古代編 古代編
上空1万メートルの無生物の世界に私は浮かんでいる。
プカプカ、プカプカ‥‥ってこれはいかんでしょう?
私は女の子、I am beautiful girl!
仮にも妖怪の神様が球体とか示しがつかんでしょう?
と、言う訳で体を作るわ、とびっきりの美少女を!
少女身体弄り中‥‥‥
出来たわ!原作のルーミアが!!!
やっぱり闇の妖怪と言えばこの子しかいないわよね。
美しいカールを描く金髪!つきたての餅のような珠肌!!
やっぱり可愛いわね、私、私、最高よ、超キュート。
さて、次は服を作りましょう、マントが良いわ!
キュートな私とクールなマントがあれば最強よ!
闇を神力で無理やり具現化して私の体に纏わせましょう。
闇のマントの下は闇の衣!そしてその下は真打、私の素肌!!!
完璧な布陣で男はもちろん、女の子まで骨抜きにするわよ!
一か月位私の容姿の素晴らしさに酔いしれていたら、いつの間にか私の足が大地に根をおろしていたわ。
無意識って怖いわね。
さて、お次は能力の獲得よ!
闇力や神力、魔力や霊力等などを使えば擬似的な能力使用と同じ事が出来るわ、でも自分の力には限界が当然あるし(ほぼ無限に等しい)めんどくさいわ。
能力を使えば、式を組まなくても一瞬で現象を起こす事が出来るの、だから能力はあればある程便利で便利なのよ。
私は世界の侵入者だから現時点では無能力よ、だから世界に私の可能性、と言うか出来ることをアピールするの。
こんな感じにね、
「私は闇を司る者」
『闇を司る程度の能力を獲得しました』
ね、簡単でしょ?もちろん嘘、誇張を言っても、世界は受付ないわよ。あと誰でも出来る事も能力にはならないわ。
さぁ、どんどん行くわよ!
「私は全ての妖怪の母」
『妖怪を生み出す程度の能力を獲得しました』
「闇は全てを喰らう者の事よ」
『ありとあらゆる者を喰う程度の能力を獲得しました』
「闇はどこにでもあるわ、闇そのものの私は永久不滅」
『永久不滅になる程度の能力を獲得しました』
「闇は全てを侵し、かつ侵されないものよ」
『ありとあらゆるものを侵す程度の能力を獲得しました』
『ありとあらゆる干渉を跳ね返す程度の能力を獲得しました』
「全てを侵し尽くすということは、切れないものは無いということよ」
『ありとあらゆるものを切断する程度の能力を獲得しました』
「闇は光さえなければ、いえ僅かな光の濃度の差が存在すればそこに現れるものよ、神出鬼没、無限のエネルギーよ」
『神出鬼没になる程度の能力を獲得しました』
『無限に力を使い続けられる程度の能力を獲得しました』
「私は世界の侵入者よ、天の采配には従わない」
『運命を無視できる程度の能力を獲得しました』
「闇は世界の外側に存在するものよ、時とか空間に干渉する事もできるのよ」
『時と空間を操る程度の能力を獲得しました』
「闇の大きさに枠付けは出来ないわ、どこまでも大きくて、どこまでも小さいの」
『量を操る程度の能力を獲得しました』
『極少と極大の世界を操る程度の能力を獲得しました』
「そうそう、私魔法を使えるのよ」
『魔法を操る程度の能力を獲得しました』
「元々のスペックが凄いから大魔法でも指先一つで発動できるわよ」
『大魔法を操る程度の能力を獲得しました』
まぁ、こんなもんね、考えればまだまだ増えそうだけど、それはまた今度ね。
ちなみに、能力の所持には高負荷が掛かるから私やカミムスビみたいな奴じゃないと多数の能
力所持は出来ないわよ。