プロローグ
私自身、学生時代弱小でしたがバレーボールをしていたこともあり、懐かしくなり小説を書いてみました。
毎週日曜日12時に更新する予定です。コメント等いただけると非常に励みになります。よろしくお願いいたします。
新年が明けて数日が経ったある日、詩音は街角にある小さなバーのカウンターで1人呑んでいた。
L 字型になっているテーブルの入り口ドア付近の席に座り、テーブルにはビール瓶1本とグラスが2つ、そしてスマホが2台置かれている。詩音は、その内の1台のスマホのボイスメモアプリを起動させた。スマホからはミラノから戻ったら結婚してくれという内容のメッセージが流れた。それを聞いた詩音は
「翔ちゃん、あなたは元気にしているかしら?」
とポツリ呟いた。
そんな折、カウンターの曲がった先から、テレビの音声がふと耳に飛び込んできた。
死角で画面が見えない為、何の放送かは不明だが、スポーツ番組であることはわかった。
彼女は席を立ち、店内の一番奥にあるお手洗いへと向かった。そこで先程の放送の内容が
『春の高校バレー』だと認識した。
「なつかしいなぁ」
詩音はまたポツリ呟いた・・
この物語は、詩音が大学時代、バレーボール部マネージャーを務めていた時の記録である。
いかがだったでしょうか?
来週から本題へ入っていきます。引き続きよろしくお願いいたします。




