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三十一文字物語  作者: 京屋 月々
第二章 紅花栄
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第十一話「欠片の花」

 蒼空そらが再び試合場に上がると、人形はまたキリキリと音を立て、そちらを見据えた。


 「ぬかるみの、なずなの草を摘む指につたわる春はあるのでしょうか」


 原歌をむ人形を、蒼空は落ち着いた表情で見ている。その顔はさっきまでとはまるで別人みたいだ。

 きっとこの人形は、ウタで動いている。だから、蒼空は人形がまと詠力えいりょくとか、原歌が帯びている詠力を読んでいるんだろう。


 心を探るような時間のあとで、蒼空がゆっくりと口を開いた。


 「まぶしさを弔うための冬を抱く 欠片の花は指からこぼれる」


 詠歌えいかの残響が消えると、試合場はしん、とした。

 蹴り飛ばして来ないところを見ると、さっきよりは感触がいいのかな。


 というか、落ちこんでる……?

 俯く人形の様子を、蒼空がじっと見守っている。試合場の外でも、全員が固唾を呑んで見ていた。


 そしてしばらくしたあと、人形は俯いたまま、絞り出すような声で短歌を詠んだ。


 『うしろ髪ひかれつつ落つはなびらは春の残り香すらも残さず』


苑紅そのべに……、あれは原歌じゃなくてウタだぞ……」


 福丸ふくまるが心配そうに言ったが、そのウタに攻撃性はなかった。

 うたい終わると、人形は糸が切れたように、ぺたんと地面に座りこむ。

 蒼空はそっと人形に近付きながら、返歌を詠んだ。


 『散りぎわにいちばん強く光るから春は何度も、何度でも来るよ』


 詠みながら、力なく座りこんでいる人形に手を伸ばす。

 蒼空の詠歌に呼応し、二人の足元に詠力陣えいりょくじんが現れた。そして、武道場全体が明るくなり、桜吹雪が舞う。

 蒼空なりに、手向けの短歌を詠んだつもりなんだね。


 降りやまない桜吹雪に見とれていると、声が聞こえてきた。


「じゃあ、次はベランジェールを囲んで写真撮ろう!」


 パタパタと、草履が床を叩く音がして、人形の元に袴姿の女学生が近寄ってきた。

 蒼空が掴んだ手を離すと、人形は桜吹雪に揉まれ、次に姿を現した時には、見違えるような美しい姿を見せた。


「うお……何すかこれ?」


え? 蒼空のウタの効果じゃないの? じゃあこれって……。


「これは……。人形の記憶か……?」


 一同が困惑するなか、人形の元に、着物袴の女子生徒たちが集まってくる。

 蒼空は一旦、身を引いたようだった。


「ほら、こうするとすごく綺麗になる」

「ベランジェールに花びらを添えてあげてるんだ?」

「折れた桜の枝が落ちてたから、持ってきたんだ。ほら、ベランジェール、これ持ってね」


 今や乱れ髪と日に焼けた衣服を纏い、片方の腕を失っているその人形は、艶のある金色の巻き髪に、ガラスのように透き通る青い瞳、高貴なドレスを身につけて、嬉しげな表情をしている。

