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指きりと約束

 すでに勝負が決した時。終わり方を決めるのは勝者の側にあるといった軍人がいた。二度目の終戦を迎えたあの日、これから始まるであろう辛酸で屈辱な日々を想像し、それでも自身の誇りと愛国心を無くすことなく牙を静かに隠した軍人がいた。

 迫りくる眼前の敵兵に、臆することなく闘志を燃やし硝煙漂う戦場を駆る姿に多くの敵兵は畏れた。さらに知戦においても瞬時に最善な戦術を構築し常に冷静な判断を下す決断力。多くの部下から厚い信頼を受ける姿は理想の指揮官そのものだった。

 その軍人がこの状況を見た瞬間、一瞬だけ判断を迷った事を恥じた。

「…待てっ!!」

 迷ったのは一瞬だが、その後の状況をどう打開していけばいいのか分からなかった。続く言葉が思い浮かばないが最優先すべきは法鬼だ。生意気な子供ガキだが、ここで彼を失うわけにはいかなかった。

「待ってくれ。…もう勝負はついた。こちらの負けだ。こっちはもう戦う気はない。だからその子を殺す必要はないだろう。言葉が通じるなら情けをかけてやってくれ」

 肩程まで手を上げながら説得する村岡三尉の前に、人の顔をした巨鳥が訝しげな顔で眺めている。

式神に似ているがどこか違う。その姿を見ていると、子供の事に読んだ空想図鑑に登場した『サラマンダー』に似ていると思ったが、すぐに頭から振り払った。

 おそらく導士と同じ式神の一種で間違いないだろうと。そうなるとどこか別の場所に陰陽師の術士がいてこちらを見ているに違いない。まずは術士を見つけこの式神を抑えてもらわない事には話が進められない。

「あんたの術士はどこだ? 話がしたい。おい!! 聞いてるか!! 隠れてないで出てきてくれ、話し合おうじゃないかっ!!」

「何か勘違いしているようね。私は式神じゃないわ。でも今は術士でもないけどね」

 黒光りの眼球に村岡の姿を映しながら、迦陵頻伽かりょうびんがは法鬼の首に突き刺した爪を抜いて見せた。

「それと誤解してるようね。これは殺し合いじゃないわ。これはただのキョウダイケンカよ。姉として出来の悪い弟を躾けてるだけよ。だからこれ以上私たち家族の問題に水を差すのは止めてもらおうかしら」

「姉? 失礼だが名は?」

 その問いに迦陵頻伽の口ばしが凄むるが、すぐに

「望、…冴鬼望よ」

「さえき!?」

 冴鬼望、その響きその名前。つい最近どこかで耳にした事があろう名前を記憶の奥底からひねり出しながら思い出す。間違いなくどこか重要な場所で聞いたその名前を思い出すに時間は掛からなかった。

間違いなく藤原に殺されかけた時に出た名前、それともう一つ。

「冴鬼望、冴鬼…まさか…2年前の『大宮連続児童誘拐殺人事件』の時に行方不明になった、陰陽師の」

「そう正解よ。身体は無くしてしまったけど、でもこっちの方が私の本来の力を十二分に発揮だせるようになったわ。むしろその点では不自由しないわ。それで下手に殺気を隠してる軍人さん。私達のキョウダイケンカを止めた理由は何かしら? 事と次第じゃしばらく身体を動かせなくなるわよ」

「そっちの目的を知りたい。もしかしたらお互い歩みよれるかもしれない」

「私の目的? 私に目的なんてないわよ。強いて言うなら弟の躾ぐらいよ。本当にそれだけよ」

 迦陵頻伽がの雰囲気が少し和らいだように見える。

「私はもう、私であって私でなく。死であって死ではなく、生であって生ではない存在よ。この身体も常世に現しでたつかの間の存在。この歪で儚い存在に何の目的があろうか、逆に私が知りたくなったわ。何ゆえその問いを出したのか」

「カンだ。俺のカンがそう囁いてるんだよ。特にあんたの名を聞いたときにな。2年前に消えた陰陽師が俺達が追ってる月宮亮の中から現れた。間違いなく彼は人間ではない。畏怖なる者で間違いないがそれが真夜中の高速を爆走しながら何を追っていたのか。その目的を知る事はここ最近起ってる事にも繋がるかもしれないからだ」

「それは本気で言ってるの?」

「ああ」

 しばしの沈黙が生まれた。

「…少々難しいわね」

「何故だ?」

「さっき言った通り私の目的はあくまでも朋定コレよ。でも目的を聞きたいなら聞くべき相手はそこの彼でしょう」

 迦陵頻伽かりょうびんがは口ばしを亮に向けた。

 驚いた事に、ついさっき法眼に引き抜かれたはずの心臓は修復され鼓動を始めていた。

それにまだポカッリと胸部は開いているが、急速に皮膚や骨が再生しながら塞がり始めている。


「再生治癒術式か。しかしこんな高速治癒なんて見たことない。これほどの術式があれば、あの戦争でどれ程多くの部下を助けることができたか。この際、彼が何者なのかは詮索しない。こっちも上司といろいろあってな。正確には元上司だが。我々は奪われたある物を追っている。それを追うのにあたって、とある協力者の助力を取り付けることができた。条件付だが…その条件というのが、その協力者の関係者を見つける事だ」

