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第二十五話~彼女とキメラと宗教決闘?2~

隣国っていうのは宗教国家『オランジェット』のことです!

忘れてるかもだけど………一番偉いのは教皇ではなく、国王です。

協会と王城は派閥違います。でもどっちも創造神大好きです。

私は今、決闘のルールを調べるために図書館に来ている。


……………私、誰に言ってんの?ま、いいか。


「ふうん、なるほどね。よく考えてあるルールね。これなら死人が出ることも、ルールを破るやつもいないわね。」


決闘のルールがこちら↓


1.決闘は審判を1人以上、神官を1人以上、観客を5人以上つけて行うこと。


2.審判は教員又は、成人したものであること。


3.賭けるものはなんでも良いが、審判と神官が平等であると判断したものであること。


4.観客は年齢制限なしだが、赤子やまだ幼い子供は人数にカウントしないこと。


5.決闘は教員の許可のもと行うこと。


6.決闘は両者平等で行うこと。


7.体調が悪く決闘を行えなくなった場合は、怪我及び病が治った1週間以内に再度行うこと。


8.両者の都合が合わず、1週間以内に行えない場合、教員に報告し都合の良い日に行うこと。


9.1週間以内に行わなかった場合には特別な理由がない限り、不戦勝として受理すること。


10.決闘は不死結界をはって行うこと。


11.両者の平等性は神官が判断すること。


12.決闘での不正だと判断された場合は犯罪奴隷とする。


13.不正の判断は公平な立場である者に頼むこと。


14.賄賂などで決闘を汚した場合は犯罪奴隷または死罪とする。


15.脅しなどをもって協力者とした場合は特例を除いて刑罰の軽減とする。


16.決闘での特殊ルールは公平に行い、4人で誓約書に記し署名すること。うち2人は証人とする。


17.誓約書に細工した場合はその細工を説明し、証人を立てること。


18.この時も、ルールの12、14、15とする。


19.断罪の場合は国王または協会の司祭以上に報告、説明、証明し、断罪すること。


20.以上をもって絶対不変のルールとすること。


だね。すごくよく考えてあるよ。不正が出来ないようにね。


と、今何時だろう?


えっと………2時30分か。よし、あと30分はあるね。


会場は『コロッセオもとい闘技場だ。』って言ってたし、下見してくるか。


ー25分後ー


……………………あれ?下見のはずなのに……丁度いい時間になったや。


「よお、カル先。5分前行動とか面倒じゃね?」


「……いや、2時30分に図書館を出て下見のはずだったんだが…。」


「………図書館からならここへは3分で着くぞ……?」


「……………。」


「……まあ、その、あれだ。カル先は方向音痴だったんだな。まあ、欠点が一つくらいあった方が可愛いと思うぞ……?」


ううう………その慰めが心に痛い。


(´Д⊂グスン






「あの!」


ん?誰?こいつ。


「えっと?何か?」


「えっと………。」


なに?もじもじして?トイレなら向こうだよ?


「一目惚れしました!!!結婚を前提に結婚してください!!!」


…………は?なんだって?


ていうか、結婚を前提に結婚してって結局は結婚じゃん。言葉、おかしくない?


「何……を…?」


「「言っている…?」」ゴゴゴゴゴゴ!


あ、刃とマリル先生。来たんだ。


「カルテ先生と結婚?横から掻っ攫わないでくれるか?今は俺たちが争ってるんだ。」


「……それはこの方が決めることだろ?」


「お前なんか凛華の趣味じゃねえんだよ。」


うわー、バチバチいってる。私、何もしてないのに…。


え?なに?この状況?「私のために争わないで!!!」って言えばいいの?


あ、容姿の説明してなかったね。


えっと…髪は金色。目はエメラルドグリーンかな?体型は少年って感じ。


というか見た目が美少年。眼福眼福。


ん~、某刀の人化さんの物吉○宗に似てる。


私の趣味じゃないけど…こういうのも好きかな。


「ほんとですか!?」


「「嘘だろ!?」」


あれ?声に出てた?