 和気あいあいと話す女学生たちと人形の元に、見慣れた制服姿の生徒たちもやってきた。


「先輩、卒業おめでとうございます」

「ありがとう」

「ここ、今日で閉鎖ですね……」

「うん……。寂しいけど仕方ないね」

「そうですね……。でも、ふふ。私たち明日からは、新築の聡詠館そうえいかんで練習しますから!」

「ずるいな! あんたたち!」

「試合場四面もあるんですよー。バックヤードもすごい広いしー!」

「ずるっ! OBとしてしごきに来てやるよ!」

「うぇえ〜〜」


 華やかで幸福感の漂う一幕。だが、次に桜吹雪が押し寄せると、ザザーッと不穏なノイズを生じさせた。


 少し大人びた雰囲気の女性たちが、試合場へと上がってくる。


「ベランジェール。今日は聡詠館で後輩たちの稽古なんだ。また会いに来るね」


 彼女たちは人形に触れることもなく、その場を去って行く。

 再び、ノイズが生じる。


 いくら待っても、もう、試合場へは誰も来なかった。

 人形はそこにぽつんと座り、大切な場所を守り抜くという使命感が虚しい。

 あの日、人形を美しく彩った桜の花は、とうの昔に枯れ、黒ずんだチリと化している。


 ノイズはまるで、むせび泣きのようだった。

 また武道場が暗くなり、かと思うと、激しい光が窓の外から差しこんだ。

 雷が映し出した窓の外。そこにはつる性の植物がびっしりと生え、この場所が誰にも見られなくなって、長い時間が経過したことを感じさせた。

 雨が窓を激しく叩き、ほんのり漏れた雷の光が、試合場に座りこむ人形の影を作る。


 いつの間にかもう、桜吹雪も、雨も、雷も、何もかも止んでいた。

 時の止まった試合場に記憶の粒子が名残惜しげに舞いあがり、ふわりと霧散した。

 残された人形はやっぱり、乱れた髪と乱れた服で、片腕を失っていた。


「60年か……」


 苑紅がそう呟いた時、壁の一部分に灯りがふわっと照らされた。

 それを合図に、いくつもの灯りが壁を照らし、武道場全体を明るくした。


「おぉ……。かなり広いな!」


 武道場に、ウォーンと重い音が響いた。

 びっしり生えていたつるも、窓越しに粒子になり消えていき、外からの光も差しこむようになった。


「ベランジェール。最後の力を使ったんだな」


 目線を合わせるように、蒼空がベランジェールの足元にひざまずいた。


「ベランジェールは、ここ詠心館えいしんかんの留守を守る、ウタ人形じゃった」


 おとどはいつの間にか試合場に上がっていた。


「短歌部の武道場は聡詠館に移り、ここ詠心館は閉鎖後、数年ほどで忘れられてしまった。しかし、ベランジェールはこの道場を守りつづけていたんじゃ」


 おとどは蒼空の顔を見た。


「お主、先刻のベランジェールとの相聞歌そうもんか、見事じゃった。歌心うたごころを読んだんじゃな?」

「んー」


 蒼空は頭を掻いた。


「最初は、ただ春を儚く切り取った歌なのかなと思ったけど……」

「ふむ」

「ちゃんと読むと、深い寂しさの中に、諦めが混じってる気がした。でも諦めの中にも、すげー小っさい希望があったっていうか……諦めきれないっていうか、忘れられないっていうか……。だから、根拠のない希望を詠うよりも、ただ、お前の気持ち、聞いたよって、歌で伝えたかったんだ」

「なるほど。十分じゃ」

草凪くさなぎ君」と夜鹿よるしかが横から声をかけた。


「なぜ、「まぶしさを弔う」と詠ったの?」

「あんま直接的に言うと、ベランジェールが傷つくかもしれないだろ? 寂しいのは仕方ないけど、きれいな言葉で包んでやりてーじゃん」

「そう……」

「ふっ、蒼空らしいな」


 福丸が微笑みながらそう言った。


 蒼空は、力なく座り込んでいるベランジェールを優しく抱え、側に落ちている片腕も拾い上げた。


「蒼空、お前が最後に詠ったウタは、桜の花びらの具現化だよな?」と苑紅が聞く。


「そっすね。さっきのは多分、こいつが自分を解除するウタを詠んだ時に、溢れた思い出ごと具現化したみたいっす」

「そうか……」


 その時、琴葉ことはに抱えられていた巾着袋の中のユポポが、ジタバタともがきはじめた。


「んーーーー!!!」

「わっ! ユポポどうしたの?」


 ユポポは顔を紅潮させながら暴れていたが、ウタで包まれた巾着袋からどうしても抜け出せず、脱力して、ついには泣き出してしまった。


「うぇぇぇぇっぇぇぇぇえん!」

「何だよ、どうしたんだよユポポ」

「うぇぇぇん! ユポポがお友だちになるしーー!」

「えぇ……?」

「べらんじぇーる、かわいそうだから、ユポポがお友だちになるしー!」


 その場にいた全員が、ハッとした。

 そうだった。ユポポは生まれて間もない頃からずっと孤独だったんだ。

 ここに来る前は、群れに帰りたくて、家族と仲良くしたくて、健気な努力までしていた。

 一人の辛さを誰よりも知っているユポポの涙に、釣られてほろりと来てしまいそうだ。

 蒼空は優しい笑みをユポポに見せると、ベランジェールの片腕を高く掲げた。


「苑紅さん、こいつ直してやりてぇっす……」

「だな。天羽あもうに連絡する。服は愛ネェさんにお願いするよ」

「押忍」


 頑なにこの場所を守る意志だけを見せていたベランジェールだったが、蒼空たちが心に触れたせいか、ほんのりと柔和な表情に見えた。

 ふふ。蒼空ってばついに人形を懐柔かいじゅうするまでに成長したか。

 ま、私が育てたようなもんだからなぁ〜。


「そうだ! せっかくなんで、新しい腕はドリルにするってどうすか?」

「は? 何言ってんのお前」

「かっこよくないすか? あ、それか手首にドラゴンの頭がついてて、ボワーッて火吹くやつ!」


 会話を聞いているんだろう。ベランジェールは喋れないのがもどかしそうに、困惑顔に変わっている。

 何か……ごめん……。ベランジェール。


「それにしても苑紅。ここは部室と繋がってるんだから、実質、第三短歌部の武道場だろう? そもそも武道場欲しさに出場を考えていたんだから、わざわざ部活対抗戦に出る理由もないんじゃないか?」


