第二十八話~彼女とキメラと宗教+α決闘?~
「これより、宗教決闘を行う!意義のある者はおるか!?」
はあ、やっと始まるや。もう、濃いよ。毎日が、毎時間が、毎分が、毎秒が、濃い。
でも、これでやっとひと段落つ「「「「異議あり。」」」」………………………きませんでしたね!?
ちょ、聞いたのは様式美だから!!!本気で思ってないから!!!
「へ?な、何ぞ意義を申してみい!!!」
ほら!教皇様も驚いちゃってんじゃん!?異議申し立てんなよ!可哀想だよ!
「じゃあ、俺から。ソル=ソンツ=レオンが物申す!決闘やめねえ?疲れたし、飽きた。もう、教皇様やれば?俺やだし。」
ちょっと!物申しすぎ!!!しかもため口じゃん!?
「な…!お、お主我にそのような口をきいて…。」
ほら!怒ってるじゃん!謝りなよ!
「じゃあ、次俺な。ヤイバ・クレナイが物申す!宗教なんてどうでもいいじゃん!個人個人で好きな神様信じない?その方が楽だし。圧倒的に平和なんだが。どうしてもって言うなら、教皇自ら布教すれば?」
スルー!?教皇様スルーしちゃうの!?しかもため口!?
「き、貴様~!!!」
ほら!教皇様怒り心頭じゃん!もう、これあと2つ続くの!?教皇の血管とメンタル大丈夫かな!?
「んじゃ、俺で。マリル・メラルが物申す!こいつらの審判するのは疲れる。やりたいならやりたい奴だけやればいい。宗教決闘とかやめようぜ?面倒だし。」
………もう、つっこむのも疲れた。
「お……!な……!き……!が……!」
もう教皇様が言葉になってないじゃん!
「では、最後に私が。キルア=ルキ=サラスが物申します。こんなくだらないことをやる暇があるなら、仕事をしなさい。大体あなたたちが適当に仕事をするのでその尻拭いを私たちがやっているのですが?こんなくっだらないことを催す金と、地位と、権力があるならもっと国の役に立ちなさい。こんなくっだらないことやるだけ時間と金と言葉の無駄です。むしろ金にくらむあなたたちの存在自体が無駄ですね。もう、古いんですよ。創造神のみ偉いなど。その創造神以外の力を借りているのは誰です?貴方たちでしょう?もう、やめましょう。やめると言いなさい。言え。言わなければ実力行使します。いえ、今までの鬱憤もあるので言わなくても殺りますね。なに、死にはしませんよ。」ボキボキ
の、ノンブレス!?すごい!?
「ひいいいいいいい!!!」
ああ、かわいそうに…。でもごめんね。私も止められない。
だって、あの四人が並んで意気投合してるところが可愛いから!天国再出現!
あ、でも…
「決闘やめるの無理だよ?それこそ王様の許可がないと。もう、そんなにしたく無いんだったら不戦勝にすれば?」
「「「「その手があったか(ありましたか)!!!」」」」
ああ、気付かなかったんだね。まあ、ルールなんて一々覚えてないか。
「よし、じゃあ俺が負けっつーことで。普通にやっても勝てなかったし。」
「おし、じゃあ決闘終わり!」
「はい、お疲れ様~!全員帰っていいぞ~!」
「お疲れ様でした。」
〚お疲れ様でした!!!〛
「じゃあ、私も帰るね。」
さ、帰ろ!
「あ、一緒に帰ろうぜ!」
「「俺も!」」
「貴方はこっちです。では、また会いましょう?カルテ。」
みんなが甘えてるのに………。キルア、ホントに毎日が大変なんだね。死んだ魚の目をしてるよ。
「うん、今度仕事を手伝いに行くね。それじゃあ、また明日。キルア。」
あ、キラキラした目になった。生き返ったか。よかったよかった。
「転移でいくよ?」
「「ああ。」」
じゃあ、転移。 シュンッ
「ふう、つかれた~!」
「だな。」
「無理はしないでくれ。」
うん、今日はもう疲れたし、寝ようかな?