「「「バッチリと。」」」


息ぴったりじゃん。お前ら。


「俺の容姿が好きなら結婚してください!」


「え、ええ?」


こう、積極的にされるのは慣れてないなあ~。ちょっとゆれちゃいそう。


あ、今ビッチって思った奴。マジで死ね。氏ねじゃなくて死ね。


ビッチじゃないもん。ちょ~っとイケメンやら、美しい者に弱いだけだもん。


ただの面食いだもん。


{それもそれで………ダメなんじゃ…。}


なに!?ミディア!?


{いえ、何でもありません。}


「……よし、なら決闘だ。」


ちょ!いつの間に!?何があったの!?


「ちょ、刃!?何言ってるの!?マリル先生も止めt」


「なら俺は審判をしようか。」


お前もか!ブルー○ス!!!


「マリル先生まで……。もう!知りませんからね!」


「「「怒った顔もかわいい。」」」


ああもう!誰かこいつらをどうにかしてえええええ!!!







「さあ、始まりました!学園名物『好きなら奪え!~運命の女神はどちらを選ぶ!?~』今回の対戦者の紹介いきますよ~!」


〚うおおおおおおお!!!〛


「先ずは隣国のお方!魔王退治に大きな影響を与える!!!信託を受けし『勇者』!ソル=ソンツ=レオンんんんん!!!!!!」


〚きゃああああああああ!!!!!!〛


〚ブウウウウウウウウ!!!!!!〛


「女性からの歓声がすごい!羨ましいいい!!!そして、男性からのブーイングもすごい!!!」


「対する相手は、異世界から来た!学園史上最も最強で最恐で最狂で最凶な『死神』ヤイバ・クレナイいいいい!!!!!!」


〚きゃあああああああ!!!!!!〛


〚ぎゃあああああああ!!!!!!〛


「こちらも女性からの歓声がすごい!!!だがしかし!男性からの悲鳴が!トラウマが!!!」


「次は審判の紹介だああ!!!」


「隣国お方!冷たい視線はご褒美です!見られれば最後!女性ならば恍惚に倒れ!男性ならば恐怖に倒れる!『冷徹宰相』キルア=ルキ=サラスうううう!!!!!!」


〚きゃああああああああ!!!!!!〛


〚ひいいいいいいいいい!!!!!!〛


「対する我が国の審判は!最強教師!何故、理論教師などしている!?学園七不思議の一つにもなっている!!!誰でも慕う我らが兄貴!『闇黒龍』マリル・メラルうううう!!!!!!」


〚きゃあああああああ!!!!!!〛


〚兄貴いいいいいいい!!!!!!〛


「観客はああ!今ここにいるお前らだあああ!!!」


〚きゃああああああああああ!!!〛


〚うおおおおおおおおおおお!!!〛


「神官は!審判が兼ねているううう!!!だから何故!先生などしているのだ!メラル先生いいいい!!!」


「そして!解説者は!この学園の放送委員(自称)のアルミ・サレルナとおおお?」


「同じく!この学園の放送委員(自称)のセラトミ・カレルランだああああ!!!」


〚自称かよおおおおおおお!!!!!!〛


「特別解説者としてお呼びしました!!!この学園の最高権力者!そして!地帝であらせられる!あの!メラル先生の祖父!!!『地神学園長』リクル・メラルううう!!!」


〚きたああああああああ!!!!!!〛


「そして、もう1人!!!蔑む眼差し?」


〚ご褒美でえええす!!!〛


「冷たい言葉?」


〚もっとくれええええ!!!〛


「笑った顔は?」


〚女神様ああああああああ!!!〛


「できることなら?」


〚結婚してえええええええ!!!〛


「男性も女性も魅了する!魅惑の美貌は天下一!!!最近来たのに学園人気ナンバーワン!!!そう!この方こそが!!!『絶対女王』カルテット・カルテリカ様だあああああああ!!!!!!皆の者!崇め奉れえええええ!!!」


〚きゃああああああああああ!!!!!!カルテ様あああああ!!!!!!〛


〚うおおおおおおおおおおお!!!!!!女王様ああああああ!!!!!!〛


……………………なに?この状況?

タグに逆ハー入れときます。

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