 たしかに! 福丸の言うとおり、掃除すれば使えそうだし。化学部に濃硫酸をぶっかけられるようなリスクのある大会、わざわざ出なくてもいいよね。あ、でも蒼空は……。


「えーっ! 駄目っすよ! 俺、出たいっす! って、ウワ!」


 ベランジェールを抱えて試合場から降りてきた蒼空の足元の床が割れた。蒼空は腰のあたりまで床下に落ちてしまった。


「わわっ! 大丈夫? 蒼空君!」

「うぇぇ、これ床が腐ってんのか……」


 ベランジェールが傷つかないよう、先に上げてやり、割れた床を眺める。そして、

 

「うおーー!」


 蒼空は床の腐った部分を見極めながら、バキバキと床を割り、前進しはじめた。


「見て! 苑紅さん! すげー腐ってる!」

「壊すんじゃねえよ! バカ!」


 苑紅が蒼空の頭をポカンと殴った。

 

「60年もメンテ無しだもんな……。木造建築だとこんなことになるのか。うーん、まあ、試合場は作りが頑丈だから大丈夫だろうけど……」

「試合場も長くはもたんぞ」


 おとどが口を挟む。


「60年経っても結界が生きているのは、試合を全くしてないせいじゃ。練習とはいえ試合を続ければ、保って一週間じゃろうな」

「てことは……。やっぱ武道場全体の改修が必要か。金がいるな」

「部活対抗戦、出るしかありませんね!」

「よーっし! そうと決まれば、まずは探検でしょ!」


 蒼空は床板をバリバリと潰しながら前進していく。

 あぁ……。古いものを壊し、新しいものを創る。蒼空はそんな星の下にあると、私は勝手に思っていたけど、こんな直接的に古いものを壊すなんて……。


「だから壊すなって言ってんだろ!」


 蒼空は「痛てー」と言いながら、ゲンコツを受けたところを撫でている。そして、腐ってない床に上がってくると、おそるおそる探検を続け、ある扉に近付いた。


「苑紅さん、開けるっすよ」

「ああ」


 ゆっくりと扉を開く。湿っぽい空気が一気に流れ出し、中が見え始める。壁には刀を立てかける留め具がいくつもあり、槍などの長い武器を置くための掛け具も置いてあった。


「武器庫っすよ! 武器庫! あっ! 刀一本残ってる! って、ウワっ!」


 ハイテンションで武器庫に入った蒼空は、バキバキと木が割れる音とともに、再び腰まで埋まってしまった。

 苑紅は手を額に添え、俯いている。

 もはや怒る気力も失せたのか……。


「苑紅さーん! こっちシャワールームあります! すごい! レトロだけど清潔! って、ウワーッ!」


 隣の小部屋からも、すでに耳なじみのある音と、琴葉の悲鳴が聞こえてきた。

 苑紅は額に手を置いたまま、ついに溜め息を吐いた。


「苑紅さん、こっち……」


 夜鹿が小部屋の扉を開いており、中を指差した。

 苑紅が差されたままに近付き、ひょいと覗きこむと、木造のロッカーがいくつも置かれていた。


「更衣室かな」

「苑紅さん、壁……」

「うわ、短歌がびっしり書いてあるな。卒業生が書いたのかな? どれどれ……。「微粒子が風で受粉するくらいの確率だよね きょうでお別れ」か。いいねぇ〜」


 床の穴から脱出した琴葉と蒼空が、服を払いながら小部屋を覗きこんだ。


「うおー、これ卒業短歌っすか」

「60年以上前の先輩ってことですよね? すごい!」

 

 夜鹿が優しく壁を撫でながら、一首の短歌を詠んだ。


「「湖を昇る朝日みたいでした 影がはなれて、はなれきらない」。いい歌……」

「お、いいの見つけたな夜鹿。あたしも良いの見つけよー」

「「さよならを溶かしてまぜたコーヒーに、ミルクが揺れて消えてそのまま」。これ、すげー良くないっすか?」

「うぉ、いいな! それ! これか」


 苑紅が壁に書きつけられた短歌を見る。


「名前書いてんな。月島つきしま吉乃よしの……。って、これ、うちの学長先生のじゃねーの?」

「うぉ、マジすか! 学長先生、この部にいたんだなー」


 やっぱあんな化け物じみたお婆ちゃん先生だけあって、高校生の頃からこんなませた歌詠んでたのか〜。


「すげーな! あっちの歌はもっと古い世代の短歌じゃねーの!? って、ウワー!」


 腐った木が割れる音とともに、とうとう苑紅が腰まで埋まった。


「ひひ。苑紅さん、これでおあいこっすね〜」

「……うるせぇよ」


 その時、秘密通路の入り口とは逆の壁にある大扉がバタン! と大きな音を立てて開かれた。


「話は全て聞かせてもらったぞッ!」

「わっ!? 天羽か?」


 毎度、トリッキーな人だな。

 どうやってここに来たんだろ。隠し扉でもあるのかな?

