魔女カフェ
冒険者SSクラスの勇希身長/185cm/体重70kg
魔女カフェのオーナーと常連客
森の奥に魔女カフェが有りました。
魔女カフェの常連客で、魔王(魔闇マヤ)・龍王(龍河リュカ)・バンパイア(生化セイカ)・アンデッド(死留気シルキ)・神(彼方カナタ)が魔女カフェに通いつめていた。
カランカラン
刀岈「魔闇さんいらっしゃいませ。空いてるよお席へどうぞ」
魔闇「皆さんもういらしていたんですね」
龍河「ええ!」
生化「うん」
死留気「魔闇さんが遅れるのは、珍しいですね」
魔闇「最近仕事が立て込んでいまして」
彼方「…まぁ好きな所に座りたまえ」
魔闇「ああ!同席失礼するよ」
彼方「フン」
魔闇は、苦笑いしながら腰掛けた。
刀岈「お水とメニューです」
魔闇「今日は、オムライスとAセットでお願いする」
刀岈「オムライスのソースは何にしますか?」
魔闇「デミグラスソースでお願いする」
刀岈「かしこまりました」
ギルド
リアーナ「黒夜叉御一行様おはようございます。」
勇希「おはよう。今日のクエストは魔物の討伐にする」
リアーナ「かしこまりました。では気を付けて行ってらっしゃいませ」
勇希「行ってきます」バタン
冒険者D「流石黒夜叉御一行様強いねぇ」
冒険者E「勇希単独でも、強いってぇのにパーティー組んだらS☆☆☆だもんな1年位でトップに登り詰めたからすげぇよ」
冒険者S「そろそろ魔王討伐も行けそうなんじゃあないかって、つくづく強さに圧倒されるさSクラスじゃあ有名人だよ」
冒険者F「そうか」
リアーナ「皆さん黒夜叉御一行様が、魔王討伐されたら皆さん一緒に宴会しませんか?」
冒険者全員「いいね」
リアーナ「決まりですね。楽しみです」
バタンスタスタ
リアーナ「黒夜叉御一行様お疲れ様です。」
勇希「討伐終わった。次は、魔王討伐する」
リアーナ「かしこまりました。それでは、お気をつけ下さい」
勇希「行ってきます」バタン
夜 バタンスタスタ
リアーナ「魔王討伐おめでとうございます」
勇希「有り難うございます」
リアーナ「ここの皆さんとご一緒に、宴会しませんか?」
勇希「有り難うございます」
黒夜叉御一行は、冒険者の皆と一緒に朝まで宴会をした。
ガチャバタン
魔闇「はぁはぁ!わしも、もう歳だな」
刀岈「どうぞお水です」
魔闇「ああ!有り難う」ゴクゴク
刀岈「お仕事お疲れ様です」
魔闇「有り難う煮込みハンバーグ頂けるかな?」
刀岈「分かりました」
魔闇「今回の冒険者強いよ」
死留気「そんなに?」
魔闇「ああ!SSランクで⭐7なんだよ」
龍河「まさかSSランクで⭐7歴史に残る冒険者だな。そうそう居ないから大丈夫でしょうね。SSランクで⭐7は中々難度が高いから今後は、現れないでしょうよ」
刀岈「お待たせしました。煮込みハンバーグです」
魔闇「有り難う。美味しそう」
刀岈「その冒険者そんなに、強いんですか?」
魔闇「ああ!苦戦したけど、負けてしまったよ。此処に居る奴らも苦戦して負けるだけさ」
刀岈「そうでしょうか?」
魔闇「お嬢さん勝てるとでも?」
刀岈「ええ!勿論ですとも」ニヤリ
死留気「フハハハハわたくしめが行こうではないか」
カランバタンシュン
その頃ギルドでは、
リアーナ「勇者の皆様お助け下さいませ」
勇希「どうしたんですか?」
リアーナ「アンデッドが現れました。」
勇希「どこにいるんですか?」
リアーナ「山奥にある魔女カフェが、ひっそり在りましてその近くにアンデッドが現れました」
勇希「分かった行こう」
