新たに現れた加護
「ふあ~~。よく寝た…。」
いつも通り、熟睡をした俺は川から汲んできた水で顔を洗い朝食のガップルを食べる。そしてストレッチをして罠を張る。
しかし今日は罠を仕掛けるだけでなく、自ら魔物を狩る!なぜならスキル《命の取引》で初めてステータスを上げてから早一週間たったからだ。今のステータスはこれだ。
久住 令
種族 ヒューマン
年齢 17
レベル 6
体力 1525
魔力 25
攻撃力 2525
防御力 1225
速力 2025
スキル 命 異世界言語
└命喰らい
└命の取引
加護 冥府の神=ハデスの加護
称号 禁断の取引をした者
現在の命 5
となっている。ステータスが大幅に上がっているのはスキル《命の取引》のおかげだ。
これにより俺は自らの手で魔物を狩ることが出来るようになった。
正直、このステータスになった!!って言うのがメインなのだが、きっとこの加護と称号の方が気になっているのでは無いだろうか。俺も見つけたときは驚いた。
ステータスを表示させたらさぞ当たり前のように書いているんだから。しかしなかなかやべえ神の加護とやべえ称号を与えられたものだ…。まあ効果はまずまずだしいいと思う。その効果はこれだ。
加護 冥府の神=ハデスの加護
効果 殺した数×100全ステータスが上がる
この効果は一日が過ぎるとリセットされる。
称号 禁断の取引をした者
効果 命の取引をした者に
与えられる称号
な?やべえだろ?加護の力ってすごいなぁ~と実感すると思う。勇者たちの加護も強いのだろうか。まあいずれ分かるだろう。
そんなわけで狩りに行きたいと思う。自分で狩れる分、この前とは比べものにならならいほど狩れるし、未知の魔物とも会えるから楽しみで仕方が無い!
「さて、行くか!」
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俺は今、森の中に入っている。最近は俺が狩りすぎたせいか少し魔物が少ない。
「やり過ぎちゃったかな…。いや、この森はものすごくデカいし少しこの場所を離れただけだろう。どんな魔物がいるかな-。早く会いたいな-。」
そう言いながらも俺は油断はしていない。いつでも戦う姿勢でいるのはこの森がそれだけ危険というわけだ。
「グラァァァア!」
「やっと現れたか。よっと!」
熊のような見た目だが、紫色の毛に黒色の模様が見事に危なげな雰囲気を醸し出している。初っぱなから熊のような魔物は俺に攻撃してきたが俺は予期していたため避けた。
「ちっ!なんて力だ当たれば確実に死んでたかもな…。まあ、当たらなければ無意味だ!」
そう言って俺はフェイントを入れながら攻撃をする。今の速さであればフェイントを本物と認識し、あたかも分身したかのように写っているだろう。
「グルァァァァア…。グルァ!」
「やっぱりそう簡単にはやられないか…。だがこれならどうかな!」
俺はそこら中に生えている木を蹴り、空中に舞った。
そしてまた木を蹴り、何度も蹴りながら加速していき、勢いをつけて殴りにいった。後ろからの死角でやつも気づいていなかった。
「おらぁぁぁぁあ!!!」
「グルゥゥゥゥウ!グラァ………。」
体の使い方も分かってきたしそろそろこのダンジョンを抜けるか…。最初は地獄をだったけどこの場所には俺にいろいろなことを教えてくれた。
「明日、旅立とう!この世界でしたいことをするぞ!」
スキル《命の取引》でステータスを上げてからまた夢の中へ入っていった。
久住 令
種族 ヒューマン
年齢 17
レベル 7
体力 1728
魔力 28
攻撃力 3028
防御力 1728
速力 2228
スキル 命 異世界言語
└命喰らい
└命の取引
加護 冥府の神=ハデスの加護
称号 禁断の取引をした者
現在の命 7




