大学内清楚の意外な価値観
僕の大学には、星三S級美女がいる。でもそんな彼女がこんな美味しい人間だとは、誰も知らない。
大学入学から3ヶ月、根からのぼっち気質は変わらないもののそれなりの友人とキャンパス生活を手に入れ、そこそこ普通な生活を送っていた。
いつもの大学への登校の道を歩く、周りが少しざわつくのは俺、橘椋磨の後ろを歩いている星三S級美女一ノ瀬凪紗が歩いているからだろう。一ノ瀬凪紗、長い黒髪とキレイなラインそして性格がよく綺麗な顔、それが星三S級美女である彼女だ。
「一ノ瀬さん可愛いよな。特にあの綺麗な髪とか」
「わかるよそれ、しかもそれでいて優しい。でもああゆう女は大体ガード固いんだけどね」
「それな」
講義の終わった講義室で陽キャと思われる2人組が喋っている。
「俺、一回でもいいからああゆうモデルみたいな美人とヤリてー」
彼らのゆうこともわかる気がする、一ノ瀬さんとヤッた時の顔の崩れ方、声などを想像するだけでも楽しめる。
「ぐふふ」
「うわ、気持ち悪もしかして聞かれてたか?か、帰ろうぜ」
「お、おう時間もいい感じだしな」
驚いた陽キャ?2人組に帰られてしまった、暇つぶしに2人の会話について心の中で回答をしていたのに。
「まあ、いいか俺も帰ろ待ってる人がいる訳でもないし」
そんなこんなで帰路につく、今日の講義はいつもと変わらないのに時間の流れが早かった気がする。夏の17時とゆうこともあり、夕日は真っ赤に輝きまだ少し明るい。
「今日は、夏の月の風景に浸りながら1人晩酌でもしよう」
家の近くのコンビニで、1人用とは思えないくらいのチューハイとワンカップ。今日はなんとなくのヤケ酒だ。
夜中1時そこそこな飲酒により寝落ちしていたらしい俺は、右隣の女大生の喘ぎ声で起こされたBPM190とは、よく言ったものだ。お隣さんは、初日の挨拶依以来見たことがなく、遠い記憶では金髪ロリといった印象が強い。ちなみにお隣さんの、喘ぎとともに聞こえる男の名前は、回ごとに名前が変わってる気がする恐らくビッチそこらだ。
「壁薄いんだからもう少し抑えろよ。でもどうしたものかこれを使って…いやいやダメだな」
そんな自問自答をしているとこんな時間だとゆうのに、インターホンがなる。
「こんな時間に誰ですかー」
1K風呂トイレ別の家の廊下を歩き、ドアスコープを覗く。
「え?一ノ瀬さんどうしたんだろこんな時間に」
覗いた先にいたのは、大学内星三S級美女の一ノ瀬さんだった。なぜ彼女が、ここにいるのかそれは彼女が僕の左隣のご近所さんだからだ。
「たちばなくん?だよね、入居以来だね。ごめん1日だけ泊めてくれないかな?さっき帰ってる途中で鍵無くしちゃったみたいでしかも気づいたの今で」
「まあ、とりあえずどうぞ。けど今の時間微妙ですよ」
そんなことを言うと不思議そうな顔をうかべながら、入ってるく一ノ瀬さん。
「おじゃましまーす。あ、ほ、ほんとだ確かにこれじゃ気まずいかもね。さすがに1時間後くらいには終わってるよね、そこら辺ぶらぶらしてくるよ」
「いやさすがに女の子をこの時間に出すのは、僕が外出るので。あとついでに食材の買い出し行きたいので」
寝落ちしてちゃんとしたものを食べておらずお腹がすいていたので、その買出しに行きたかったでも女子が苦手な一般童貞の俺が、以外とたじたじにならずに女子と話せるのは結構自分でも驚いている。
「そ、そう?じゃあ私も一緒に行くよ買い物。この時間だとあそこだよね24時間営業のとりあえず外出ようか」
このアパートは、近くに24時間やっているスーパーがありこうゆう寝落ちした時の頼もしい仲間だ。
ここで少し、僕と一ノ瀬さんの出会いは短いもので、僕がこのアパートに入居してから2日後。
荷解きも終わりゆっくりとしていたらインターホンがなる。
「お、注文してた荷物かな?違った」
即落ち二コマと共にそこに立っていたのは、とても可愛いお人形さん以上の可愛さを持った美人だった。
「今日引っ越してきた一ノ瀬凪紗です。ここの近くの大学に入学予定です」
「そ、そうなんですねじ、実は僕も同じ大学なんですよもし大学内で会ったららよろしくお願いします」
それ以降朝の登校でも、一ノ瀬さんとは合わなかったそれは僕が一ノ瀬さんを避け登下校を行っていたからだ。だって女子と話すとド緊張するから。
そんな短い出会いを思い出していたら以外にも、買い物が終わっていた。今日作る料理は、夏なのにおでんだ。
「おでんか、楽しみだね。大学に入ってから友達と鍋パした事無かったから」
