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心の刃

作者: 燐乃


苦しいほど痛くなる

この気持ちは、何?


黒いモヤモヤが表れて

誰に向ければいいのか分からない



あなたを見てると、苛立ってくる

まるで私の心をまるごと憎悪で包んでいくみたいに


早く壊したい気持ちになってくる

そんな衝動だけが体と心を大きく揺り動かす



自分だけど私じゃない

こんなことしたいのは本当の私じゃない。

心の中で誰かが叫ぶんだ

だけどそんなものはなんの意味ももたなくて

ただ、冷たく凍りついた感情をさらに沈める



今だって同じ。



いつの間にかあの子を、凍りつくような目で見てる

心の中のものが視線になってとんでいく


恐怖が・・私の中をぐるぐる回る



憎悪で包まれた私

それは確かにあの子へのもの

でも誰だって悪くないのに



・・・あの子が、私に何をしたの?



『何もしてないよ』

そう分かってるのに

刃のように先走るこの気持ちは止められない



悪いのはあなた

いつの間にかそう決め付けてる




・・私は、なんて最低なんだろう。



自分が苦しいの言い訳にして

それでも気が済まずに相手の心を蝕んで


何も悪くないのに


悪いのは私だって、分かってるはずなのに・・







私はまだ、気付いてなんてないんだ




心の奥に佇む、・・大きなキモチ。





嫉妬にまかれる辛さ

憎むんじゃなくて、自分が僻んでることを気付かない・・?


そんなかんじです。笑

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