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21話 表裏

 翌日 五十嵐警視正が襲われた場所


 来人、聡太、理沙は柴山に連れられて〝執行人〟が逃げた現場へ来ていた。

 柴山は、「本当に見えるのか?何処へ向かった?」と理沙に聞いた。

 理沙は、目を凝らし残像を巻き戻し、五十嵐や、〝執行人〟を探す。

理沙は、やがて、見つけた。


 黒のコートの男〝執行人〟と坊主頭の吉宗を


 彼らは、通りを100メートル北に行き角を曲がっていた。

 「見つけた‥」と来人にだけ聞こえる小声で、話かける。

 来人の耳元へ近づくと「マズイものも見た‥」

と囁く。

柴山は、「見えるのか⁈襲われてる所も見えるのか?」とソワソワと聞く。

 理沙は、「車から離れて‥角を曲がる〝残像〟が見える‥」と柴山に伝えると、柴山は、深く息を吐いた。

柴山は、「角に行って〝残像〟を追いかけよう!先に行っていてくれ、報告をする。」

 柴山は、来人達から離れて携帯を取り、電話をかける。


 来人は、柴山と離れた時点で理沙に「マズイものって何だ?」と聞く。

 「警察官を撃っている〝残像〟‥撃ったのは、あのスーツの警察の偉い人‥もう誰を信じたらいいかわからない‥」とうつむいた。

来人はそれを聞いて〝柴山〟の方に振り向く。

聡太は、「じゃあ、警察の中にも、〝反対側〟って言われている人達が沢山いるって事ですか⁈」と声がデカくなった。

来人は、聡太を引っ張り、「声がデカい」と注意した。


 柴山は、まだ携帯で電話している。


 300メートル南の自販機の前


 石川五郎太は、〝地獄耳〟を立てていた。


 「見えなかったみたいですよ‥‥わかりません‥

撃たれた警官の‥まだ‥でも鑑識は気づくでしょうね‥なるほど‥引き続き〝残像〟を追います」

と柴山の会話を聞き取った。


 石川五郎太は、モンスターを2本買い息子一樹の元へ向かった。

「〝金〟の匂いだけか‥」と呟いた。

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