表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/7

天使と悪魔の狭間(はざま)、十音より五音を引いて残る五音の双方一緒の言霊(ことたま)

あま・いみ・うむ・えめ・おもの言霊について語る。

シェムハザ、ベリアル、アザゼル、サリエル、マスティマ。

これら天使なのか悪魔なのか良く分からない天使達に捧ぐ。

あま意味いみ、生む(うむ)、慧愛えめおもう。

天は天を表す言葉であり、シェムハザが来るその前の所と考えられる。

ベリアル、言葉の意味について、堕落天使は知っていたか?いや、知らなかった。

アザゼル、生む、グリゴリ達はネフィリムを生んだが、今はどこにいるのやら。

サリエル、慧愛、慧の愛。良く見抜ける愛の事。頭が良いという漢字に愛すなわち、聡明そうめいたる神、アッラーフ、英明にして全知なる神。

頭が良い愛、すなわち、神である。

マスティマ、思、想、重すなわち、実体があるものである。

天の神、意味深いみぶかき神、生む神(天地創造の神)、慧愛の神、想う神。

意味深き神こそ、この五十音総神徳の神である。すなわち、五十音は神によって出来ており、意味深きものである。という命題に当てはまる神である。これをしても言霊信仰に当てはめる事が出来る。

聖書の基本は生む神である。天の神もまた、同じであり、慧愛えめの神も同じ、想う神も思念なくして、創造はなし。

思念は破壊であり、創造の前に破壊あり、すなわち、「クルアーン」の水のたとえとは、思考においてであり、思念と成る上で、火をまとうものである。

ここに火水の仕組みがあろう。

シェムハザは天の神に導くものであり、ベリアルは意味深き神に導くものであり、アザゼルは生む(天地創造の)神に導くものであり、サリエルは英明にして全知なる愛の神に導くものである。

マスティマは思念という破壊の後の創造に導くものである。

心の中ではこれらは天使であり、悪魔でもあり、また、双方一緒と考える事も出来る。

双方一緒の存在。

すなわち、神ではないが、はっきり悪魔というものでもない。中間かと言うと、双方一緒の存在である。

すなわち、天使でもあり、悪魔でもあるが、その善悪の狭間で導く者であり、神の御許みもとにて、ま・み・む・め・もの言霊ことたまを意味深き神として、神に捧げる者達である。言霊であり、存在であるかは定かではないが、少なくとも、双方一緒の言霊である。

双方一緒の言霊は、いわば、天使か悪魔の姿で現れるが、心の中においてだけなのである。

一方的に善性なるものなのであり、言霊という意味で、働く幻想と言えよう。

双方一緒の言霊とは、善悪の狭間をこじ開けるものでありながら、幻想そのものである共言える。

また、サタンやルシファー等の様に、悪性のものではなく、幻想に寛容かんような者は一方的に恩恵おんけいに預かる事が出来る。

言霊信仰において、神の顕現けんげんであると言えよう。すなわち、天使はもちろんの事、天使か悪魔か?はっきりしない幻想はすなわち、あま・いみ・うむ・えめ・おもの言霊において、善性を輝かすものである。

それらに従う事は良い事である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