますから。」

「わかった。入植は凍結。食料供給の配給制を強化。非常事態を宣言。アメリカ難民の受け入れについての計算に入ってくれ。」

 最後に平沢英一郎はそういう。同時に辻の資料がスクリーンに映し出される。辻は自らがその説明に入った。



 時をさかのぼること数時間 アメリカワシントンDC ホワイトハウス。

「国防長官。少し残ってくれ。」

 大統領は研究者たちとの会議を終えると大統領は国防長官を呼んだ。そして全員が外に出ると大統領は口を開く。

「国防長官。この件は国民の生命に対しての重大な危機だ。軍事行動の計画を直ちに立ててくれ。」

「どのラインまでの実行はよろしい出ようか。」

「…侵略は許可しない。」

「侵略か…。」

「そうだ。」

「了解。」

 国防長官はそういうと部屋を出る。

「…使わないほうがいいか…。」



 日本 札幌 ほぼ同時

「といったことになるでしょう。」

 日本でも平沢英一郎は防衛大臣の佐藤 政久と話している。。

「なるほど。」

 平沢はそう返す。

「はい。ともかく軍に非常事態宣言を出す。東京湾には演習目的で出港させておきましょう。いざっという時のために近接艦隊戦用装備を積んだうえで。」

「わかった。」



 アメリカ 国防総省

 大統領との会談を終えた国防長官は直ちに国防総省ペンタゴンに向かった。

「長官!!」

 会議室の長官席に国防長官が着席する。同時にほかの参謀たちも着席する。

「諸君。直ちに他国に派遣している兵士、兵器の緊急帰国をせよ。」

 会議室は騒然となる。

「そ、それは 外交問題になりかねません。理由をお教えください。」

「機密事項だ。だが演習名目で出港するのだ。米国で海底ケーブル通信を妨害すれば傍受の恐れもない。各部隊には自分の部隊のみの指示を受けとったうえで無線封止させろ。」

「長官!!」

 騒然となった参謀たちが叫ぶ。

「緊急事態、非常に緊急的な戦略的都合で通せ。」

「長官!!」

「これは命令だ!!」

 国防長官はそう言い切った。



 アメリカ軍 極東艦隊主要基地 東京湾

 東京は災害の影響で放棄されたのちに一時は無人化した。しかし、最も最初に入植政策が行われた。農作物は火山灰で壊滅的被害を受けたが水産資源は別。一応産出量はある。

 さらにしばらく人がいなかったことや水没した都市が有効な住処となったことなどが続き、東京湾とはじめとする入植漁村は豊漁となり、多くの産物を手に入れることができた。

 しかし、東京湾にはそれを事実上阻害する存在がいた。米軍と日本国海上自衛軍である。東京湾は比較的安全地帯であるため、守ってもらう必要性は低い。それはつまり東京湾では軍艦は邪魔な存在である以外何物でもなかった。

 だが、日本の海上自衛軍については米軍よりも疎ましく思われていなかった。日本人であるということもそうだが、彼らが日本近海を生業とする海賊に対する商船団護衛も行っている。さらに米兵の犯罪率が自衛官よりも圧倒的に高かったことがあげられる。

 ただし、前線に近い瀬戸内海西側や豊後水道周辺では軍隊は好まれる。今は戦争が始まってはいないが前線での小競り合いは続いている。

 巡視船や軍艦が舷側をぶつけ合うのは平常運転である。

 そしてその敵とは何か。日本とアメリカはあまりわかっていない。船自体は東側特に中国の艦船ばかりだが何しろ旗を上げていない。これは国際法違反だが相手国と思われる国があまりにも強大なので手出しはできないでいる。

 まさに瀬戸内海をはじめとする水域はまさに最前線である。

 そんな状態を守ってくれる彼らは最も愛すべき存在である。

 だが東京湾ではその彼らのために漁業がしにくくなっているのが実情であった。

「まったく米軍めほんと邪魔なところに居やがって…。」

 港に向かう漁船の船頭がつぶやく。

「まったくほんとそうですね。。あいつら協定を守る気は毛頭もないんでしょうね。」

 漁具をかたずける男が言う。

 米軍と漁師たちは協定を結び、米艦隊をはじめとする大型艦船は定期的に停泊地を変えることになっている。そうでないと有効な漁業ができないからだ。

 しかしその協定もたびたび破られている。

「だけど自衛軍の船がありったけ出港していったのは驚いた。まああとは楽にはなったけど。」

 唯一若い漁師がそういう。事実、東京湾は飽和状態に近い。正しくはもっと多くの船を収容できるが船の移動を行うことを考慮すると現状民間船の運航を考慮に入れるとぎりぎりの線である。そのため自衛軍が演習に行くだけでも漁師たちは楽になる。

 しかしその時には異変は起きていた。

  ドーーーーーーン

 東の方角に煙が上がる。その目の前には米艦隊の艦影も見える。

「ね、燃料プラントが!!」

 若造がそれを見て叫ぶ

「わしらの燃料が…」

 東京湾の各種工業地帯は震災で壊滅したつまり製油所や鉄工所も同時に失われている。しかし、残骸は存在した。現在ある東京湾にあるコンビナートの多くは被災した埋め立て地から回収した資材を使用して再生された出来合いの代物である。

