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世界観設定

◆世界


●平衡世界


主人公である山城慶がいる世界の別称は下界、常界と指される。

人間が主な種族でその中に古くから妖気を持った妖怪という種族が入り混じっているが

基本妖怪は人間の前には姿を現さず伝説や物語の中にしかいない仮想のような存在である。

また一部の妖怪と陰陽師は他の世界として天界、魔界があることを知っており

そこにまた別の種族があることも知っている。

なお、天界と魔界と常界を合わせて3つの平衡世界と呼ばれる。




●狭間の世界


すべての世界線へと同時に干渉することのできる世界を指す。

元々家族を取り戻すためにアリスが生み出した世界だったがツキネがこれを受け継いだ。

同時に様々な世界線へと干渉するために狭間の世界では時間が止まっている。

ただしこれは狭間の世界自体が時間が止まっていることを指し、その中にいる人物が

老いをとらないという意味ではない。

この世界の維持には同時に干渉するために大幅なエネルギーを要し、

そのための対抗手段としてスキル【終焉】という方法があるが容易に使えるモノではない。




◆分類


●妖怪の分類


妖怪の分類は大きく分けて2つあり、

妖怪と人間もしくは妖気を持っているものの未成熟の存在である【半妖】

人間よりの半妖から妖怪へとなった、もしくは妖気を持ち成熟となった【本妖】【純血の妖怪】

となる。


一例として人間と妖怪のハーフである半妖の種族の区分は基本血の濃さが影響し、

人間の血が多ければ半妖ではなく【名称未設定】と言われる。

稀に人間と2種族の妖怪とのハーフが生まれることがありその存在は【混血】と呼ばれる。




◆組織設定


●百鬼夜行

 

創設者はぬらりひょん、ただしこの場合創設者というのではなく妖怪を統括し

集団と組んだだけのことなので実際には集まりに過ぎない。

その後、後ろ盾として天竜八部衆と呼ばれる幹部組織がおいている。

ただしその後加入する幹部が新たに天竜八部衆に入ることはできない。

あくまで後ろ盾に過ぎなく個々の目的や経緯は様々で総大将が倒れ均衡が崩れても

何食わぬ顔で立ち去ることも予見されている。




●天竜八部衆

 

八部衆、天龍八部衆とも言われている。

もともとは仏法を守護する8つの種族の神がその中に存在している。

構成員として挙げられるのは"天" "竜" "夜叉" "緊那羅" "乾闥婆" "阿修羅"

"迦楼羅""摩睺羅伽"である。


なお救済編においての立ち位置としては天竜八部衆の一部が組織にいる状態になっている。

そのため全員が集合することはなく、その理由としては百鬼夜行内部で

何かしらの問題が起こっているということを暗示している。

百鬼夜行でも記した通り百鬼夜行内ではただの後ろ盾として存在を確立している。

またこの中でキャラ設定に詳細があるのは夜叉、緊那羅の2名で

天、竜、摩睺羅伽を除いた5名は既に物語中には登場している。

※今後の登場予定は今のところなし




●反百鬼夜行

 

現総大将は酒吞童子、もしくはその座を継ぐ香山由理。

百鬼夜行の方針に異を唱え反乱した妖怪らを統括した組織。

個の目的は様々だが弱肉強食という風習が組織内にあるため総大将は反百鬼夜行内随一の強者であり、

組織に所属する妖怪らもその強者に従っている。幹部に肩書はなく

主に総大将の警護や戦闘面での隊長のような役割を担っている。

加入している者のほとんどが戦闘面に特化しておりまた上記の通りのような組織であるため

かなり反抗的なのが目につきやすい。

百鬼夜行との同盟がない際は四六時中争っていたとも言われる。




●陰陽道

 

現総大将は山城源代。所属する者らは陰陽師と言われる。

本来は陰陽寮で教えられていた天文道、暦道といったものの一つとされているが

本編では陰陽師の所属する組織として名称づけられている。

なお陰陽道の生業としてはお祓いといったことも行うが主に妖怪を討滅することである。




●陰陽師

 

陰陽師のほとんどは妖術や幻術を使い妖怪を討滅(封印、もしくは消滅)させることを主として

一人一人が各地へと散らばり独立して動いている。

なお独立して動いてはいるものの百鬼夜行本部である山奥といった場所には足を踏み入れない

(独立して動いたとしても限界があるため)


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