こんな短時間しか喋っていないのに、友達認定してくれるとは、神か。
「買い物で50分くらい取れましたしさすがに終わってるといいですね」
そう言って家に帰るとまだ続いていた、恐らく2回戦目だろう。
「まじかよ、元気すぎないか」
「そ、そうだねまあ料理作って食べ始めたら終わってるでしょ」
そんな気まずい中でおでんの簡単な準備をして、煮始めるその頃には声も聞こえなくなっていた。
「それじゃ」「「いただきます」」
いつもはしない2人で鍋をつつく、それもあってかいつもより少し美味しく感じた。
「「ごちそうさまでした」」
「先にお風呂どうぞ、僕は少し休憩したいので」
先にお風呂を譲ったのは半分残り香を楽しむ下心もあるかもしれないが、半分は善意だ。
「そう?でも服が」
「僕の置いとくのでそれ着てください」
いわゆる彼シャツができることに心を震わせながら、一ノ瀬さんをまつ。
「お風呂もらいましたー」
「!?」
湯上り女子と彼シャツの、ダブルパンチとゆうのもあったが一ノ瀬さんは以外も巨乳らしいいつもは、着痩せしているのか。
「じゃ、じゃあ僕も入りましょうかね」
一ノ瀬さんの推定Eはある胸をチラチラ見ながら、俺もお風呂に入りに行く。このままだと俺の理性が危ないきもした。
「僕もあがりました…て一ノ瀬さん何してるんですか?」
お風呂からあがってリビングに戻ると、何やら一ノ瀬さんが僕の布団の下を漁っていた。
「いや、エッチな本とかあるかなーって思って」
「今頃そうゆう本を布団の下に隠す人いないですよ、今はデジタルの時代ですよ」
俺は、過去に母親に見つかった経験からそうゆう本は、スマホで見るようにしている。
「それもそうか」
「まあ、そんなことしてないで寝ましょうかもう4時ですし。あ、布団どうぞ僕ソファで寝るので」
「さすがにいろいろやってもらったゃったし、私が押しかけた身だし私がソファで寝るよ」
「そうですかじゃあこれどうぞ毛布。それでは、おやすみなさい」
「おやすみ」
少し気が引けたが、まあいいかと眠りにつく。しかし薄着の美人がいるとゆうこともあり理性を矯正して30分ほど眠れずにいた。
「ここ寒いな、やっぱ布団にしよ」
そう言って、こちらに来る一ノ瀬さんソファはクーラーがガンガン当たるから寒いのだろうが今来られるとまずい。
「あ、あの、一ノ瀬さん?」
「ごめん、起こしちゃった?」
「そうゆう訳ではないんですけど寒いなら冷房切りますよ」
さすがにこのままだと寝れずに、隣の女子大生と同じことをする気がするのでまずい。
「でもそうすると、橘くんが暑いでしょだからこれでいいよ。あとついでに」
そう言って俺の手を掴んだ一ノ瀬さんが一ノ瀬さんの、立派な富み俺の手を持っていく。
「ちょ、ちょっと一ノ瀬さん?」
「ごめん、今お礼できる物ないしずっとちらちら見てたからお礼ついでにあげようかなと思って」
見ていたことをバレていたらしいことに恥ずかしさを覚えるが、それと同時にブラのない胸を服越しでさわ触れたことに喜びも湧くその喜びとともに、性欲とゆう力が体にみなぎるこれが暴食スキルこのままだとまずい。そん理由で一ノ瀬さんの手を振り払う。
「あ、ごめん嫌だった?もしかして勘違いだったかな」
「あ、いやそうゆう訳では…もしかして男子みんなにこんなことしてるんですか?」
少ししょんぼりする一ノ瀬さんに申し訳なさを覚えたが、こんなお礼を全男子にしているのではないかとゆう疑問も生まれた。
「失礼な。なわけないしょだって私処女だし。そもそもあんまり男子には、頼ってないもん」
処女どうこうは、あまり関係ない気がするが。
「でも、だからってなんで体で」
「昔おばあちゃんがね、命の恩人へのお礼は体か菓子折りって言われたから。」
どんな教育をしているんだ、おばあちゃん。命の恩人とゆうのは誘拐とか強姦の事だろう。
「でも、お礼とか僕はいいですからしっかり寝ましょ夜も遅いですし」
このまま大学のアイドルを襲ってしまうのはダメな気がしたのと、一ノ瀬さんの大事な処女を了承無しで貰うのはもっとダメな気がする。くそ!俺に男としての話術があればだから童貞なんだ。
「わかった、じゃあ寝よっか」
変なこともあったがギリギリで、一ノ瀬さんを眠りに導入することが出来た。でも、この狭さに一ノ瀬さんがくっついてきて胸と匂いと肌を感じで眠れない、耐えろ俺サムライスピットだ。
「大丈夫?橘くん心臓破裂しそうだよ」
形容が可愛い!そんなんはどうでもいい、このままだと寝れない!
