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第零話 夢見る少年
??⁇ :「どうしてあなたは泣いているのですか?」
少女の声。どこか懐かしいような声。
京輔 :「俺は弱いから…何も守れなくて…」
???? :「あなたは弱くなんてありません!」
京輔 :「何を言ってる…」
???? :「あなたがくじけそうな時、辛い時は私が力となり支えましょう」
京輔 :「なんで、そんな強くなれる…」
???? :「あなたに愛をもらったからです!あなたの周りには愛と優しさが溢れています。その思いはいつか必ず届きます!」
その少女の笑みと言葉はとても美しく、力強く少年の心に響いた。