第三十話~彼女とキメラと呆気ない決闘~
すみません、話がボロボロです。夏バテ+夏風邪+軽い熱中症で少し更新遅れるかもです。
あ、夏休み入りました!!!これからは毎日、日中も書けます!!!あ、でも話が思いつかないので変わりませんね。
だれか、アイデアありません?
「ぐっ!?」
「あらあら、まあまあ、軟弱だこと。そんなに弱いのに私に喧嘩を売ったの?ばっかじゃない?ねえねえ、知ってる?私さ、弱っちいのに啖呵を吐く『動物以下の人の形をした家畜』が一番嫌いなんだよねえ?」
「な、何ですってええええええ!!!!!!わ、私が家畜だと!?」
え?だって、雌豚じゃん。ビッチじゃん。私、そういう力がないのに威張っている奴嫌いだし。
「あ、そうだ。自分が一番綺麗だと思っちゃってるバカで、困った、自意識過剰な、頭の中お花畑ちゃんに、本当の『色気』っていうのを教えてあげるわ。」
「ふ、ふん!!!そんなことを知ってるなんて、なんてやましいのですか。エルフは純潔だって聞いてたのに、とんだ淫乱ですわ!!!」
あは、な~に言っちゃってんのかな?このビッチは。
この子がそんなことを知ってるわけないじゃない?
「あら?知らないの?結構有名だと思ったのだけど…?私がキメラだという話は。」
「なっ!?キメラ!?汚らわしい魔物が!?」
汚らわしい?お前らの方がよっぽど汚らわしいに決まってんじゃねえか。くそが。
「みんな知ってる~?」
〚知ってる~!!!〛
あ、やっぱり。知ってんじゃん。ってことは~。
「ビッチ皇女、おっくれってる~♪」
「ムッキイイイイイイイイイ!!!その減らず口閉じさせてあげますわ!!!」
あ、ちょっと感動。ムッキイイイイイイイイイなんていう人本当にいるんだ。ウケルwwwwwwwwwwwwwww
………ん、後ろから来るね。あの巫女さん。
これは……………魔法か。丁度いいや。『変身』しよう。
皆さん覚えてるかな?実は私も忘れてた。これ。
これ実はね、変身してるときが無敵っていうか、どんな攻撃でも防ぐんだよね~。
戦隊ものの『ほにゃららジャー』とか、仮面をつけたライダーな人とか、プリティーでキュアッキュアな人たちと一緒なの。
私、小さい頃は(4歳時)悪役を応援してたな~。
『なんで変身してるときに倒さないんだよ!?って、いうかあいつらがまだ弱いうちにボスキャラが行けばいいのに。あれだよ?初めの村のフィールドで最強ボスと当たるようなものだよ?そうしちゃえよ!』
って、言ってたな~。大きくなったら(7歳時)30分の内の時間稼ぎようだって分かったんだよな~。
だって、初期は良かったけど最近内容ペラッペラッじゃん。
っと、こんな風にくだらないこと考えてる場合じゃないや。
「『変身』モード:金色九尾!!!」
ザアアアアアアアアアア
桜が取り巻き、おさまった先には………美しい。いや、美しすぎる人の形をした『モノ』がいた。
金色の狐耳、髪、九本の尻尾。その一本一本が太陽の光を結ったように耀き、靡いている。
スッとした小さな顔や肌は陶器のように白く、シルクよりも滑らかだ。
金色のレースのように美しいまつ毛に縁どられた、大きな猫のような目の中の瞳は陽の光を反射し、まるでダイヤモンドのようだ。
少し力を入れただけで折れてしまいそうな手足は庇護欲を掻き立て、それでいて妖艶だ。
大きすぎず、小さすぎない、バランスのとれた胸はツンと上を向いた美乳だ。
妖艶な花魁のようでいて、無垢で純粋な少女のような雰囲気が禁欲的で、自らの手で守りたいと思う反面、壊したいとも思う。
肩を出した黒と赤の着物はそれ以外のところを程よく隠し、麗しい肩を強調する。
口元を隠した薄桃色の扇子の扱いは上品で淑女のお手本としたいほどだ。
髪に刺さった銀色の簪は風で揺れて凛とした鈴の音の奏でる。
