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7.冷静になって考える

ドレスが届いてからというもの、そのドレスに似合う女性になれるようにいつも以上に容姿の手入れに時間をかけました。


実は私、今回が社交界デビューのパーティでもあるんです。


だから本当に気合いを入れて行かないといけないの!

ルドヴィアスト様と結婚するためには、王様と王妃様にも気に入られなくちゃいけないからね。


なんというか…ルドヴィアスト様を好きになってから、毎日が充実している感じがするわ!!


やっぱり恋って楽しいわね!


『あっ、でも…』

ルドヴィアスト様に好きな方がいる可能性もあるのよね…。そうだった場合、…私はどうしましょう。


それに、ルドヴィアスト様のことを好きだと言う女性がいないとも言いきれないわ…。

いくらこの世界では醜いとされているとはいえ、昔からの幼馴染とか、偏見のない方なら…。


ううん!!考えるのやめ!


…でも。私のこの気持ちって本当に恋なのかしら。

もしかして、不細工だらけの見合い写真に1人だけいた美形だから好きって思い込んでるだけなんじゃ…。

だって街に出ればこの世界でいう不細工なんていくらでもいるものね…。


ああ、不安になってきた。

私が貴方のことを本当に好いていると、会って確かめたい、ルドヴィアスト様………

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