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初戦闘

日間ランキング 198位に載っていました!

初めて載ったので凄く嬉しいです。

これからも頑張って書いていきたいと思うので、楽しく読んでもらえると嬉しいです。

 水面に写っているのは炎の様な赤い髪をしており、鷹のように鋭い茶色の目をしていて、鼻筋の通っている綺麗な顔だった。

 そう、かなりの美少年だ。


 「これは俺なのか?」


 俺は自分の顔を見て自分の頬が赤く染まるのを感じてハッとなり首を振る。


 「って何で自分の顔に惚れそうになってんだよ。多分これは神スキルの美の化身が原因だろうな魅力が測定不能になってるし、フロアさんの加護ってある意味面倒だな贅沢な話だけど。ハハハッ!」


 俺は喉が渇いていたことを思い出して水を飲む。

 水は鑑定で調べて綺麗な水だったので問題なさそうだ。


 「さて、これからどうしようか。エレストニア王国が何処にあるのか分からないしな、とりあえず地図とかないと分からないんだよなぁ。街とかあったら良いんだけど。」


 俺が湖を立ち去ろうして森の中に入ろうとした時、何かがバシャァっと湖から出現し俺の目の前に現れた。

 それは体長2メートルほどの青色のトカゲで口には噛まれたら腕が千切れそうなそうな程の鋭い牙を携えていた。


 「魔物か取り敢えず鑑定してみるか。」


 ##


 《種族》クリアリザード

 《危険度》C

 《レベル》37

 《能力値》


【HP】1680/1680

【MP】10/10

【魔力】10

【筋力】1200

【耐久】1000

【器用】500

【敏捷】1500

【精神】700

【魅力】200


 《スキル》

【HP回復:Level 3】

【MP回復:Level 4】

【気配察知:Level 2】

【気配遮断:Level 5】

 《固有スキル》

【透明化】


 ##


 「うひょーー弱い!ってアレだよな多分俺が強すぎるんだろうな、まぁさっさとぶっ倒しますか。」


 俺がクリアリザードに対して襲いかかろうと身構えた瞬間クリアリザードが消えた。


 「え?どういうことだ?」

 

 『固有スキル【透明化】を獲得しました』


 その時俺の脳内に声が響いた。


 「なるほど、アレは【透明化】のスキルだったのか。って何で俺が獲得してるんだ?もしかしてアレか【透明化】は戦闘系のスキルに入るのか、だから【武の神】の影響で俺が習得したのか。ってチートすぎるだろ【武の神】!!」


 急にクリアリザードの気配がなくなった。


 『スキル【気配遮断:Level 1】を獲得しました。』


 「なるほど、透明化して気配を消して相手を襲うって戦法か。なかなかの戦法だな。でもなぁ、お前頭悪いだろ、自分がどこから出てきたか考えろよ。」


 そうクリアリザードは湖から出てきたのだ、もちろん身体はずぶ濡れなので足跡が丸わかりなのである。


 「次はもっと考える事だな。」


 俺は襲われるのを待つほど尊大ではないので一気にクリアリザードに近づき身体があると思われる所にかかと落としを入れる。

 クリアリザードは俺の全力のかかと落としに耐えられるわけがなく身体が二つに千切れる形になった。

 

 『レベルアップを確認したました。SP:200獲得しました。』


 「おぉ!これがレベルアップかどれどれもう一回ステータスを見てみよ。」

 ##


 《人名》ユウ・サガラ

 《年齢》18歳

 《種族》龍神族

 《天職》魔物使い

 《称号》【異世界人】【死地より蘇りし者】【復讐者】【龍に愛されしもの】

 《レベル》12

 《能力値》


【HP】38000/38000

【MP】65000/65000

【魔力】70000

【筋力】72000

【耐久】56000

【器用】45000

【敏捷】100000

【精神】160000

【魅力】測定不能


 《スキル》

【HP回復:Level 10】

【MP回復:Level 10】

【鑑定:Level 10】

【超隠蔽:Level 10】

【気配遮断:Level 1】NEW!!

【全魔法耐性:Level 10】

【火魔法:Level 10】

【無詠唱】

【ソウルハンター】〈SP:200〉

 《ギフトスキル》

【成長:神大】

【武の神】

【魔法の神】

【進化】

 《固有スキル》

【魔物支配:Level 10】

【眷属譲渡】

【眷属進化】

【龍神化(人)】

【龍神化(龍)】

【透明化】NEW!!

 《神スキル》

【美の化身】

【創造】

【無限のボックス】

 《加護》

【フロアの加護】

【アイテールの加護】

 


 ##

 

 「もう突っ込むの疲れたぜ。」


 俺はその後2つに千切れたクリアリザードを無限ボックスの中に入れることにした。

 もしかしたら何かに使えるかもしれないからだ。


 「それじゃあ少し周りを捜索でもしてみますか。」


 俺は森の中を捜索することにした。


 

毎日投稿できるように頑張ります

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