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子供って本当は残酷?  無垢ゆえの残忍さほど怖いものはない。本当はグロいグリム童話より。

作者: 舜風人

そもそも、、


子供って大人の倫理や


モラル


道徳


自制


などからは


完全に自由?ですから


ほっとけば



子供ほど残酷な存在はありません。


しかも罪の意識というものが完全に欠落していますから


無垢にして、残酷という


どうしようもない、次元に沸騰してしまうこともあるのです。


無垢にして純真な子供が


平気でカエルを踏んづけて殺したり

カブトムシの角をニコニコしながら折ったり

トンボの羽をむじゃやきに?むしったり。


そういう事例ってよくあるでしょ?


彼らに罪の意識は皆無です。


だから、、より一層、、コワイ?とも言えますよね?


子供はほっとけば残酷です。


しかも罪の意識もないのです。


さて



子供の残酷さを無垢?という視点から取り上げたのが


グリム童話の


≪子供同士が殺し合いをした話≫


ですね。


この内容では、、もはや、、童話?ではない、、という結論でしょう。


残酷童話の臨界点をもう超えていますものね?


さすがにグリムも、、まずい、、と思ったのか


第2版では削除されました。


初版にしか載ってないお話です。


無垢ゆえに、、全く罪の意識もないという、、このこわさ


無垢は、、すなわち、、倫理道徳ではない、、という


恐ろしい現実ですよね。




それはこんなお話です。


、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、




あるところに父親が豚を屠殺するのを子供たちが見ていた。

子供たちは午後になると遊びを始めた。

一人の子供が弟に

「お前は子豚になれよ、僕は屠殺人になるから」と言って

小刀を手にして弟の首を突き刺しました。

血が噴き出て弟は即死です。

ちょうどそのとき母親は赤ん坊を行水させていましたが

叫び声を聞いた母親があわてて階段を駆け下り

何事が起ったかと見ると、、、

頭が真っ白になって思わず子供から小刀を奪うと

屠殺人役の子供の心臓にそれを突き立てました。

それから盥の中の赤ん坊はどうしたかと思い出して駆けつけてみると

赤ん坊はお湯の中でおぼれ死んでいました。

母親は気がくるってしまい

そこにあった縄で首をつって自殺してしまいました。

しばらくして畑から帰ってきた夫は

この惨状を見て

気が狂い、自分も首をつって自殺してしまいました。



、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、




さてこれが、、童話でしょうか?

ありそうな?事件?ともいえるこのお話し。


でも全く救いがありませんね。

一家が子供の無垢ゆえに破滅してしまったのですから。



そもそも、

子供とは

ほっとけば、平気で残酷なこともしでかすのです。


無垢ゆえに罪の意識もありませんから



そういう意味では


子供ほどコワイ存在もありませんよね。








明かりをつけたら消えちゃった。

お花をあげたら枯れちゃった

五人囃子は死んじゃった

今日は悲しいお葬式。






子供たちは楽しそうに

無邪気に

全く罪の意識もなく

こんな替え歌を今日もどこかで歌っているんでしょうね?































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