日差しの向こうから
さみしさの代わりになるものは
いま、あえて探す必要もなく
わたしの周りには
たくさんあるんだ
たまに落ち込んだり
知らないうちに傷ついたり
気がついたら、泣いたままでいたり
そんな経験をしたなかで
わたしが語れることは
何があるのだろうと
星が出番を待つ中で
あなたは
わたしとおんなじ空を見ているのかな
それとも、相変わらず忙しいからと
空を見る余裕もないのかな
日差しにぬくもりを感じる、
貴重な日だから
何か楽しみを見つけて
笑っていられる時間を送ってみたい
冷静に考えたら、
思い出の代わりになるものは
ないのだから
こんなときは
何かひとつでいいから
思い出づくりとなるものを
見つけてみようかな。