少し高めの黒い下駄は赤い鼻緒に飾られ肌の白さを強調する。
神がたわむれに美しさを形作ったものがたまたま、この形になったと言われても信じられるほど麗しい。
「……………きれい…。」
それ以外言いようがない。言葉も出ぬほど麗しく、美しく、綺麗なのだ。
「さて、あてがあんさんに色気っちゅーもんを教えてやるわ。感謝しぃ。」
「「…………。」」ポー///
ありゃ?惚れちまったのかい?まあ、私も最初見たとき見惚れたけどね。
「なんや、あてに惚れたんか?しゃーないな~。ま、最初で最後のあての講座聞いてってや。」
「「……………。」」
沈黙は…ちょっと…………。あなたのことは好きじゃないんです、ごめんなさい。
「先ずはステップ1や。自分が一番可愛いと思われるポーズをとるんよ。で、2や。………なんか面倒になってきたし、やめるわ。実施で見せちゃる。」
この子、飽きっぽいんだよね~。しかも自分が綺麗って自覚している分、それを極めたからな~。
「『なあ、あて、戦いたくないんよ…。ごめんなぁ?でも、あて、痛いの嫌やし……。降参して……くれへん…?』」ウルウル
ドッキューン♡
「「…こ、降参するに決まってるでしょう(決まっていますわ)!!!」」
「ほんまに?ありがとな!!!」
シーン
……。イラッ
「審判!!!」
「ハッ!こ、この決闘カルテット・カルテリカの勝利!!!」
〚わあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!〛
〚カルテ様ああああああ!!!〛
さ、一件落着。これで、刃の旅の治癒師を手に入れたし、ビッチ皇女に仕返しできたし、よかったよかった。
「い、いや~、終わり方は呆気なかったですが…、本当にカルテ先生はキメラだったんですね。綺麗です。これは、なんていう種族なんでしょうか?」
「これは、『ギモーヴ』の古い文献に載っていた『金色九尾』という種族ですね。『妖怪』と言われる魔物のようなもののうちの『九尾』と呼ばれるものが進化すると『金色九尾』となります。この金色九尾は遥か昔にあった帝国の皇帝をたぶらかし、その国を滅ぼしたと言われています。」
……そうなの?…あ、違うみたい。この子の魂が怒ってる。
「しつれーやな~!たぶらかしたとちゃうで!!!勝手にあっちが惚れたんよ!!!あんな豚、あての好みやないもん!!!あっちがあての貢ぎ物で勝手に破たんしたんよ!!!あてのせいちゃうし、知ったこっちゃないわ!!!」
あ~、この子が言いたいこと言えてご機嫌になってる。もう、今度からは私が言うから勝手に乗っ取らないでね。
……うん、わかってくれればいいんだよ。
「あ、はい。すみません。だ、そうです。」
「わかってくれればええんよ。……疲れたし、戻るわ。『変身モード:人間』」
パアアアアアアア
ストンッ
「ふう、疲れた。」
え?どうして人間なのかって?一番の省エネモードだから。楽なんだよね~。
「凛華あああ!久しぶりに見た!本物の凛華だ!!!」
本物って……すべて本物の私ですよ?もう!確かにどことなく欠片の魂の面影があったけどさ…。
はあ、どれだけ『凛華』に飢えてたのよ。
「はいはい、いい子いい子。」よしよしヾ(・ω・`)
ムギュー
「う、うらやまけしからん状態です!!!ずるい!わたしもムギューってしたいです!!!じゃなくて、人間の状態でも綺麗ですね。制服を着ているということは私たちと近いんでしょうか?」
あ~、近いって言えば近いかな…?
{(肉体年齢は…。)}
ミディアうるさい。て、いうか『かっこ肉体年齢は…。かっことじ』ってかっこは言葉で言わないでしょ!?普通!?あれ!?言うのが正しいの!?
だれか教えてえええええ!?
あ~、オチがつまんなくてゴメンm(__)m
許してくだしあ。




