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(未)……本編未登場部分

(仮)……(未)があったことで結果的に起こった出来事

(考)……今現在考案中であることを示す


_______________________________________


◆第1章「百鬼夜行所属の世界」

概要:前半は主に背景設定を描写、後半以降から物語が急変していく。


元の編集前の妖怪少女ではツキネを含む外的要因はいなかったが

アナスタシオスという侵略者の要素が存在していた。

これは本編終了後、筆者の余裕があれば執筆する予定




◆第2章「陰陽道所属の世界」

概要:第1章と変わらず主に背景描写から後半で物語が急変していく。

第1章からの相違点として


・神社での空理恭子の事件をアナスタシオスは起こさなかった(未)

・そのため慶達は朝暮町には行かなかった、無論銀次郎達も行っていない(仮)

・銀次郎が百鬼夜行総大将、由理が反鬼総大将、慶が陰陽道総大将として冠位

・美世は死なず半妖のまま……だが実は純血の妖怪になっている(未)

・由理が朝暮町へと学校に通わず反鬼に残る

・銀次郎がいたことで孕子が慰安婦役にはならなかった


各主要人物の相違点として


●山城慶


転生前の山城慶は陰陽師から慕われているものの

他の妖怪からはかなり敵視されていた。ただしこれは転生後の変化により

緩和はされたものの百鬼夜行からはその敵視は緩まなかった。

転生前の山城慶は山城源代が古きに持っていた

「妖怪は悪であり必滅しなければならない」という思想に駆られて

かなり残虐なことを行っていたとされる。

転生後はそれが無くなったため周囲は誰かに操られたのではないか?

とも思われたりまたその立場を逆利用されそうになっていたりした。



●峰崎美世


前章でアナスタシオスに憑依され死に

半妖から純血の妖怪となっていたことで、基本夜に行動。

ただし前章で起きた事柄はすべて【終焉】によって削除されたためこれが為されないが、

美世の場合それを知っているうえで基本夜に行動している。

このことはツキネだけが把握している。



●坂崎銀次郎


転生前の山城慶と面識はないがある程度残虐な人物だったということは把握しており、

親友である香山由理との結婚で丸くなったことに違和感を感じて

そのために秘密裏に覚を向かわせようとするも逆にその行動を

アナスタシオスに掠め取られてしまい、逆に利用された立場となる。



●香山由理


過去は変わらず、ただしその過程で応じた憎しみが少なくそれは

アナスタシオスが由理に対して行った行為が家族を目の前で殺したという

ことだけでおり、それ以外のことはしていないためとされる。

ただ由理の目的はアナスタシオスへの復讐となっていたがその前に自身が死なないためにも

陰陽道と手を結ぶ必要があった(百鬼夜行とは停戦状態で争う必要性がなかった)

それにより慶との縁談を断らず逆に目的を遂行するためにも必要なことだと考えていたが

相手方である山城慶に一目ぼれをしてしまうのだった



●アナスタシオス


本来であれば峰崎紗々に襲撃され返り討ちにした際に

潜入を果たした百鬼夜行で命を徐々に吸いアリスの復活のために尽力を尽くそうと考える。

その際、坂崎銀次郎の行動により覚がアナスタシオスの記憶を見てしまい人格が破綻。

その後アナスタシオスが坂崎銀次郎の動きを警戒しつつ偶然にも手に入った覚を使い、

銀次郎の行動を抑えようと考えたがその時すべてを知っている慶の記憶を覚が閲覧。

結果的に覚はこれをすべてアナスタシオスに伝えアナスタシオス自身の目的は

永劫叶わないものだと自覚されることになる。

だがその時に前の自分を妨害した慶を壊す計画を思いつきそちらへシフトした

(命の吸収は前の自分が出来なかっただけで出来ると信じていたため続けた)



●覚


銀次郎、アナスタシオスに巻き込まれて物語の序盤頃に実は人格が破綻していた。

孕子とは仲が良かったが表面上での付き合いだけで、

真の部分としては奴隷以下のような存在としてアナスタシオスに飼われていた




◆第3章「無所属の世界」

概要:主人公が序盤登場しない、目線は各組織になる

本来であれば主人公が無力の世界となるが、狭間の世界で経験を積んだ

主人公が一番の強者であるという世界に変わって転生することになる


第1,2章からの相違点として

・主人公が介入しなかったことで各組織による争い、戦争状態がなくなる

・主人公の立場は事実上、部外者

・由理の人格は更に破綻、覚より異常な立ち位置になる

・坂崎孕子の特性が知られないことで名前が坂崎弥生へと変化する



●山城慶


術式を完全にマスターし体術もある程度こなす。

刀を使った立ち回りも前よりもある程度覚えているものの

陰陽師として術式を使い戦うスタイルへと変更。

転生前の山城慶は妖気を持っていても微弱で使いこなすことができず、

父である山城源代に不必要という烙印を押された形で別居をしている。

転生後の変わりようは物語中盤で知られることになりそれにより

どのような行動を示すのかは今現在考案中(考)



●坂崎銀次郎


前の世界線の出来事が彼にとって衝撃的なものだったためか

幼いころから夢に出てきたために百鬼夜行に潜入しているアナスタシオスの存在をリーク、

反鬼総大将由理と共に討滅しようとするも逃げられる



●峰崎美世


ツキネのことを知っていることを慶に教える(考)

そしてこの世界線ではそのツキネがわざと他に慶のような

転生前の記憶を知っている人物を増やして真に誰が強く、

世界を変えられるかについてを試していることを打ち明ける。

これにより慶がこの世界線において一切の妥協をしないことを

真に誓うキッカケを作ることになる(考)



●香山由理


前の世界線の出来事が彼女にとって衝撃的なものだったためか

フラッシュバックして常時情緒不安定のような状態に屍の本質が悪化、

人間は捕食対象としか見ず交尾という行為に及び殺害、快感と共に

食事を得るといったような完全に狂った行為に平気で及ぶ。

計算能力も身体能力も慶に合わせるかのように鋭く強力に。

性格が少し根暗、だがビッチ、それでいて残虐性を伴う。

謎のフラッシュバックが彼女自身のこの先の未来だと暗示を

かけられたような状態のため少し先を見据えた生き方をしている。


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