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落ち葉

作者: 清瀬 四朗

人の流れは川のように、大きい塊となって通り過ぎてゆくけれど

これだけ多くの落ち葉の中で拾った1枚は運命的で、それを私は愛でる。


幼き時はこの世界が永遠に続くものだと思っていたけれど

今はこの短さに、草木を照らすかけがえのない太陽の光に、その想い馳せる。


空を見上げれば、穏やかな瞳も寂しい瞳も悲しい声も全て夕暮れとともに闇となり光を迎える。


私の進むべき道には人があり、導は人である。


この時その場所にいた貴方と共に進み、そしていつかに終わりを迎える。


動けば何かが生まれ

出会えば何かが繋がり

そこにいれば意味が見つかる


ここにある落ち葉を拾って、私は貴方を想う。

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― 新着の感想 ―
[一言] 落ち葉との出会いと、とある人の出会いを重ねている運命を感じる詩だと思いました。 それだけ人との出会いは運命的なものなのでしょうね。
2023/11/04 19:48 退会済み
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