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あたしと仲良かった頃の、かわいい笑顔。
亜美の姿が消えた。
やったー!
あたしは許されたのよ!
やったわ、やり遂げたわ!
これで、あたしの悪運は全て無くなったの!
もう、悪いことは起きない!
仕事だって、すぐに決まるわ!
素敵な男の人と出逢って、恋愛だって!
もう、良いことしか起きないの!
あたしは血まみれの包丁を、気絶してる栞里と友紀のそばに置いた。
あ。
スマホ!
まあ、いいわ。
栞里の血で、汚れちゃってるし。
もう、あたしには良いことしか起こらないから、何も心配する必要はないの。
あたしはスキップしながら、屋上を後にした。
あたしの人生は、これから始まるのよ!
そう、いつだって、やり直せるんだわ!
何も怖くない!
バラ色の人生が、あたしを待ってるんだから!
おわり
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
大感謝でございます。
この後、主人公には妄想ではない、現実が襲ってきます。←普通に逮捕されます(笑)そのときには、もしかしたら妄想の世界から帰ってこれなくなっているかもしれません。




