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宇宙船地球号  作者: 赤褌
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食料管理官の憂鬱な毎日 一日目 

私は食糧管理官だ

この地域一帯の食糧分配を管理している

といっても最近は工場による食糧生産は安定しているから特に仕事は無い


この仕事がある理由は食糧危機になった時の人柱役だ

上の奴らに指示されたとおりに分配しなければならないが私が指示したことになる

民衆の不満のスケープゴートというわけだ


毎日のメールを読むだけの簡単な仕事だ やることは特にない

なんなら三日くらいなら読まなくても上からは怒られない


だから今日から日記をつけようとは思う。だがこの日記には上記の話のような機密情報も書く予定だから読むのは自分しかいないだろうが...


今日は一応友人が作ったゲームをした

とんだマゾゲーだ バランス調整などあったもんじゃあない

まぁ個人が作ったものだ気にしてもしょうがない

そう不満を言っているうちに就寝期限が近づいてきた


しかし最近は体を動かすタイプのVRゲームが良く流行っている

昨年までのレトロゲーブームはどこに行ったのやら

まぁこんな寒い毎日に体を動かしたいと思うのは当然か、


しかし”太陽”というものはあそこまで眩しかったのだから野菜とかも早く育つんだろうなぁ

食糧向上の人工太陽の赤色の光なんかもう見るのも嫌になってきた

明日の仕事だけは起きてすぐ行かないといけないなぁ


行きたくないなぁ.... 





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