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関話~彼女とキメラとトラウマ?修行3~

「う……ん…?」


……は?……………………………よし、もう一回寝よう。うんうん、これは夢だ。


え?何があったのかって?仕方ない。説明しよう!


何があったと聞かれたら、答えてあげるが世の情け、ってね。


では、


右手をご覧ください。





【……………………………………。】Ω\ζ°)チーン





ダイヤ様が屍のように伸びております。




左手をご覧ください。





⦅あっはハハハハハははははハハハハハハハハハハは、( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \⦆


ガチャン、パリーン、グぎゃあああああああ!、きゃあああああ!





サファイが狂ったように笑いながら狂ったように走り回っています。


悲鳴?なにそれ?オイシイノ?




目の前をご覧ください。





{何なんれすか!?るびーのくしぇにかりゅてににゃれにゃれしくして!かりゅてと一番仲がいいのはこにょ私れすよ!?このバカああああああ!?ヒック、ヒック、私のカルテを取るにゃあああああ!?ぶち殺すぞ!?このバカああああ!}


〔なんらとお!いっちゅも馬鹿にしてえええええ!馬鹿っていうほーがバカにゃんだじょ!このバーカ!!!!〕


{貴女にゃんてバカでじゅーぶんれす!!!バーカ!バーカ!バーカ!バーカ!バーカ!}


〔なんでしゅってえええ!?貴女のほーがバカにゃんでしゅううう!?}





ミディアとルビーが小学校レベルの言い合いをしております。




ね?絶対これ夢でしょ?


さ、夢から覚めよう。


[残念ながらこれは現実である。残念だがな。]


え~、神様のイメージぶち壊れたんですけど…。


[仕方あるまい。ここに居るものは特に酒が弱いものでな。特にダイヤは……その……………下戸でな。この間、子供でも酔わない酒入りボンボンショコラを食べたら記憶が無くなったと………。落ち込んでいた。俺はそれを見て「そう、落ち込むな。神にも向き不向きがある。酒が飲めぬのは仕方のないことだ。だから落ち込むな金剛(笑)」といって慰めた。何故か怒ってしまったが。]


Q.それは慰めですか?


A.いいえ、ケフィ……ゲフンゲフン


間違えた☆彡では、もう一度。


Q.それは慰めですか?


A.いいえ、馬鹿にしています。


[む、俺は馬鹿にしていないぞ?ただ、よく考えたら笑えることだと思い、最後に笑いが出ただけだ。]


いや、どう見てもその笑いに怒ったんでしょ、それ。


で、今思ったけどどちら様?


[俺は武神『スサノオ』だ。もっと言うと『スサノオノミコト』他にも結構名前があるが『スサノオ』と呼んでくれ。]


あ、はい。日本の神様でしたか。ま、遠慮なく呼ばせて頂きますよ。スサノオ。


[うむ。………ちょっと辛いのだが、もっと楽な喋り方をしてもいいかの?]


いや、うん、別にいいからいちいち聞かなくてもいいよ?


[あ、そう?ラッキー!俺元からこんな喋り方なんだけどさ、なんかいっつも思ってたのと違うって言われるから口調を変えてたんだよね。]


うっわー!めっちゃ変わったね。でも、そっちの方が自然体でいいね。


私はそっちの方が好きだよ。


[おう!ありがとな。と、そろそろアルコールのリフレッシュが始まるころか。]


【う………グエッ………気持ち悪っ……!!!!!!】ダダダダダダダ


{う…………はっ!私は一体何を……。って、キャッ!ルビー様!?}


〔グエッ…………はっ!私、何してたっけ?って、きゃあ!みっちゃん!?〕


⦅( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \…………は!私は何を……?⦆


おお!約1名はトイレに向かったけど、ホントに正気に戻った!


{は!今何時って!あああああ!も、もう半日も過ぎてる。}


[今からでも遅く無いって!修行しようぜ☆彡優しく教えてやるよ。]


うきゃあああああ!!!何なの!?その声!反則!極上低音エロボイスとか………私を萌え殺す気か!?