「それがこっちに何の関係があるの?」

「その協力者は俺達が追っている対象者と奇妙な線をもっていてね。だからこうして接触をはかったんだが」

 村岡は顔を横に向けた。

接触と言う言葉があまりにも通じない現場が目の前に広がっている。

「そう。それならもう少し友好的に接触できなかったのかしら? この状況をみてこれが貴方達のいう『接触』なのかしら」

「…ああ、すごく耳が痛いよ」

「聞くだけは聞いてあげるわよ。どうするかは私は決めないわ」

「悪いがあまり時間がない。足を用意するから協力をするかしないかは移動しながらでも構わないだろう」

「その必要はないわよ」

 迦陵頻伽はそっけなく答えた。

「足ならもう来てるわよ。説明はそっちに任せるから、貴方達がこの状況の元凶なのだからね」

 後方から近づいてくるエンジン音が止まると、二人の男女が降りてきた。

「なんだコリャ…一体?」

降りてきた男が絶句した顔で辺りを見渡す。これが普通な反応だろう。

まるで戦場のような状況に、一体ここで何が起ったのか容易に理解するほうが難しかった。

しかし女の方は驚く様子を見せなかった。周りの状況には目もくれず、迦陵頻伽を見つけると真っ直ぐ歩み寄ってきた。

「…驚いたわ。本当にコレ…存在してるの?」

 平静を装ってはいるが、声は明らかに動揺していた。

「ちょっといいかな」

村岡が女性の肩を軽く叩いたが、それに反応を示さない。再度肩を叩いたとき女がやっと振り向いた。

「申し訳ないがここは今我々の規制範囲内だ。部外者はすぐにここから出て行ってくれないか。出て行かない場合は強制手段を取らざるをえなくなるぞ。ここは大人しく出て行くことが身の為だ」

 柔らかく忠告をしているが、すでに村岡は女性の腕に手を掛け後方へ引き始めていた。

「私に触らないで」

 村岡の手を振りほどき、女がバッチを見せる。

 その瞬間、村岡の顔色が変わった。

「貴方こそ気をつけたほうがいいわよ。現行犯の活動妨害は全ての公権力も対象になることを」

「チッ、ハンターかよ。ここに賞金首なんていねぇのに、これが正当な捜査活動だって証明できるのか? でなきゃ無理だぜ」

「ご心配なく。追跡捜査カウボーイスタイルだけがハンターじゃないから、私個人に傷害を与えた張本人の月宮亮を追って来たのよ。これは正当な捜査活動よ」

「ほう、それは偶然だな。俺達も彼に用があるんだよ。ハンターなら知ってるだろをが、こういう場合は先に対象者を見つけた方が捜査権を主張できる権利がある事をな。今回俺達が先だ、だから俺達に優先権がある。わかったら大人しく帰りなよ。えっと、霧島捜査官さんよ」

「捜査法規なら暗唱ができるくらい頭に入ってるわよ。ただしそっちが本当に捜査権をもつ正当な捜査関係者ならの話でしょう。村岡三尉」

「何だと?」

 村岡の表情に一瞬だけ影が出たのを霧島は見逃さなかった。

 ―やっぱりか―、思った通りだった。

 二人とも初対面だが、霧島の方は村岡を知っていた。以前古巣の部署にいた時に当時の課長から油断ならざる組織エネミー・オブ・ジャパンの資料を見せられた。その中の要注意組織メンバーリストにこの村岡は入っていた。

