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俳句女子の「俳句ことはじめ」…粥

作者: ゆきの

兼題(お題のようなもの)「冬」で、もう一つ作りましたのが、こちら。


風邪に伏す母のつくりし粥の味

季語…(風邪)



昨年の秋口から今シーズンの冬、

どうしたわけか、私は、風邪をひいて

ばかりでした。




そして先日、旅先でもうっかり、

風邪なのかわかりませんが、

体調をくずしてしまいました。



旅先で病むと、辛いですね。



今まで旅先で体調をくずしたことが

なかったので、風邪薬なども、

持っていませんでした。



寒気がして、ボーッとしはじめたのが、

夜。



病院は閉まっているし、薬局も近くに

ないし、家にならある常備薬もない。



とりあえずお布団被って、暖かくして

寝るのみ。



翌朝は何も食べる気がしなくて、

でも風邪を治すには何か食べなきゃ、


と思いながらも、ホテルの冷蔵庫には、

前日買ってきた、おにぎりとサラダが

あるのみ。




「おにぎりじゃなくて、やわらかい

ものが食べたい。お粥が食べたいなぁ」



と思っても、お粥を作る手段がないです。





結局、はって近くのコンビニに行き、

お粥はないけど、ふわふわの柔らかそうな

パンを買い、ゆっくりゆっくり、食べました。



実家だったら、私が風邪を引くと、

母親がうるさいぐらいに世話を焼き、

卵汁やお粥を作ってくれたな、

と思い出しながら。




そのようなことからでき上がった句でした。



風邪に伏す母のつくりし粥の味

季語…風邪(冬)





そうそう、冬の季語として「風邪」

があるんです。


驚きました。




それにしても旅行の際は、

風邪薬の持参を忘れてはいけませんね。



保険証は、きちんと持ち歩いて

いたのですが。



でも今思うと、ホテルのフロントには

風邪薬のストックは、あったのかなぁ。




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