表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/66

これが本当のチート!?

久住 令(くずみれい)

種族 ヒューマン

年齢  17

レベル 5

体力  22

魔力  22

攻撃力 122

防御力 22

速力  22


スキル 命     異世界言語

    └命喰らい

    └命の取引(ライフ・トレード)


現在の命 17


「本当に攻撃力が上がっている!!…このスキルがあればこのダンジョンを抜ける事ができる!よし、次は速力を上げるか、いやしかし命にも限りがあるわけだし……」

            :

            :

            :

あれからしばらく考えてこうなった。


久住 令(くずみれい)

種族 ヒューマン

年齢  17

レベル 5

体力  22

魔力  22

攻撃力 822

防御力 22

速力  622


スキル 命     異世界言語

    └命喰らい

    └命の取引(ライフ・トレード)


現在の命 4


見事に攻撃力と速力に偏ったステータスだ。これには理由がある。

なぜ体力や魔力、そして防御力のステータスを上げなかったのはまず体力と防御力だか、俺はスキル《命喰らい》のおかげで死んでも生き返る。そのため、今は体力や防御力などの生きるためのステータスを捨てた。その代わり攻撃力や速力にほとんどの命を使った。

次に魔力だか見て分かるとおり俺には魔法系のスキルが無いため魔力は必要ないのだ。まだ試していないがスキル《命の取引(ライフ・トレード)》が体力や攻撃力などのステータスだけでなく、スキルも取引することが出来るのだとしたら、魔法系のスキルを手に入れたときに取引すればいいだろう。

結果このステータスになったと言うことだ。今日はいろいろあって少し疲れたしもう寝ることにしよう。

           :

           :

           :

~次の日~

「はぁ~、よく寝た。」


最近よく動くからだろうか、よく眠れる。まぁ家が土の中を掘って作った家だから寒さもないしなかなか快適だ。


「う~~ん。何だか最近少し身長が伸びたかな?」


この場所でとれる金のリンゴのような木のガップルは甘く果汁が溢れて美味しいだけでなく栄養素が大量に入ってることや俺が毎日狩りをして食べていたウサギのような魔物スピッドは速力を平均1000を超える速さで筋肉に脂肪が一切無くタンパク質が豊富な事を知らなかった。


「まあいっか。今日はステータスがいつもと違うんだ。真正面から対峙することは出来なくても、少しは役に立つだろう。」


そしていつも通り罠を仕掛けて俺は木のガップルを取り、川で服を洗ったりしていた。


「キュルルルル!キュル、キュル!」


「うわっ!ま、魔物か!!?クソッ!会いたくないときに現れるとは…。…逃げるが勝ちだ!」


そう言って全力で走るといつもよりも何倍も速い速度が出た。


「うおっっっ!!こんなに速くなるなんて、予想もしてなかったな。ハハハハハ!あの狐みたいな魔物も追いつけていないようだしこれなら真正面から戦うことも出来るのか!!?イヤ待て待て、そう思うのは少し早い。もっと力をつけて確実にしなければ…。」


そしていつもより今日は少し魔物を狩ることが出来た。


現在の命 13

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