 そしてそのコンビナートが爆発した。

「まってください。建屋は無事だ!!製油所の機能は多分生きています。」

 望遠鏡をのぞきながら若者が言う。事実、爆発は小さい。製油所の爆発は…もっと凄惨な状態になっているのが相場である。

「まだね…」

 そのあと続けた小さな一言を聞いたものはいなかった。

 


  同時製油所

「急げ!!火を消せ!!」

 作業員たちが走り回っている。

「地下タンクに注水するな!!油面が上がって引火するぞ!!」

 この製油所はトンネル工事に使われているケーソン工法という技術を利用して造成されている。短期に頑丈な埋め立て地を建設するためであった。

 ケーソン工法とは別名沈埋管工法と呼び海底トンネルに使われる技術である。今回はそれを応用した。初めにドックでコンクリート製のケーソンを作成した。これは高さ20mもある巨大な代物である。この時点では中は空洞で、海面に浮く。この20mという高さは埋め立てる場所の水深と同じである。

 その後、水中工事で固められた基礎の上に沈めることで高さが少なくとも20m近くある巨大な水槽付きの埋め立て地の基礎ができる。その周りは崩壊したがれき等をも利用してうまく整地し、その上に製油所を建設する。その重量はすでにケーソンのほうの計算に入っているので問題はない。

 この時点までケーソン内のタンクには海水がためられているが上に建造物がたち、その重みでケーソンが浮き上がらなくなったので海水を抜き、洗浄したうえで燃料タンクに転用する。

 ケーソン内の空洞は敷設を楽にするのと同時に燃料タンクに転用されている。そのため一石二鳥である。

 火災を防ぐためにここに注水することは水面を押し上げ、さらに可燃性のガスを外部に放出させる恐れがあるので危険な行為である。

「密閉しろ!!」

 もともと酸素のない状態で保管している関係上、密閉してしまえば引火の恐れはない。

「米軍め何てことしてくれたんだ!!」

 作業員はそう叫んだ。



 東京湾 漁港

 この時の東京湾の漁港はもともと高層ビルだった建築物を利用している。地震による地盤沈下と都市ガスの爆発事故等の原因でかつての道路は水路と化している。大きな船は無理でも喫水の浅い漁船ぐらいなら十分に入れる。

 船は定位置に来ると割れたガラスからビルの中に入り、そこを漁港としている。

 取れた海産物の多くは水揚げされてすぐ保存のきく食品に加工され、日本国の重要な蛋白源になっている。

「おーい戻ったぞー」

 船長が声をかける。

「やけに上が騒がしいな。」

 いつもなら叫ぶと手伝うために人間が現れるのに今回はそれがない。しかも隣を見れば見慣れぬ船がある。

「米軍の…輸送艇?」

 若造が近くにあった特徴的な船を見てそうつぶやく。

「若造!!あれで上に行け!!」

 初老の男からの命令に首を縦に振り上にあがってゆく。直後、若者が突き落とされ、水面に水柱が上がる。

「坊主!!坊主!!」

 叫ぶ。

「逃げてください!!私は大丈夫です。行ってください!!」

 尋常でない声に船のエンジンをかける。しかし、上からロープがたらされ、同時に人が下りてくる。

「手を上げろ!!」

 日本語ではなかったので意味が分からなかったが、小銃を向けられたので手を上げるしかなかった。

 


 2032年1月7日 新千歳空港

「よろしく頼む。」

 平沢栄一郎総理大臣は新千歳空港で火山調査団を送り出そうとしている。

「日本国は阿蘇の経験から期待されている。米国が真っ先に我々を指名してきたのがその証拠である。存分に力をふるってほしい…。そしてあの悲劇を防いでくれ。」

 同時に周りのマスコミのシャッターが鳴り響く。アメリカは数時間前にイエローストーンの異常について公表している。それに対し、日本は極めて短時間に支援調査団を編成。出発させようとしている。明らかに水面下での要請があったことはわかっている。

「わかりました!!」

「我らが同胞の犠牲を無駄にしません!!」

 研究者たちは血気盛んである。2021年の阿蘇山の破局噴火で犠牲になった研究者は多い。その思いを全員が持っている。

 そして彼らを乗せると民間機は離陸してゆく。それ展望台で見ている総理を含む大臣たち。そこに防衛大臣に向かって走ってくる人間がいる。彼の秘書である。

 秘書は耳打ちするとすぐに下がる。残っているのは驚愕の色が濃い防衛大臣の姿がある。

 彼は総理に近づき耳打ちをする。

「…わかった…。まさかそのレベルで大国の威信を失っているとはな。」

 彼はその内容にそうつぶやくしかなかった。



 えー一話目ですが早速、韓国が出てきません。(もともと『韓国』は出てこないけど)

 なので戦争の開戦まで少々お待ちくださいというのがまずのお詫びです。申し訳ありません。

 ですが、戦争は外交の延長という考え方からこのようになってしまいました。戦闘の描写自体は次もしくは3話目から出てくると思います。つまらないと思われないようにできるだけ早く出したいと思います。

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