表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
217/243

映像料理を食べて、問題ないか?知らん!

『あのー』


なんじゃろか?


『それって、本当に大丈夫なのでしょうか?

 私と言うより、スタッフの方々へ振る舞っておられましたが、現実で大丈夫でも、映像空間では検証されていないのでは?』


ん?

どう言うことじゃ?


『なるほど。

 沙織が言いたいのは、映像空間は現実とは違うため、予期せぬことが起こるかも、っと言う意味ですね。

 確かに、現実にて問題なくとも、分かりませんね』


はい?

い、いや。

ほうなのけぇ?


『まぁ、明日になれば分かるでしょう。

 ですが、おそらくは大丈夫でしょう』


ほんまかいな。


『おそらくは』


根拠は?


『憶測となりますが、マスターに現れた症状は、幻想機との同調率に影響されていると、考えられます。

 そうでなければ、他の方々も独自で映像へ干渉できるハズ。


 ですがマスターと同機した幻想機を介してのみ、映像へ関与できていました。

 それを鑑みるに、マスターと同じ症状は発生しないかと』


なるほどのぅ。


『ですが、アチラの世界映像が影響しない保証はなさありません!

 ですから、沙織へ料理を渡そうとしない!

 沙織も受け取らない!

 まったく!!』


『あ、す、すみません!

 あまりに良い香りで、つい』


『つい、ではぁ、ありません!

 何が有るか分からないのです!

 不用意過ぎますよ!


 ふぅ。

 丸で昔の沙織みたいです』


『はい?

 なんで、私の昔を?』


『屋敷内の統括AIが持つ記録は、私も閲覧可能です。

 ですから沙織が』

『わぁぁぁっ!

 バラさないでくださぁーいぃぃっ!』


ふむ。

どんな子じゃったか、興味はあるが・・・

本人が嫌がるでな、自重するかのぅ。


で、仕方ないでのぅ。

沙織さんの前から料理を下げることに。

遺憾ながら、儂がの。

ウマウマ。


いや、そがぁな目で見んでも。

照れますのぅ。


で、アチラはアチラで時間が掛かるでな。

惚け時間中は、放置にしておいたぞい。


で、皆が徐々に覚醒をのぅ。

で、じゃ。


「あれ?

 身体が痛くない?

 痛くないやっ!」

「おや?

 アレだけ痛がってたのにかい?

 本当に大丈夫なのかねぇ、この子は」


ロゼッタ嬢が心配そうに。

したらの。


「単に栄養が身体へ行き届いて無かっただけだ。

 補給され易く、成長を促す栄養に、発育不全だった身体が反応し、急速に成長しておるのだろう。

 そうなれば、栄養不足は、やむ得まい。


 なれば、成長を促された身体に栄養が足りず、中途半端な状態にでもなったのだろうな。

 ゆえに、朝食を食べ栄養が満たされたことにより、成長痛が治ったのだろぅ」


ダリルさんが、そのように、の。

それを聞いたロゼッタ嬢がな。


「なんか、ヤケに詳しいねぇ。

 誰かに聞いたのかい?」っとのぅ。


それに対しダリルさんがな。


「経験談に過ぎん。

 俺も幼い頃、師匠に連れられるまではなぁ。

 今も覚えておるが、ヒモジかったものだ。


 ガリガリに痩せておった。

 なんとか、自分で食い扶持を狩って、口糊を凌いだものだ」


「ダリルが、かい?

 何歳くらいの頃さね?」


「3歳に成るか成らぬかの頃だったか?」


全員が絶句しちょるわい。

まぁ、儂も最初に聞いた時には唖然としたがのぅ。

っか、沙織さんが、理解できんで困惑顔に。


まぁ、普通は死ぬじゃろうからのぅ。

規格外過ぎるわい!


その後は食後の後片付けに、狩りの準備じゃな。

ダリルさんは、狩りちゅうか、旅装じないけぇ?


「えらい重装備だねぇ。

 荷物を減らしたらどうなんだい?」


そうロゼッタ嬢が告げるとな。


「いや。

 俺達、深層狩人は、何が起こっても対応できる身でしか狩りを行わぬ。

 狩場では、何が起こるか分からぬものだ。


 万が一の場合、必要な物資がないなど、有り得んのでな。

 それに、背嚢は型が保たれておるが、中は余裕がある。

 ロゼッタも知っているハズだが?」


そう問われ、ロゼッタ嬢が困ったようにの。


「だから。

 物が入って無くても形が変わらないから、入って無いって分からないわさ。

 まぁ、獲物を入れる余裕は有るんだね」

「まぁな。

 それに、荷車を持って行くのだろ?

 シッカリと狩れるな」

「どんだけ、狩るきさね!」


ダリルさんや。

狩り尽くすで無いぞい。

不安じゃ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