[あ?何?この声が好きなのか?]ニヤニヤ


ああ、ヤバい。腰にくる。ニヤニヤがうっざいけど、声に罪は無いからね。


{………………。}ガゴン


("゜д゜)ポカーン………今起こったことをありのまま話すぜ。


ミディアが何も言わずにスサノオをどっかから出したハンマーで殴ったんだ!


何を言っているか分からないと思うけど、私も分からなかった。


ってか、スサノオ武神でしょ。何沈んでるの?


[殺気と敵意の無い攻撃はよけにくいんだよ。ってか、そのハンマー何なの!?ガチでいてーんだけど!?俺の体丈夫だぞ!?そんじょそこらのハンマーで痛がるはずは無いんだが………。]


{当たり前でしょう?このハンマーに防御力無視ってついてますから。}


わお!それって、私にも効きそう!


〔無理よ~だってカルテちゃん魔法で防御出来るでしょう?それは防御力を無視するだけで、物理防御結界は無視できないもの~!〕


…………わお。


[はあ、ま、もういいや。修行、修行!]


そうだね!修行しよう!


〈そうね、そうなのよ。修行しましょうね。しましょうよ。〉


誰!?


〈私ね、私よ。最上級聖法神『天眼』ね。『天眼』よ。アイって呼んでね。呼んでよ。〉


わ~、不思議ちゃんですね。二回繰り返す意味はあるのでしょうか?


〈ないわね、ないわよ。この喋り方が癖なのね。癖なのよ。〉


へ~、じゃ、自己紹介も終わったし早速修行しよう!


〘そうっすね!修業するっす!〙


また増えた!?今度は誰!?


〘俺っスか?俺はスサノオの手伝いっス。月神『ツクヨミ』っス!俺のことはそのままツクヨミって呼ぶっスよ!〙


ツクヨミって!スサノオの兄弟じゃなかったっけ?


〘そうっスよ!で、アマテラスの姉貴が長女っス!一番上っス!アマテラスの姉貴も後で来るって言ってたっス!〙


…………自己紹介も終わったし、修行しよう!


……………もう、新しい神こないよね?













[ちげえ!!!そこは右脚で蹴り放て!じゃ無いとこうなるぞ!]ドンッ


「カハッ……………か………ヒュッ………ガハッ………ハアハア……ゴホッゴホッゲホゲホ」


きつ~!


[行くぞ!………ハッ!]ブンッ


音が!音が!蹴り放ったときの音とちゃう!


これは受けられない………から、イナバウアー!


[フッ!シッ!ハッ!]


拳は腕をはじく!回し蹴りは相殺する!極めようとするものは捕まらないことが重要!


この隙はフェイク!……………本当の隙が無い…。


でも、隙が無いのなら作ればいいじゃない!


わざと上半身だけ狙う!そしてがら空きになった下半身を狙うと見せかけて!!!


「掌底!!!」


[なっ!?……グッ!]パンッ


案外綺麗に入った!


[おお!すっげー学習能力だな、おい。俺に一撃喰らわせるなんて最上級神並みだぞ!フハハハハハ!]


へ~!ま、褒められると嬉しいね。


[んじゃ、もうちょい本気でやってもいいよな?]


「え?ちょ、それ、勘弁!」


[行くぞ?]ヒュッ


消えた!?どこ!?


[ここだ。]ドンッ ボキボキッ!


「グ………あぁぁ……………。」


[このぐらいの強さの俺に勝てることがカルテの課題だな。………カルテ?]


〈気絶しているわね、気絶しているわよ。無茶しちゃダメよね、無茶させちゃダメよ。『回復』〉


〘スサノオ!もう!女の子に無理させちゃダメじゃないっスか!全く!〙


[う、つい………な?]


「う、あ?おお!治ってる!」


〈大丈夫なのね?大丈夫なはずよ?〉


「うん、大丈夫!これからは気絶しないようにするね!」








この時のカルテはまだ知らなかった。


これから気絶しない日は無いということも。


何より、その生活が86400年も続くということも。


この時のカルテは知らなかったのである。


頑張れ☆彡カルテちゃん!!!

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