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前に進む勇者たち

静香はマフに餌をやり、訓練の時間になったためマフと一緒に訓練場に向かった。そこには見慣れた人たちがいる。晴光誠也、雷島蓮、雨宮水希の勇者にテレサ王国最強の騎士である騎士長のガインに魔法使いが2人いる。


「おはよう、静香。昨日は良く眠れたか?」


誠也は優しい声で声をかける。


「…うん。」


「じゃあ全員そろった頃だし訓練を始める!しかし、今日はいつもと違う訓練をして貰う!!」


ガインが大きな声で叫ぶように言う。


「どんな訓練なんだ?」


「今までの訓練では平均的に強くなるように力を付けてきたが今日からは自分の得意なことを延ばしてもらう!!」


勇者たちの訓練は基礎をしっかり固め、まんべんなく不得意なことが無いように力を付けてきたがこれからは自分の長所を延ばして自分だけの武器を持って戦ってもらうことになったのだ。


           : 

           :

           :


「あ~疲れた。誠也、風呂入りに行こうぜ!!」


「あぁ!しかし今日はなかなかハードなメニューだったな。」


「全くだぜ。俺なんて筋力トレーニングばっかで腕が痛いぜ。」


「ハハ、蓮は物理攻撃力が高いからな。ステータスは上がったか?」


この世界のステータスはレベルが上がることでステータスも上がるがそれ以外にも上がる方法はある。例えば令が持っているスキルの《ステータス向上》や武器や防具の装着または魔族領にあると言われるステータスの実や魔法での一時的な強化魔法などがある。しかし武器や防具以外はどうしようもないものばかりだ。スキルは先天的な才能であり他に魔道書を読む以外にスキルは手に入れることは出来ない。またステータスの実は魔族領にあるため最低でもA級冒険者の力が必要なるため難しく、強化魔法も一時的なもののため時間が経てば元に戻ってしまうため元々のステータスを上げる方法は無いように感じられるが一つだけ存在する。それは至ってシンプルな方法である。そう、トレーニングである。トレーニングを積むことで確かにステータスは上がる。だがトレーニングによるステータスアップはごく少量しか上がらない。1ヶ月トレーニングをして10上がるくらいだ。それでもわずかでも上がるならこれを使わない手は無い。


「今蓮はどれくらいのステータスなんだ?」


「あぁ、そうか最近ステータスを見せてなかったっけ。俺のはこんな感じだぜ。」


雷島 蓮(らいじまれん

種族 ヒューマン

年齢  17

レベル 12

体力  2150

魔力  86

攻撃力 860

防御力 635

速力  635


スキル 剛腕 筋力上昇(中) 異世界言語 武術

加護 レナサの加護

称号 勇者


「レベル1の時に比べてかなり上がったな。このまま行けば世界を救うことも夢じゃない!!」


「おう!…そういえば誠也はどれだけ上がったんだ?」


「俺も蓮と同じくらいだよ。」


晴光 誠也(はこうせいや

種族 ヒューマン 

年齢   17

レベル 14

体力  3920

魔力  1960

攻撃力 1225

防御力 980

速力  980


スキル 剣術 光魔法 火魔法 主人公補正 

    異世界言語 限界突破

加護 レナサの加護 

称号 勇者 光の救世主


「……すげぇな!!やっぱり誠也は俺とは違うぜ!」


「そんなことないさ。俺だけではこの世界を救うことは出来ない。蓮と水希と静香にガインさんやその他の人たちがいなければダメなんだ。みんなで力を合わせればどんな強敵であっても倒せる!!だから手伝ってくれ、蓮。」


「へっ、当たり前だろ!俺たち親友じゃねえか。あ~そろそろのぼせてきたから俺は出るぜ。」


晴光誠也は夜空を眺めながら自分が世界を救う姿を想像して笑みを浮かべる。自分はこの世界を救う勇者なのだと幻視しながら彼の目は一層暗い目をする。


           :

           :

           :


高級ホテル《ランペルージ》のある部屋で1人の男がいすに座りながら本を読んでいる。優雅な休日のように紅茶を飲みながら。


コンコン


「失礼いたします。レイ様お時間になりました。」


その女は純白の髪をしており肌は色白く、まるで白い妖精のように感じる女は見るものを全て引きつける。


「もうそんな時間か…。」


令は本にしおりを挟み丸いテーブルに置き、横に置かれる仮面を手に取り仮面を付ける。


「いくぞ、カリス。…懐かしのサヨキル王国へ…。」

        

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