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異世界三日目

ばあちゃんからもらった服を着てみた。


シャツにくるぶし丈のパンツ。


異世界の洋服であんまりなじみがないけど、これって、男の子用みたい。柔らかめの素材でできているので着心地はいい。


まあ、前世だった、それほどお洒落じゃなかったし。そう、調理学校アシスタントは、洋服にかけるお金があるのなら、よりよい肉の一枚とか、酒とかに消費してしまうのである。


それに着の身着のままっていうのもなんなので、これでもいいかと思う。他に見せる相手もいないしね。


が、しかし、キツネさんは、この服が気にいらないみたいで、脱がそうとやっきになって服を引っ張ってくる。


やめて!


「これが気に入ってるのぉぉー」


と叫び、絶対に脱がないと意地を張り続けること30分。


ようやくあきらめてくれました。


異世界転生して三日目、ようやく少し落ち着き始めた感じ。


森の端に落ちていた鍋も持って帰ってきた。これで料理をするのだ! 

それにはまず食材を調達して、水をもってきて・・・


ふふふと含み笑いが出た所で、ふと気が付いた。そもそもお金を持ってないではないか!


もしかしてガチラノベの世界ならチートで魔物とか狩って焼肉とかにするんだろうけど、この体じゃ無理だ。・・・となると、やっぱり野菜とかの調理になるのかな。それにしても、包丁とかまな板とかいる。


うーん、どうやってそれを調達するかだな。


狐さんが持ってくるマンゴーもどきも美味しいんだけど、やっぱり果物だけじゃねえ。調理学校で豊かな食生活を知っている私としては物足りない。


とはいえ、一つ不思議なことに気が付いたのだ。


このマンゴー一個食べると喉が渇かない。水をあんまりほしいとも思わないのだ。

そしてお腹もすかない。なんだか不思議な力でもあるのだろうか?

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