タコライスが美味かった!で、次はなんじゃえ?
ふむ、二連タコライスじゃったが、一つ目は変わりタコライスで、二つ目は石焼じゃったでな。
まぁ、違う料理とも言えようて。
三品目なんじゃが、儂はラザニアじゃったが、沙織さんはパスタじゃった。
量なんじゃが、儂のラザニアは通常サイズじゃな。
コレも器の関係らしいわえ。
沙織さんのパスタはクォーターじゃ。
全部で四分の一人前なんじゃが、足りるのかや?
まぁ、良かろうて。
で、ラザニアじゃがな。
パスタ生地を切らずに、重ねる料理なのじゃ。
コチラのラザニアは、間にホワイトソースを挟み込んでおるのぅ。
更に上からホワイトソースを掛け回し、オーブンでな。
グラタン風ラザニア、ちゅうヤツじゃて。
で、間に挟んだホワイトソースへは、エビやイカなんぞの魚介類がのぅ。
しかも、層ごとにソースの味わいと具材を変えておったわい。
これが、中々に美味い!
美味いんじゃが、熱い!
熱旨じゃ!
ホフホフ、ほふほふ、っと成りながら食べるのも楽しいでな。
この熱さも醍醐味の一つと言えよう。
さて、料理は終わりで、最後にデザートじゃな。
ふむ、ゼリーかえ?
まぁ、コッテリなラザニアの後なれば、サッパリとイキたいもの。
そう考えるなれば、これも、また良し!
ふむ。
緑色じゃが、着色した感じでは無いのぅ。
自然な色合いから鑑みるに、おそらくは果汁の色じゃろうて。
匙を取り掬う。
ふむ、スンナリとゼリーへとな。
かなり緩めに固めておるのぅ。
フルフルちゅうよりは、トロトロちゅう感じじゃわぇ
!
いや、トロントロじゃ!
なんじゃ、伸びよるんじゃが!?
おおぅ。
ある程度伸びよったら、潔くプツリ、っとの。
ほんにゼリーかえ?
で、匙に残ったゼリー?をば。
口に入れると、フルフル、クニュクニュとな。
この食感は堪らんわい!
じゃが、メロン果汁の味も、さるものながら、旨味ががが!
なんたる旨味!
時々、カリッと。
コレを噛むと、さらに旨味がっ!
この旨味がメロン果汁の旨みを引き立て、さらに昇華しよるのじゃ!
で、イキナリ溶けて消えよる。
潔いちゅうより、唐突に、じゃ!
そうなれば、器からゼリーを。
口に入れると、その食感に、味にぃっ!
ホンロウされるように食べておったら、いつの間にか器は空にの。
怒涛の一皿。
まさに、そうとしか表現して出来ん一品じゃったわえ。
タコライスもラザニアも美味かった。
それに間違いはない。
じゃが、今回のメインは、このゼリーじゃて。
じゃってのぅ、ほれ。
沙織さんなんて、余りの美味さに呆けちょるぞい。
で、コーヒーと紅茶が届いた頃、ようやく沙織さんが正気にの。
しかしのぅ。
「あのゼリーは、なんじゃったんじゃろか?
異様に美味かったんじゃが?」
思わずの。
「そうですね。
私は護衛ですのに、あまりの美味さに呆けてしまいましたし」
じゃよのぅ。
『あのゼリーは、アノ湯とアノ結晶を使って作られていますね』
ほうなのかえ!?
「ご主人様、どうかなされました?」
沙織さんが不思議そうにのぅ。
ほじゃけぇな。
「アドバイザーさんからの。
あのゼリーは、例の湯と結晶を使用しちょる、っとのぅ」
「なるほど。
寒天と果汁や甘味料を足した意外は、アレらがベースだった訳なんですね。
あの旨味が固まったような品を、サブではなくメインにしたら、そうなりますわ」
ほうじゃなぁ。
儂は何度も食しておるけぇ、まぁ、耐性みたいのが出来ちょるんじゃろうて。
ほうじゃ無かったら、沙織さんみたいに呆けちょったハズじゃてな。
さて、昼も頂いたゆえ、なにするかのぅ?
本来の目的は本屋じゃったのじゃが、潰れておった。
目当ての飯屋ものぅ。
以前なれば、服を見に行ったり家電を冷やかしたりと。
ゲームコーナーなんぞもの。
じゃがのぅ。
服は余るほどにの。
家電は屋敷に有る品を超える品があるとは思えん。
ゲーム、ゲームかぁ。
幻想機で体験する以上をかえ?
プラモデルなんぞも考えたが、正直鍛治より惹かれんなぁ。
さて、どがぁするかえ?




