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4.王子様に会いに行けるらしいです

それから少したったある日…

ああもちろん私がルドヴィアスト様を忘れたことはなかったけれど。


と、そんな風にゆっくりと過ごしていると、


「ティアちゃん!」


バタバタとお母様が駆け寄ってきた。

『お母様?どうしましたか?』


「実はね、今度宮廷で舞踏会があるの!あなたの王子様にやっと会えるわよ」

ニコニコといつもの調子で言ったお母様に、私は固まった。


舞踏会!!貴族っぽい!!

それにやっとルドヴィアスト様に会えるのね!

たくさんオシャレしなきゃ!


『お母様、お母様。そ、それなら、新しいドレスを仕立てても、良いでしょうか…?』

私がお母様にこういうお願いをするのは初めてなので、お母様は少し驚いています。


「もちろんよぉ!ティアちゃんがお洋服に興味持ってくれて嬉しいわ!」

確かに私は今まで服について文句を言ったり、髪を気にしたりもあまりしなかった。


けれど今回は…。

『だ、だって…ルドヴィアスト様の目に映るのだから少しでも可愛くしておきたいの』


と言うとお母様は目を輝かせ…

「か、可愛いっ!!こんなに可愛いティアちゃんに想われる第2王子様は幸せ者だわ!!」


そうかな…。そうだったら良いんだけど。


ドレスについてはお母様が専用の仕立て屋を呼んで一緒に考えるらしい。

貴族御用達の仕立て屋というのは仕事が速いらしく、今日のうちに家に来てくれるのだとか。


『楽しみだわ…』

私も、頬の緩みが抑えられなかった。

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