第二十九話~彼女とキメラと三つ巴決闘(実質2対1)~
「………こうなったら3人で決闘しましょう。神を侮辱されて黙れません。」
「分かりましたわ。私も同じですの。」
「まあ、いいんじゃない?二回決闘するより楽だし。」
「では、決まりということでよろs「ちょっと待て!!!」
はあ、次は誰?もう名前覚えきれないんだけど…?
「落ち着け、エリー。ちょっと冷静になってみような?あ、話を止めてわりぃ。俺はギド=スガ=モスギ。よろしくな!」
おお、イケメン。サバサバ系………かな…?
あ、今まで容姿の説明してなかった。なんか最近こればっかり言ってるような気がするんだよなぁ。
まあ、いいや。
先ずはビッチ皇女。髪は茶色っぽい金色でテンパってるロング。目は茶色。肌は健康そうな日本人とかによくある黄色系。スタイルは………こう、ストーンぺターンストーンって感じの……………………………
「まだまだこれからだよ。」ポンッ
「なんでそうなったのか知りませんけど、可哀想なものを見る目で私を見ないで下さいませ!!!肩に手を置かないでくださいな!!!」
で、面倒な巫女さんは、髪が黒のストレートロング。前髪ぱっつん!目の色は黒だけど………なるほど、神の力を使うときは青色らしいよ?
あ、神の力って言っても下級神。九十九神と同じような感じの神かな?
肌の色は真っ白。まあ、私には負けるけどね。( ・´ー・`)ドヤァァ
スタイルはボンッキュッボンッ……………背が小さくなければよかったんじゃない?スタイル。
背の高さは150くらいかな。結構ドちび。要するにロリきょぬー。
「うんうん、成長期はまだまだ先だもんね?」
「私は子供じゃありません!!!」
あと、ギドさん。髪の色は黒。目の色も黒。ワイルド系の顔してる。しかも褐色肌!
毎回お馴染みの某刀の人化さんでいうと陸奥守○行だね。
今はちょっとだぼついた(ダボダボな)神官服着てるけど、脱いだらすごいってタイプだね。
体の軸がしっかりしてるし、バランス感覚もいい。使う武器は投げナイフ…いや、苦無に似たものかな。
ここの生徒、騎士科の生徒にも勝てる。帝以外なら勝てるくらいの強さ。
もっとも、そこに弱っちい勇者なんかは入ってないけど。
うん、強い。いいね、この人がいたら魔王討伐の旅が楽になるよね。
「ねえ、こうしない?私たちは最初、刃のことで決闘しようとしてた。だから、賭けるものはそれぞれの一番親しい異性。どうかしら?私はもちろん刃を賭けるわ。」
「あら、いいですわね。なら、私は小さな頃から一緒の――幼馴染というのかしら?――従者にするわ。リキュール、いらっしゃい。」
で、来たのは三○月○近にそっくりの方。かっこいい。うわー!三次元に出たみたいにそっくり。
髪の色も目の色も一緒!
「お呼びですか?」
声まで一緒だなんて!?性格はちょっと違うみたいだけど…。まあ、当たり前か。
「景品になって頂戴。」
「……………………………………はい?」
「まあ、よかったですわ。なってくれるんですのね。うふふ。」
揚げ足取り。あれ?漢字これであってたっけ?
「私はこのギドを賭けますわ!!!」
よし、これで刃の旅が楽になった。勝つよ?本気を出してでも……ね?
