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死神の逢い引き

作者:

意味不明な所もありますが、お許しください。

それは土だった。


どこか分からぬ


石ころ1つない半径60cmの乾いた地面が真っ白な世界の中心にあった。



私はその異景に問う


「お前はなんだ?」


ふと、私の横に風が通り抜ける



瞬く間に白の世界は夜の森に変わる


黄金色に輝く月がスポットライトになり小さく汚い苔の生えた石を照していた。


やがて月の光柱がゆらゆらと英国紳士の様な形になり、表情は分からないが、どこか哀愁を纏いじっと石の前に立ち尽くす



やがて、石の後ろから美しい女性が姿を表す


女性はその影に抱き付くと、大粒の涙を溢した。


私は胸は痛くなり、勝手に台詞が口に出る


「お祖母ちゃん良かったね…」


やがてその女性と光は溶けるように混ざりあい、月に昇る。


そこで足場が崩れ私は醒める。





そして覚醒した頭が夢の真相を教える


それは祖母の旅立ち。



結ばれなかった男が死んで迎えにきたのだ




65年の時を越えて


あの時の祖母の華のような笑顔は未だに忘れられない。




読んで頂き有難う御座います。



私もこんな最期の御迎えがいいです。


念のためですが、私は祖母の生い立ちを知りませんでした。


しかし、この夢の話を両親にしたところ大変驚いてました。(内容は割愛します。)


まぁ、正夢かは分かりませんがね(苦)


私の特技は夢の中で飛べたり食べたりできるのです。


私は少しだけ不思議な夢や怪奇と縁があったので、少しずつ載せていきたいと思います。

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