 急いで穴から脱出した苑紅が、試合場越しに天羽に声をかける。


「天羽! 話は聞いたって、どっから聞いてたんだよ!?」

「馬鹿者ッ! 先のような登場をするのであれば、このセリフを言うのが作法であろうがッ!」

「何も聞いてないのかよ……。てか、何でこの秘密の部屋がわかったんだよ!」

「秘密? 貴様、頭でも打ったか? こっちへ来い」


 天羽に手招きされ、一同は大扉から外に出た。


「うっわ……、何だこれ」


 そこは小さな中庭を挟んだ学院内の通りで、生徒たちが人だかりになっており、わいわいと伝冊でんさくで撮影していた。


「苑紅……、ここは短歌連たんかれん校舎の表通りだ」

「あぁ。地理的にここかなとは思ってたけど。ベランジェールの封印が消えて、やけに目立つようになっちまったってことか……」


 そこに、ハンチング帽に腕章を付けた生徒が駆け寄ってきた。


「苑紅さん! 伝網連でんもうれん広報部です! 突如現れたこの謎の建造物! これはまたもや第三短歌部の仕業と考えてよろしいのでしょうか!?」

「あ、えと、まぁ、はい」

「第一短歌部の陰謀により、練習場を奪われたと報道されておりましたが、その心配はなくなったんでしょうか!?」

「ま! そうだね!」

「打倒! 第一短歌部ということで、心からのコメントをお願いします!」

「オラァ! あたしらが優勝すっから覚悟しとけよ!」


 うぇーい! と蒼空と琴葉が煽るような声援を上げ、福丸は額に手を置きうなだれ、夜鹿は冷ややかに見ていた。

 何はともあれ、練習場ができたのは、いいことだよね、蒼空。


*****


「……だって〜。あはは〜。鳴桧なるひちゃん、あとで伝網連サイト見てみて〜。苑紅に、ちょーー喧嘩売られてるよ〜?」


 うっざ。葉蓮ようれんマジうっざ。

長いものには巻かれるくせに常に自分がナンバーワンとか勘違いして見下してくる。

あ~もう嫌い嫌い。


まあいいや。こんなゴミクズ気にしてたってしょうがない。

私は多重錬成(れんせい)の試験中なんだから。


「お〜。鳴桧ちゃん、いいじゃ〜ん。装束かっけぇー。歌人って感じ?」

「は? 葉蓮うっさいし。 ただの多重錬成だろ。いつも通りの歌装束うたしょうぞくだし」


イラついたせいで詠力がダダ漏れした。チッ。

ていうかこの時代劇の家来みたいに跪いてるこいつもうざい。いちいちデカめの詠力出すたびにビビってるあたりがうざい。何だっけこいつ、うばらと? いばらと? ま、どっちでもいいけど。


「まっっさか、六歌席ろくかせきともあろう鳴桧ちゃんが、部活対抗戦みたいな色モノイベントに出るなんてね〜」

甲賀こうがのバカが点数くれるって約束してくれたからね。じゃなきゃ、こんなの出ないし」

「羨ましいなぁ〜〜! 鳴桧ちゃん、役得ぅ〜〜〜!」

「さっきから、あんたうるさいんだけど。弾き飛ばされたいの?」

「わ~ぁ。怖い怖い。戎具じゅうぐ錬成済みの鳴桧ちゃんじゃ、さすがに喧嘩売りづらいよね〜〜」


 私の歌戎具うたじゅうぐは、私を全て理解してくれている。

 そう、誰の戎具よりも信頼関係がある。

 だから、誰にも負けない。

 認めさせてやる。


「苑紅たちをぶっ殺すだけでしょ。雑魚ざこは雑魚らしく弾き飛ばすだけ」

「鳴桧ちゃんの戎具は多人数向けだもんね〜〜。すごいの期待してる〜〜。応援しよ〜〜っと」

「うっさ」


 こんな茶番? だっけ? とにかく、とっとと終わらせてやる。

 だって私、誰にも負けないから。


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