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とりあえず沙織さんに、説明を、じゃな。

まぁ、そがぁな石を晶石ちゅうんじゃがな。

この晶石は宙に漂う粒子が結晶化したもんなのじゃよ。


『そんな粒子が、自然発生するものなのですか?』


そう不思議そうに言われてものぅ。

実際に漂っておる訳じゃしな。


『マスター

 お忘れかもしれないため、補足です。

 ダリル殿の世界は数多の文明が起こり滅んだ世界です。

 星規模で、色々な改変が行われております。


 晶石の基となる微粒子も、そんな滅んだ文明の一つが放った物ですね』


そうアドバイザーさんが告げるとの。


『え!?

 この映像って、そんな設定があったんですか?』


をいをい。

設定って、創り物では無いんじゃがな。


『沙織。

 この映像は、別次元に実在する異世界の実映像です。

 リアルに存在しておりますから』


『はい?

 あんな巨人のような男性や女性が、実際に居るんですか?』


まぁ、ハゲルさんやロゼッタ嬢は、地球人の巨人症な人よりもデカいでなぁ。

だいたいダリルさんも、今の儂よりデカいでな。


沙織さんからしたら巨人じゃろうて。

それに比べたら、カリンちゃんは、チンマイのぅ。


沙織さんより背が低いでな。

三人娘ではシムエル嬢が一番背が低いんじゃが、彼女より低いでな。

あ、シムエル嬢は、沙織さんよりも背は低いぞぇ。


そんな彼らを側から見たら、現実感が無かろうて。


『沙織。

 先程も告げましたが、アノ星は様々な文明が起こり滅びております。

 滅びた理由も様々です。


 争いにて滅びた文明も、当然あります。

 化石エネルギーが枯渇した世界で発達した世界では、前史文明の名残りを元に発達した文明もあります。

 遺伝子操作系の文明が多いみたいなのです。


 そんな世界では、生物兵器が持て囃されたみたいですね。

 まぁ、制御が厳しく、兵器の除去が急務となる訳ですが。


 そうなると、生物兵器に対抗する手段が必要となります。

 御し易く、管理し易いモノ。

 そう、人です。


 人工的に創りだされた人類。

 人造種。

 そんな末裔が、彼らなのですよ。


 ですから、自然発生した人類とは、一線を画します』


『そ、そんな殺伐とした世界があるのですね。

 恐ろしい』


沙織さんが、青くなっちょるわい。


『じゃがの。

 食を追求した文明もあったようなのじゃ。

 この世界には、地球では考えられんような動植物で溢れちょるでなぁ』


『様々な文明の名残りが絡み合いように存在しております。

 ただ、エネルギー資源が枯渇気味であり、そのエネルギーを得るのが最近起こった文明の悩みでしたね。


 晶石は、そんな課題を解消するために生まれた一つなのです。

 まぁ、結晶化するのが生物の体内であり、狙った効果を宿させるのが困難であるため、活用には至らなかったみたいですが』


その説明を聞いた沙織さんがの。


『晶石と言う石と、アノ巨大な方々については、分かりました。

 理解できた、か、と言われたら、疑問ですが。


 ですが、ご主人様が告げられていた微電流ですか?

 それと、どう関わり合いが?』


ふむ。

悟れちゅうのは、酷なんじゃろな?


『普通は、想像できませんから。

 沙織』

『はい』

『マスターは特異体質と言うか、ちょっと。

 いえ、大分、大概、酷く、変なのです』


ちょ!

酷くはないかえ!?


『どの口が言うのですか!

 勝手にダリルさんが作った料理を食べたのは、誰です!

 と、言うかですね。

 映像へ干渉して取り出すなんて、マスターにしかできませんから!


 しかも映像を食べたら、現実にな影響する、ってなんなんですか!

 しかも、若返って肉体改変が発生するなど、変と言わずに、なんと言えば良いのです?


 さらに、アノ世界の人造種にしか発生しない、晶石を身に宿すなど、地球人が何故できるのですか?

 さらにマスターご自身が、アチラの人造種と地球人のハイブリッド化されてることも、前に告げましたよね。

 それでも、ご自身が変でないと?』


あー

まぁ、落ち着こう、アドバイザーさんや。

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