 ご丁寧に顔のわかり易い箇所に目立つ傷があるのだから、印象として残りやすかった。

 そして、この男の組織がこんな表だって活動するはずが無い。それどころか間違ってもこの男が現場に現れれること事態ありえない事は知っていた。

「わるいけど今あなたと捜査議論なんてしてる暇なんかないのよ。私はこっちのデカイ鳥について説明してほしいわね。あなたが説明してくれのかしら?」

「悪いが答える義務は無い」

「あなたじゃないわ。私はこの鳥に言ってるのよ。自分が何者なのか説明してもらおうかしら」

 霧島の言葉に迦陵頻伽が顔を向ける。

「何故、私がしゃべれると思ったの? それよりもこの姿をみてさほど驚かないのが気になるわね」

「当然よ。私は以前あなたを見たもの…2年前のあの日、あのビルの中で」

「ほう」

 さらに迦陵頻伽の目が細くなった。

「覚えてないらそれでもかまわないわ。でもこの状況の説明はしてもらえるんでしょうね」

「それは難しいわね。この中で状況を一番理解しているのはおそらくその人ぐらいでしょうね」

 視線を向けられた村岡は苦笑いよりも先に溜め息を漏らした。

「…いいだおう。この際だ。ただし聞くからにはちゃんと協力してもらうぞ。こっちもいろいろと事情があるんでな」

 この三人の様子を遠巻きに眺めていた新米刑事の飯野は、未だにこの状況を理解できずにいた。



 心地いいそよ風に散る花びらを眺めながら、二人は桜の木に背をあずけている。

 亮の腕に身体を預け、小さな額を肩に乗せたまのマナは至福の時間を満喫していた。彩音や他の人もいない。誰にも邪魔されない世界の中で、マナは亮の体温を感じながら目を閉じている。

「ねぇ、もう少しこうしててもいい?」

「ああ」

「ねぇ亮兄ぃ。…マナの声ちゃんと聞いてくれてありがとうね」

「いいや。礼を言うのは俺の方だよ。あの時マナが止めてくれななかったら、俺は間違いなく二度とマナ達に会えなくなっていたよ。本当にありがとうなマナ」

 亮の言葉にマナは腕を抱きしめて応える。

「ゴメンなマナ」

「何が?」

「マナに助けてもらっても、俺は大事な時にいてあげられなかった。本当にゴメンな」

 亮が謝罪の言葉を出すと、マナは怒った目で亮を睨みつけた。

「…!? マナ? どうした?」

 マナの指が亮の頬をつねる。

「亮兄ぃ、今そんな事言っちゃダメだよ。ごめんなさいする時はちゃんと全部やる事やってからだよ。途中で謝るなんて反則だよ。途中で謝ったってマナ絶対許さないからね。亮兄ぃを許す時はちゃんと皆がいる前で謝っないと許さないからね」

「そ、そうだな。悪かったなマナ。ちゃんと皆の前で謝るから、今のはナシな、無し」

「うん。しょうがない亮兄ぃなんなだから」

 指を離し、マナは再び腕に顔を寄せた。

 今思えばこんなにもマナと二人で過ごしたのは久しぶりな気がする。それだけマナとの時間をないがしろにしていたとも言えるだろう。

 こんなにもマナの顔を近くで見たのでさえ、久しい感じに思えた。亮はマナの綺麗な黒髪を優しく撫で始める。こうするとマナが一番喜んでくれる。そして亮自身も癒されている。

昔、マナのその顔を見たときに自分自身の何かが反応した。強いて言うなら熱を帯びた血液が心臓から一気に全身へと広がる感じだ。

 始めて不安を感じ、戸惑いながら施設の蒼崎に打ち明けると彼女はニコニコと笑いながら答えた。

『亮くん。それはね、ときめきだよ』とおかしく言われると、少しだけ腹立たしくなった。

 それ以来、あの感じがまた欲しくてマナの髪を撫でた。一度だけ彩音や楓の髪も撫でてみたが何も起きなかった。

 亮にとってマナは特別な存在なのは確かなのだ。

「……亮兄ぃ」

「なんだマナ?」

「約束して、ちゃんとみんなの前で謝ることを」

 今度は真剣な目で亮を見つめている。

「わかってる。ちゃんと約束するから」

「みんなの前だよ」

「皆の前でだ」

「ちゃんとそこに葵ちゃんもいるよね」

「……マナ?」

 見つめるマナの瞳に不安が現れる。

 マナは葵が帰ってこない事を危惧している。

「帰ってくるよね? 亮兄ぃ、葵ちゃん…ちゃんと帰ってくるよね?」

 マナの瞳から涙がこぼれ始める。

「マナ怒ってないから…彩姉ぇも楓ちゃんも怒ってないから心配しないでって伝えて。みんな怒ってないから、だから…だから…亮兄ぃ…えっぐ、ひっぐ…ちゃんと家に帰ってきてって葵ちゃんに伝えてよ亮兄ぃ。マナ…ちゃんと葵ちゃんに怒ってないって伝えたいの。だから亮兄ぃ…葵ちゃんをちゃんと家に連れて帰るって約束してよ。お願いだよ」

