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詩 置いていかないでほしかった  作者: 仲仁へび


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2/2

02 置いていかないでほしかったR2



 生きるのが辛いと言ったあなたがいた

 おとなたちは あなたに手を差し伸べなかったから

 でも 私はあなたに生きていてほしい


 この気持ちは我儘だったんだろうか

 私はきっと あなたが生きていてくれるだけで

 救われただろう


 私もあなたと似ているから

 この世界で辛い思いをしているのが同じだから


 でも 私がいることであなたが傷ついている事を知っている


「さようなら」


 そう言わなきゃいけなかった


「ありがとう」


 でも それだけは伝えて


 そうすればきっと あなたは救われたはずだから


 ーー作られた命


 ーー本物と偽物 本命と予備


 ーー課せられた過酷な使命


「行かないで」


 私がこの世界からいなくなればよかった


 本物である私が


「皆 行かないで」


 きっとこんなことは 何千回も繰り返されている




「ストーリー」


 とある国で行われた実験。

 完璧なコピーをつくり出すために、延々と繰り返された実験。

 それは、ありふれた悲劇のうちの一つでしかない。

 だからその悲劇は、終わりでも、始まりでもない。



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