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与えられた使命

聡『あなた方は?…』


光の騎士『私達は現世をお守りする光の騎士です。』


昨夜から色んなことがありすぎて光の騎士と聞いても【え!?何それ!?】とはならない。


普通そんなことが起こったら、どこかにカメラがあって、テレビのドッキリじゃないかなんて疑ってしまう。


だけど今の痛みと意識の朦朧とする感じは、どう考えてもこのおかしな状況が現実だ。


光の騎士『あとは私達に任せて、少し休んでいてください。』


聡『美乃梨をどうか守ってください…』


僕がそう言うと光の騎士達は揃って頷き、それから僕は意識が途絶えた。


【聡?聞こえるか?】


【…んー。誰?】


【俺だよ、お前に剣を授けた男だよ】


【ん?…あ!お前!?僕に生意気な態度取ってたやつ!?】


【わりーよ!色々と焦ってたからさ】


【な、なんだよ。喋るとけっこう良いやつじゃねーかよ】


【お前がただ勘違いしてただけだろ!まぁまぁそれはいいとして、お前はやっぱり選ばれると確信してたよ】


【その選ばれるってなんなんだよ?】


【それはな】


【それは私が説明するわ聡】


【あんたは、そいつと違って優しそうな女!】


【なんだよそれ!?】


【まぁまぁ2人とも落ち着いて。選ばれるってのはね…】


女は色々と説明してくれた。


まぁ簡単に言うと、会社の入社試験みたいなものだ。

それに俺の意思は合格と判断されたらしい。


まったく合格じゃなかったらどうなってたんだよ!

そう思ったが、美乃梨のためにそうしてくれたと聞き、ありがたさも感じた。


【ってことなの。だから聡、これから私たちとあの子を守ること。それがあなたの使命になったのよ。】


【俺は絶対美乃梨を死なせない…だけどなんで美乃梨が狙われるんだ?】


【それはあの嬢ちゃんが、マリヤ様の娘だからだよ】


【マリヤ様?誰だそれ?美乃梨にはちゃんとお父様とお母様がいるけど?】


【マリヤ様は俺たちの最高権力者、つまり光の国の女王様ってことだよ。そして嬢ちゃんは、養子なんだよ】


【そうなのか!?】


【あぁ、その本当の親が実は、マリヤ様ってこと】


【え…どういうことなんだ。何がなんだか…あれ?…意識が遠く…】


【また追々話そう、聡そろそろ目を覚ませ】


【目は…覚めて…】


聡『…美乃梨!?』


看護師『大丈夫ですか!?ずっとうなされてたから。』


聡『ここは…?』


看護師『ここは病院です。あなた病院の前で倒れてたんですよ。もう眠り続けて丸3日経ってます。』


聡『え!?』


いったいどうなっているんだ。


僕の頭はいまだに混乱しているが、今日という1日はまた始まるのだった。

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