表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
罪の花  作者: 桃の花@イベリア領
6/8

エリカと白詰草 Part4

「……はあ」


昔を思い出して、重く深く溜息をつく。今思い出さなくても良かっただろうに、と自分で自分を罵ってみるが何にもならない。

僕が与えられた能力は『企みや嘘、未来を見破る能力』言わば、予知能力の上位版と言ったところか。


『こんな悲惨な未来、わかっていれば阻止するために何でもしたのに』


復讐と同時に願ったこの願いが、僕の能力。もう一つの復讐の願いは再び生きる為の命となった。

ふと視線を上げ、1人ではあまりにも広すぎる自分の部屋に視線を巡らせ、またも重く息を吐き出す


「……独りは、怖い、な。」


エリカの花言葉は『孤独』

白詰草の花言葉は『復讐』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