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仕業なら

作者: 遥(はるか)奏汰(かなた)
掲載日:2026/10/30

もしこれがあいつの仕業なら、復讐の仕方を考えよう。


 もしもこれがそいつの仕業なら、覚悟を決めよう。


 もしも、それが奴の、仕業だとしたらば命を掛ける覚悟をしよう。


 どのみち、トランプのババしか引き当てない。なろば、すべてを捨て去ろう。


 どっちみち、防戦能力はゼロに等しいのだ。


 論理のサンドバッグ状態。逃げ場が狭まる。一瞬の隙を狙う。


 チャンスを逃すな。でも螺子ねじはいつでも1本足りない。隙を見つける頃には先を越されて隙をつかれている。



 もしこれがあいつの仕業なら、復讐の仕方を考えよう。

 もしもこれがそいつの仕業なら、覚悟を決めよう。

 もしも、それが奴の、仕業だとしたらば命を掛ける覚悟をしよう。

 どのみち、トランプのババしか引き当てない。なろば、すべてを捨て去ろう。

 どっちみち、防戦能力はゼロに等しいのだ。

 論理のサンドバッグ状態。逃げ場が狭まる。一瞬の隙を狙う。

 チャンスを逃すな。でも螺子(ねじ)はいつでも1本足りない。隙を見つける頃には先を越されて隙をつかれている。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

追い詰められた極限状態の中で、必死に反撃の機会を伺いながらも「ネジが1本足りない」という哀愁を抱えた主人公の独白をお届けしました。

どれほど覚悟を決めて覚悟を重ねても、肝心なところで後手に回ってしまう——そんな不器用で格好のつかない抗い方に、少しでも可笑しみや哀愁を感じていただけたら幸いです。

また次の物語でお会いしましょう!

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