「私、もう寝るよ。おやすみ。」
「「おやすみ。」」
「我はどうすればいいんじゃ?誰も我のことを覚えてないのじゃ。我は転移できないんじゃが…?決闘も不戦敗で負けたしの。我の面目丸つぶれじゃ。グスッ もう、我帰りたいのに…。」
あ、教皇様忘れてた。
ごめんね!☆(ゝω・)vキャピ
その後、教皇様は無事に帰ったそうです。
良かったね!
そして、私は今決闘を申し込まれている。
「なんなんですの!?貴女!私が一番ヤイバ様にふさわしいんですのよ!!!横から掻っ攫わないでくださいませ!!!こうなったら決闘ですわ!!!覚悟なさいませ!!!この女狐が!!!」
……………うっわー、個性うっす!?これ前に私が考えたやつじゃん!?
も~、少しでもいいから変えてよ~。え~、オレ様しょんぼり~(o´・д・`o)
「……セリフに個性がないからリテイクで。もう一回。もっと個性を出して。」
「え?え?」
「ほら、早く。」
「あ、はい。わ、わたくしの方がヤイバ様にふさわしいんですわ!?あ、あなたのような女狐と違って高貴なんですの!?ヤイバ様をかけて決闘ですわ!!!」
ん~、似たようなものだけどまあ、合格かな?
「ん、いいよ。受けたげる。」
あ、そういえば…
「君、誰?」
「今更ですの!?」
まだ聞いてなかったや。あれ?教えてもらってたっけ?忘れたんだっけ?あれ?
「ま、まあ言っていなかった私にも非はありますわね。」
「そうそう、全部君が悪いんだよ。」
「全部!?全部ですの!?全部私が悪いんですの!?」
「で、君誰?」
「全スルーですの!?……………もう、いいですわ。私の名前はコナー=オン=カシラですの。そのちんけな脳みそに刻みつけておきなさい。」
うっわー、傲慢ですね~。
「じゃあ、私も。私はカルテット・カルテリカだ。そのちっぽけで男のことしか考えてない頭に揉みこんでおけ。」
「私は男のことしか考えてない頭ではありませんわ!?しかも揉みこむんですの!?そんな表現聞いたことないですわ!?」
「ああ、私もはじめて言ったぞ。」
いや、でも、案外あるかもよ?この表現。………いや、ないか…。
「私の頭のことはスルーなんですの!?」
え、だって事実じゃん。
「どうだっていいじゃん、そんなこと。」
「そんなことじゃありませんわ!!!」
「日時言って。」
「またスルーですの!?」
いや、どうでもいいし。さっさとしてくれないかな~。
「はいはい。」
「もういいですわ!明日の午後二時!闘技場で行いますわ!!!覚悟して来てくださいませ!!!」
ほうほう、明日の午後二時からか。まあ、食後の運動にはちょっと物足りないと思うけど……まあ、それなりに楽しめるかな。
「そう、じゃあまた明日な。」
「なんか軽いですわああああ!!!」
うーん、面倒になってきた。決闘になったら秒殺しよう。
「話は聞かせてもらったわ。」
カツカツ
………また、新しい人物ですか。
カツカツカツカツカツカツカツカツカツカツ
なげえよ!!!どんだけ遠くから来てんだよ!?
「ふふ、その決闘本来やるべきだった宗教決闘としません?」
「あら、いいですわね。ではそうしましょう。」
は?何言っちゃってんの?このXX染色体どもは。
「無理。」
「「え?」」
「無理だっつってんの。私、宗教に入ってないから。」
「今からでも遅くありませんし。どうです?」
「嫌だ。私は私。自由なの。宗教だの、神だのに付き合ってる暇ない。大体お前ら教会の神は自分たちに都合いい神じゃないか。創造神じゃなくて想像神だろ?」
「「っ!!!」」
バチバチバチバチ
{こうして三つ巴の戦いは始まった。}
あ、ミディア。かったるいと思わない?事実を言っただけなのに………。
はあ、面倒だな~。