「なら!」
そう言って思いっきり立ち上がり、冷蔵庫へ直行する。
「ど、どうしたの?橘くんそんなに嫌だった?ならソファ戻るけど」
「いや、そうじゃないんだ気にしないで。てゆうか一ノ瀬さんも飲む酒」
「お酒?」
「そう酒!」
そう言ってやけ酒の残りの酒を出す、ついでにおつまみも。
「少しだけなら。私あんまり強くないし」
「ならどうぞ。僕は、残りを飲めるだけ飲む」
そう言ってまたもや、酒を飲む今度は軽いお酌付きで。
「橘くん、お酒強いんだね。少し羨ましいな私結構弱いから友達との飲み会で、あんましお酒飲めないから」
そう言ってアルコール度数の低い、チューハイを口につけている。
「そうですね、比較的強い方だとは思いますけど飲むと眠気に襲われるんですよね」
今の俺は、一ノ瀬さんを襲うのではなく眠気に襲われるよう務めなければ。そんな他愛のない会話を通して残っていた缶、14缶を飲み干し流しに置いてから布団に戻る。
「一ノ瀬さんすみません、その缶ゆすいで貰ってもいいですか僕もう眠気で死にそう」
半分俺の身勝手で、とてつもなく申し訳ないが酒の代償で死にそうだ。
「わかった、橘くん今日はありがとねおやすみ」
そう言ってくれた一ノ瀬さんの言葉を聞いたあと俺は、布団に倒れた。
朝のアラームがなる、目を覚ますが頭が痛いそこには一ノ瀬さんが料理をしていた。
「一ノ瀬さんおはようございます、頭めっちゃ痛い」
「おはよう、だろうと思ったから冷蔵庫にコーヒーとスポーツドリンク入れといたから好きな方飲んで」
なぜコーヒーなのかは分からないが先にスポーツドリンクを飲む。
「あと、いま雑炊作ったから食べれそうだったら食べて。私はさっき大家さんに電話したら開けてくれるって言われたから、それじゃ」
彼女が少し焦っていたような気がしたのは、これのせいなのか。
「まあ、これからは気おつけてくださいね」
またこんなことがあればサムライスピリットで耐えられるか分からない、次回がないことを祈ろう。
「ありがと、その前に連絡先交換しよ。お互いにまたこんなことがあった時のために」
「分かりました、じゃあ」
そう言ってフルフルで交換する。頭痛で頭がいっぱいで喜びが薄いが、ちゃっかり星三S級美女の連絡差を手に入れた。
「じゃあお気おつけて」
「それじゃまた大学であったら。行ってきます」
「行ってらっしゃい。てか嫁か、そんなことより気持ち悪」
そんな新婚感溢れることをしたけれど、二日酔いの気持ち悪さが勝ってしまった。
「あー頭痛い。しばらく禁酒しよ」
その後用意されていたコーヒーを飲むのと、頭痛が少し和らいだ。
ちゃっかり短編から描きたい気持ちが爆発して作ることになりました、一応珍しく3日連続でこの話を投稿するので良ければ見てくれると嬉しいです。
また面白いと思っていただければブックマーク、評価等々よろしくお願いします。