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王女との対話

「それで、ここからマナリィ王国までどのくらいかかるんだ?」


「ここからだと歩いて2日程かと思います。馬があれば1日ですね。」


ふむ。2日か、別にそこまで急ぐ必要も無さそうだしこの王女に俺の実力を余り知られたくもない。行こうと思えば3時間で行けるだろうがここは2日間かけて行くべきだろう。


「そうか、…馬を持っていないから歩いて行こう。」


            :

            :

            :

パチパチッ!


森を抜けようとした時に夜になってしまい俺たちは今森の中、たき火をしながら料理をしている。料理と言ってもかなり簡単なものだか森にいる猪のような魔物を狩ってそれを焼いているだけの原始的な料理だ。


「すごい…。」


この方、最近頭角を現してきた《凍りつく刃》を倒した時からただ者ではないと思っていたけど想像以上です。

先ほど「腹が減っていないか?」と突然言われたものだから「はい…。」と答えてからわずか10秒で中級冒険者でも難しいデウルシアの守護者の《デウルボア》をいとも簡単に倒すなんていったい何者何でしょう?

いえ、今はこのお方の身分などどうでも良いのです。私をマナリィ王国に送ってさえくれれば…。


「あんたはなぜあの盗賊たちに捕まっていたんだ?第1王女なら護衛くらい居るだろ。」


「私は今の国の現状を変えたいのです!魔族や魔物にどんどん人間領が侵略されている今、3つの国で争っている場合では無いと思っています。この3つの国が協力して魔族や魔物に対抗することで魔族や魔物の脅威は大きく下がり、そしてこれをきっかけに3つの国で争いが起きぬようにしたいのです!!」


は??こいつ俺の話を聞いていたのか?俺はなぜ捕まったんだと聞いたら、突然自分の理想を話し始めるとか理解できないな。


「いや、じゃなくて何で捕まったんだと聞いているんだか?」


「あっ!!すみません。私ついいつもの癖で…。私が捕まった理由は父上が私の話に耳を傾けてくれないため自分で冒険者たちに訴えかけ手伝って貰おうとしたのです。しかし最初に話し掛けた人が盗賊の一味だったらしくそのまま連れて行かれました…。」


こ、こいつ!!天然か!!?まさか本当に天然女が居るとはな。こんな奴絶対に居ないと思っていたのに本当にいるなんて…。


「なるほど…。明日も早いしもう寝るといい。」


「えっ!でもあなたはどうするのですか…。」


「この森の中だ。いつ魔物が襲ってくるか分からない。俺が見張っておくから寝てろ。」


「しかしあなた様に悪いです!」


「…俺の名前はレイだ。覚えておけ。あんたが起きてても何も出来ないだろ。いいから寝とけ。」


「分かりました!おやすみさない、レイ様!!」


ものすごい笑顔で木の葉をかき集めたベッドに寝ている。


「適わないな…、こういうところは。」


俺は狩りを始めた。


久住 令(くずみれい)

種族 ヒューマン

年齢  17

レベル 12

体力  7943

魔力  43

攻撃力 9243

防御力 8943

速力  8443


スキル 命     異世界言語  着色(赤色)

    └命喰らい

    └命の取引(ライフ・トレード)


加護 冥府の神=ハデスの加護

称号 禁断の取引をした者


現在の命 73

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