 必死に懇願するマナの姿勢に、亮の気持ちは決まった。やさしく涙を拭いながら精一杯の笑みを見せた。

「任せとけ。俺がちゃんと葵を連れて帰るから。マナが目を覚ました時隣に葵がちゃんといるから。大丈夫だから安心しとけよマナ」

「………うん。わかった亮兄ぃ。約束だからね」

「ああ、約束だ」

 小指を差し出すマナと指きりの約束をする。

 自分のこの手がどんなに血で汚れているのマナは知らない、もし知った時もマナは変わらずに慕ってくれるかどうか分からない。

 しかし、この血で汚れた手でマナが葵が、一度無くしてしまった家族を救う事ができるなら、もう力を使う事に躊躇いはない。

 亮の心にもう迷いは無かった。



「だいだいの話の流れは理解したわ」

 村岡からの説明を聞いた霧島だったが、納得してない顔で腕組をしている。

「わかってくれてよかったよ。それじゃ俺達はそのそいつを連れていくからな」

「ちょっと待ちなさいよ。私は理解したといったのよ、納得なんてしてないわ。それに大人しく身を引くなんて一言も言ってないわよ。勝手に勘違いしないでくれるかしら」

「やれやれ…」

霧島の反発に内心―これだから女って奴はよぉ…―とぼやきながら髪を掻きむしる。

「いいかいお譲ちゃん。この際はっきり言っとくがな、これは国家の非常事態に相当する事案なんだよ。同じお上に仕える身ならわかるだろう。優先すべきは国家の安全保障なんだよ。国なくして民あらず、なんだよ」

「だからなに。そっちこそ教えて上げるわ。BH法はあらゆる国や法律に干渉されない事になっているのよ、貴方が何を言ってもBH法を超える事はできないのよ。それに―」

 霧島の膝が村岡の股間に打ち込まれ、呻き声を上げながらその場に崩れる込む。

さらにそのまま髪を掴み上げ乱暴に顔を向けさせた。

「今度お譲ちゃんなんていったら砕くからね。両方とも」

「ぐっ、この…クソアマがぁ…洒落になんねぇぞ…」

「冗談だと思ってるの? まあ冗談でも私はるけどね」

 溢れる油汗を拭いながら、コイツの言葉は本気だと悟った。やると決めたらとことんやるタイプの人間だ。しかもどれだけ時間がかかろうと蛇のような執念でチャンスを待ち、時きたらば実行する人間だ。

 間違いなく敵にするのは控えた方が無難だ。

「わお!! 痛そうだね。玉無しになっちゃったかな」

 二人のすぐ脇から別の声がした。

「…誰?」

 いつの間にそこにいたのかはわからないが、法眼の破壊念術で吹き飛ばされ、対向車線のトラックに衝突したまま消えていった月宮薫が立っていた。

「説明はあらかた聞いたけど、残念だな。二人の事なんかより私の仕事の方が優先なのよね。これからルーマニアから来てるゴミを掃除しないとなのよ。だからここは大人しく引いてくれないかしら、兄上の手前あまり殺しはしたくないのよね。後々面倒になるから」

 不適な笑みを浮かべながら、後ろに伸びる薫の影から邪虎が姿を見せた。

「そんなに怯えなくてもいいわ。大人しく私の言う事を聞いてくれるだけでいいのよ。どうしてもって言うなら別だけど。私としては―」

 説明の途中で村岡が銃を取り出したが、抜くと同時に薫の鞘で弾かれる。

「こっちとしては抵抗してくれた方が有難いのよ。その方が殺す理由が増えるから」

「どうやら…戦うには分が悪いようね」 

村岡の様子を見て、霧島が溜め息を漏らす。

「わかってもらえて嬉しいわ。これからは私の指示に従って私の命令を最優先にすること。それでいいかしらお二人さん? 異議がないようなら早速動いてもらうわよ、要らぬ邪魔で随分と時間を食ったみたいだから」

 意気揚々とドヤ顔で語る薫だったが、後ろから伸びる手がその肩を掴んだ。

「ふざけるなよ!! 薫うぅ!!」

 振り返るとそこに亮が立っていた。胸部にあいた穴は完全に塞がり、他の損傷箇所も綺麗に治っている。

「あっ、兄上!?」

 掴まれる肩がギシギシと悲鳴を上げる。

「あ、あ、あ、あの…兄上、…治るの…早すぎですよ…」

 まるで蛇に睨まれた蛙のように、琥珀色に輝く瞳に捕らえられた薫は、身体が小刻みに震えだした。

「最優先するべきは葵の奪還だ。邪魔する奴は例え身内でも容赦しねぇぞ」

「もッ勿論ですよ兄上。今まさにそれを言おうとしてた所ですから…ははは」

 この時点で最終的に方向性がまとまった。

葵の救出。それ以上でもそれ以下でもない。

なりよりなのは亮の目的が完遂するまでいかなる手段を使っても全て徒労に終わると、この場にいる全員が理解した事だ。



どうも皆さん。朏 天仁です。半年以上更新を休んでしまって申し訳ありません。今回で第70話まできました。正直ここまで続く事は予想しませんでした。

これも全てに、この物語を読んで頂ける読者の皆様方のおかげです。この場を借りて改めて感謝を贈らせて頂きます。

 どうか今度ともよろしくお願い致します!!

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