第五話~彼女とキメラと森の友2~
ちょっと、僕にとっては、はずかしいです。(*ノωノ)
中二病を患っているので微笑ましい目で見てください。
ちょ、え?何がどうなった?
{ステータスを見てみればどうです?}
そう……だね。『ステータスオープン』
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名前:カルテット・カルテリカ 種族:森の守護神
性別:女 年齢:257(?)歳
祝福:『悪神の祝福』『悪神の寵愛』『悪神の愛し子』『八百万の神々の祝福』『八百万の神々の寵愛』
『八百万の神々の愛し子』『最高神たちの祝福』『最高神たちの寵愛』『最高神たちの愛し子』
加護:『誘いの歌』『迷いの鈴』
魔法適性:全て(書くの面倒by神)
HP 671825095/671825095
MP 99999999999/99999999999
STR 3632
VIT 2451(+8000)
INT 9997(+8000)
MND 9995(+8000)
DEX 5632
AGI 4981(+8000)
LUK 8742
[スキル]
【女神の箱庭】LV.ー【神鳴り】LV.ー【女神の嘆き】LV.ー【森神の守神】LV.6【世界の記憶】LV.MAX【神の書庫】LV.4【神々の裁き】LV.7【魔王】LV.MAX【魔神】LV.5【戦王】LV.MAX【戦神】LV.3【鑑定】LV.MAX【看破】LV.MAX【神眼】LV.5【妖精召喚】LV.0
[説明]
伝説の中の者とされている最高位のエルフ。
もはや生きる神と化している。
賢者すらこの者の魔法に敵わない。
いや、勇者ですらこの者に敵わない。
しかし、自身の守護する森に害のない限り動くことはない。
だが、心せよ。
害と判断された瞬間その命は散ることになるのだから。
称号:【神々の愛娘】【神々の同情】【神々のアイドル】【調停者の友】【暴キ見ル者】【世界の操姫】【森の友】【神々の女神】
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相も変わらず中二病を患ってるな~。
{ええ、ええ、相も変わらずぶっ壊れたステータスですよね。}
うるさい。あと、称号は……カワラナイネ。え?【神々の女神】?なにそれ?
{【神々の女神】ってややこしいですよね。}
知らない。私は知らない。そう、何も見なかった。いいね?
{現実逃避するのは後にしてさっさと『神眼』で視なさい。}
何も聞こえません、なにも、KI☆KO☆E☆NA☆I Yeah!
{さっさと、やれ。}
イエスマム!!((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
よし、やるか!いざ、『神眼』!
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結果:『誘いの歌』 レア度:S
効果:森扉召喚、誘いの歌
説明:何時でも、どこでも、好きなように森への扉が召喚できる。
森は貴女を歓迎し、邪魔者を始末するでしょう。
誘いの歌で貴女を傷つける奴を常闇の世界へ誘うでしょう。
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結果:迷いの鈴 レア度:SS
効果:状態異常発生、迷いの鈴
説明:状態異常を必ず付与する。状態異常無効だろうが関係ねえ!毒、麻痺、石化、火傷に魅了、混乱、盲目、沈黙、エトセトラetr……どれが来るかはお楽しみ♪
迷いの鈴は聞いたものを迷わせる。初めは道に、最後は自分や友人についてまで迷うようになり、精神を病んじゃうよ!味方は聞いても大丈夫!安心してね。
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わー。……わー…わー。
{これはひどい。また一歩、人外への道を進みましたね(笑)}
自覚しているだけ言い返せない!?
{もう、認めなさい。人外だって。ね?楽になれますよ。}
まだ、人外じゃないもん!
{では、いつかは人外になるのですね。}
うっ!……………………さて、妖精ちゃんたち~加護、ありがとね!
{逃げましたね。……ああ、そうだ。カルテ、この森でしばらく戦闘練習しますよ。}
そうだね。生き物相手の練習はやったことないしね。
ここにいる?…………魔物?………人間?………魔物、無理………じゃあ、人間?……………人間いる?……いない……
魔物って無理なの?
魔物………闇………祝福…………忘れてる?………好かれる……倒せる?………無抵抗………
あ、そっか!好感度アップ、初期設定MAXだっけ。
そう………だから大人しい………私たちも魔物………大人しい………
うーん、人間いないしね。どうしよ。
行っちゃう?………行っちゃうの?…………自然、優しいよ………飢えないよ?………肉、無理だけど……
あ~、しばらく住んでから行こうかな?
良かった………行っちゃうのヤだ…………遊ぼ?…歌…………魔法…………舞………見せて見せて………
その前に家作らなきゃ。
家?じゃあ、こっち…………世界樹………………家作る…待ってる……行こ行こ………
世界樹?世界樹が家作って待ってるの?ヤバくない?
着いた………ほら、家………住める?………遊べる?………大丈夫?
……はは、やっばー。ホントの家じゃん。ログハウスじゃん。
早く入って………確認………終わったら遊ぼ…………次、歌………一緒に舞……
お邪魔します~。って、立派な家だね~。準備するものないじゃん。
遊べる?……遊ぼ………歌………舞…………魔法……
遊べるよ。まずは、歌?
うん………それでいい…………次、舞ね………
{歌えるんですか?音楽は?}
あ、ミディア。さっきから反応なかったけど、どうしたの?
{他の転生者やら転移者のお守りをしてました。}
そんなのいるの?
{ええ。まあ、大体は人間側につく人が多いですね。後は魔物とかで成り上がりとか。}
まだ?………歌……まだ?………
ごめんごめん、今、歌うね。音楽は魔法でいっか。
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「いつもいつも ずっと一緒に 傍にいて
笑いあって 泣きあって
いつから隣は 空っぽだっけ?
横の体温 感じない
いつからあいつは いないんだっけ?
何だか寂しい 帰り道
ねえ、隣に行ってもいいですか?
無理に笑うのやめちゃダメ?
仮面を外していいですか?
ホントの自分でいたらダメ?
ねえ、私に向かって笑ってくれる?
頑張ったってほめて欲しいな。
君の中では素直になれる。
ねえ?好きになってもいいですか?」
~♪♩♪♬♪♫♩~♪♩♪♬♪♫♩~♪♩♪♬♪♫♩~♪♩♪♬♩♫♩~♪♩♪~
わあ………綺麗な声………素敵な歌…………次、舞………
はいはい、舞ね………鈴舞でいいかな~。
いいよ………早く早く………
じゃあ、やるね……スッ
シャラン………シャリン……シャン……………シャラランラン……リンシャン……シャン
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ふ~、疲れた。久しぶりだけどうまくできた~!
すごい……上手………次は……
ふふ、慌てなくても暫くはここにいるよ。
{にしても上手ですね。歌も舞も。見惚れましたよ。}
えへへ、ありがとう。
(『カルテ』が称号【歌姫】【舞姫】の取得者になりました。………素敵でした。)
ええ!世界が一言言った!
ありがとう!世界!ううん、カルテリカ!
{世界がデレるところ初めて見ました。}
カルテ………もっと遊ぼ…………次は…
ふふ、今は妖精ちゃんたちと遊ぼうかな。
うう~、はっず!
次は森で迷うはず。