勇者「おー」
黒夜叉一行が先頭になり山奥へ向かった
死留気「来たな勇者達よフハハハハ」
次々に勇者達が倒れて行き勇希も、はが立たず魔女カフェに走りこんだ
カランカラン
勇希「はぁはぁ」
刀岈「どうされたんですか?」
勇希「アンデッドに勝てなくて、お願いです力を貸して下さい」
刀岈「分かったわ。でも、ただではいかないわ私が勝ったら貴方ここのお店で働いて貰うわ」
勇希「わ、分かりました」
カランカランシュン一瞬にして魔女の刀岈は、アンデッドを倒した。
約束通り勇希率いる黒夜叉御一行は、魔女カフェで働く事になった。
ギルド
勇者1「勇希聞いた話なんだが、魔女カフェで幻の料理があると聞いたんだが知ってるか?」
勇希「魔女カフェなら私達黒夜叉が働くお店よ」
勇者1「すげぇ何処に魔女カフェがあるんだ?」
勇希「山奥よ」
勇者1「マジか」
勇希「これたら食べに来て」
勇者1「ああ!分かった」
黒夜叉一行は解散し魔女カフェの店員になった
勇希「刀岈オーナー他の勇者の間で、幻の料理が食べれると噂で聞いたですけど幻の料理って食べれるんですか?」
刀岈「食材が手に入れるのなら食べれるわよ」
勇希「その食材とは?」
刀岈「それが分からないのよ」
勇希「じゃあ食材探しに行くわ」
刀岈「気を付けてね」
勇希「はい」
幸人「勇希さん俺も行きます」
麗奈「私も、行くわ」
礼花「勿論だわ」
黒夜叉一行で食材探しに出掛けた。
虹の龍が出ると言われる山へ行き倒し持ち帰りさばき料理試作し食べてみた
刀岈「美味しいけど、これじゃないわ」
川に行き魚を釣って持ち帰り試作し食べてみては
刀岈「これでもないわ」
途方にくれていた時に麗奈が立ち上がった
麗奈「ギルドへ行きリアーナに相談してみたら?」
勇希「それしかなさそうね」
黒夜叉一行はギルドへ向かった
バタンスタスタ
リアーナ「あ!黒夜叉一行様こんにちわ今日はどうされましたか?」
勇希「幻の食材探しに出掛けたいのだが」
リアーナは、部室に黒夜叉一行を連れて行き
リアーナ「それなら妖精の涙だと思われます」
勇希「妖精の涙?」
リアーナ「ビーナスラインという妖精しかいない小さな村です」
勇希「なるほど」
リアーナは地図を出し勇希に渡した
リアーナ「ビーナスラインの村長さんの名前がドワーフさんよ。彼に訪ねると良いわ」
勇希「有り難う行ってみるよ」
ビーナスライン
妖精1「誰か来たぁ」
勇希「すみません。ドワーフさんに用があって来ました」
妖精2「ドワーフさんならあの湖の奥」
勇希「有り難うございます」
コンコン
サリー「はい」
ガチッ
勇希「あの勇希と申します。ドワーフさんいらっしゃいますか?」
サリー「お祖父さん様は今体調良くなくって寝てます。何かありましたら私が聞きますよ」
勇希「あの妖精の涙が欲しいんです。どうしたら良いですか?」
サリー「ちょっと待ってて下さい」
暫くして
サリー「お待たせしました」
妖精の涙の入ったビンを渡し
勇希「有り難うございます。では失礼します」
黒夜叉一行は、魔女カフェへ向かった
カランカランガチッ
勇希「戻りました」
刀岈「それは?」
勇希「妖精の涙です」
刀岈「妖精の涙?」
勇希「昨日ギルドへ行き教えて貰ったんです」
刀岈「なるほど」
勇希はビンを渡した。
刀岈「作ってみるね」
ソースに涙を混ぜてオムライスを作りソースをかけ
試食してみた
刀岈「これだわ私が探していた幻の食材」
こうして、口コミが広がり沢山のお客様が魔女カフェを訪れるようになった。