ほのぼのべる
これを書いてみてよくわかった。自分に恋愛モノは向かない!
「はぁ〜。あっついな〜」
「ん〜。ホントだね〜」
仲良くお喋りをしながら、道を歩く男女。二人とも棒状のアイスクリームを頬張っているが、この炎天下の夏、それくらいで涼しくなれるわけがない。
「プールでも行くか?」
「うん。ちょうど私もそれ言おうとしてた!」
「あっそ。じゃ、1時に市営プール現地集合な!」
「オッケー!!」
「ふ〜。生き返る〜」
「冷たぁーい」
プールの水は冷たくて気持ちよかった。
「楽しかった!また来ようね!」
「うん。そうだね!」
二人は仲良く、手を繋ぎながら、そう言った。
その帰りだった……。
「オレ、さ。ずっと、君のことが好きだったんだ!彼女に、なってくれない?」
「……………!?」
夕日が見える、きれいな景色の場所に来た。そのとき、男の子が意を決していった。女の子は、戸惑ったようだが、にっこりと笑って、
「うん。私、壮介のこと、好きだよ!」
ほっぺに、チューをしてくれた……。
「じゃ、これからは、恋人同士だね」
「うん……」
二人、照れながら、手を握りしめた……。
いや~。ひたっすら文章に面白味がない!