え?大人げない?真剣勝負に何言ってんですか~。引きちぎってミンチにすっぞ?何をって、ナニを。
「では、明日の午後二時から。それじゃあ、また……………ああ、そうだ。私が女狐で君の方が高貴なんだったな?じゃあ、教養は君の方があるんだよねえ?ふふふ。じゃあ、私よりも上手なんだよね?お手本見せてよ。去る時の。」
「いいですわ。……皆様、ごきげんよう。……………………と、こんな感じですわ。」クルッ カツカツカツ
ふ~ん、まあまあできてんじゃん。まあ、これで神様の知識があってることも分かったし。
「ほう、こうか。………それではみなさん、ごきげんよう。」
「なっ!?」
うふふ、見とれてる見とれてる。神様に約一ヶ月間しごかれたんだぞ?これくらいは造作もない。
ざまあみろ、ビッチ皇女。私を女狐扱いしたことを悔やめ。
「さあ始まりました!!!女の三つ巴!!!景品はあああああ!!!この方々だ!!!」
「ちっくしょおおおおお!!!全員イケメンだなあ!おい!!!」
「今回の戦いはこの方々を賭けたものだ。自分たちに一切の被害が出ないなんて!!!選手全員外道だああああ!!!!!!」
「「「あ?」」」
何言ってんの?私が外道?当たり前じゃん?
「あ、はい、何でもありません。」
「いや~、こう立て続けに決闘が起きるなんてついてますね~、俺たち。」
「ですね~。し!か!も!一人はあの!!!カルテ先生ですよ~?いや~、期待が高まりますね~。」
「トトカルチョでは結果が分からないので景品の男性で決めているそうですよ~?」
おい、トトカルチョいいのかよ。やって。賭けて。そんなことで決めて。いいのかよ。
「おお!実は私もトトカルチョでカルテ先生のに全小遣い賭けました!!!勝ってほしいというか、勝ってくれないと困りますね~。アッハハハハハハハハハ。」
ちょ!笑ってる場合じゃないじゃん!!!ダメじゃん!!!
ちゃんと勝ってあげるからね!?流石に破産しちゃだめだし!?ってか、そんなことすんな!?
「あ、貴方もですか!私もです!カルテ先生に家の金まで賭けたので、負けたら一家破産ですよ!!!あっはっはっはっはっはっはっ!!!」
おいいい!?なに家の金まで使ってんだよ!?しかも破産って!どんだけつぎ込んだ!?
お前らナチュラルに私にプレッシャーかけてない!?ねえ!?勝ってほしんだよね!?ね!?
「うむ、凛華に賭けるのはいい選択だ。俺も賭けたしな!!!だがまだ甘いぞ!!!俺なんて『倍にして返すから金貸して。』と言って借りたものもつぎ込んだからな!!!俺の全財産と一緒に!!!」
おい!それ返さない人の言葉だぞ!?しかも、それをつぎ込んだ!?って、全財産!?国一個、いや、二個くらい買える値段を全額!?アホでしょ!?
「あたしの金そこに行ってたのおおお!?」
「何やら叫び声が聞こえますね。」
うわ、可哀想…。めっちゃスルーしてるし、刃。明後日の方向いて口笛吹いてるし。
「俺も賭けたぞ!!!カルテさんに!!!」
「あ、僕も。」
おい!!!お前らは自分を景品にした人に賭けろよ!?
「「………………。」」プルプル
ああ!?もう!?こっちを射殺さんような目で睨んでるし!?
ちょ、巫女さん!?まだですよ!?決闘まだだから!?神の力をつかおうとするの止めて!?
「もう、始めよう。な?」ボキボキ
〚はい!申し訳ありませんでしたあああ!!!〛
「ではでは!!!けっとう、開始!!!」
バッ!!!
もう、仲いいな~。二人同時に来なくてもいいのに…。
「まあ、いいや。」
ビクッ
「な、にが……ですか……!?」
う~ん、実践不足かな?足を止めちゃあダメだよ。
まあ、演技だと思うけど…。う~ん、ギリギリ及第点かな?
仕方ないし。OKとしてあげようジャマイカ!!!ああ、私ってなんて優しいんだろう!!!
「貰いましたわ!!!」
「言葉言っちゃあ終わりだよね?まったく、ん~、二人合わせてギリギリ〔可〕ってとこかな?」
ドカン!!!
回し蹴りはいいね~。気持ちイイ。
「私の耳は可笑しくなったんでしょうか!?蹴りで出ちゃいけない音が出たような…!?」
「慣れろ。そう、これが………」
そう、これこそが………
「凛華クオリティーだ!!!」
私クオリティーよ!!!




