愛する貴女に、消えて欲しい。
まだ好きなのに、忘れたい。 好きだからこそ、忘れたい。
俺はお前のモノじゃない。 お前は俺のものじゃない・・・。
「消えろ!」 「消えろって!!」
「頼むから消えてくれ!」 「頼む!!」
俺は何度、叫び散らしただろうか?
他人からは、「頭おかしいんじゃね?」
っとか言われるようになって、 でも・・・
でも、お前を忘れることなんて、できなくって。
お前が、俺の名前を何度も、何度も、何度も、
繰り返し、永遠とも思えるかの様な時の中で、
「○○くん、愛してるよ」 って耳元で囁く。
もう、やめてくれ。 俺は限界なんだ。
なぁ、忘れさせてくれないか??
もう、俺にはお前を愛せないんだから。
なぁ、 俺たちは・・・
一体、いつから こんな風になっちまったんだろうな?
それは、 あの日、お前が携帯を盗み見た時からか?
どんな時でも、ストーカーの様についてくるようになってからか?
わかんねぇよ。
俺には、互いを信用できなくなった時点で、
もう、そこには“愛”がない様に思えて仕方ない。
お前は、どうだろうか?
お前が俺を疑うようになって、
それでもなお、愛しているのだろうか?
お前は、そんな愛で幸せなのだろうか?
俺は、もうお前を愛せない。
一生死ぬまで疑われなきゃいけないなんて、
そんな風に、疑うことしか知らない人なんて、
俺は心の底から愛せない。 俺には絶対、愛せない。
だから、「ごめんな」って。 「ごめんな」って。
俺は何度となく、お前に謝り続ける。 もう、許して欲しくって。
俺が悪いのだろうか? お前が悪いのだろうか?
もう、そんなことはどうでもいい。 考えたくもない。
ただ、俺はお前を忘れたい。 俺の中から消えてほしい。
俺の望むことはそれだけで。。。
でも、できれば、お前には幸せになって欲しいから。。。
相手を信じられなくなった時点で、もう終わってる。