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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。

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546 「障害がある」を笑い飛ばす266

 さて、それでは復讐代行の標的(ターゲット)について考えてみようか。

 基本的に、直接選ぶことはできない。

 ただし、誰の復讐代行をするのかは選ぶ余地がある。とはいえ、殺し屋のように依頼されれば誰でも――なんてことは正直、現実的じゃない。自分にとって大切な人、苦楽をともにした仲間、血の繋がった家族、気の合う友人、エトセトラ。そういった、自分にとって強い関係を築けている人のため。しかも、それが幸運にも良好な関係だと感じられる人のためであるならば、復讐を代わることもできるかもしれない。

 むしろこれは、自分のための復讐劇ではなく、自分たちのための復讐劇だ。自分、という枠を押し広げていると考えてもいいかもしれないね。

 反面、その枠を無節操に広げすぎてしまうと、手に負えなくなってしまう。たとえば、さきに紹介したような「SNSでの告発」――についていちいち復讐代行なんてしていたら、身体がいくつあったって足りやしない。むしろこれは、他者(ダレカ)の復讐劇に巻き込まれている、と考えるべきだろうね。正義感を刺激され、立派な正義中毒にされてしまうんだ。こうなれば、物語の語り手(ストーリーテラー)として主体的に物語を展開できているとは言えないね。これでは好ましい話ではなくなってしまう。

 すこしずつ自分の枠を拡大し、仲間が傷つけられたときに仕返しをする。それぐらいでちょうど良いのかもしれない。ちから加減が大事になってくるね。ただ、復讐劇はとかくこの手の制御が苦手になりがちで、過剰防衛(オーバーキル)に注意といったところか。法律に反するようなことはしちゃいけないんだ。復讐劇の平和利用についてしらじらしく考えていかないとね!

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」キー♯3にチャレンジ。音域はmid1F(ファ)#~hihiA()、F#3~A5。

 98.838点。A/Bメロはわりと正確だったけれど、高音サビの1音目があまり合わず。


 kemuさんの「敗北の少年」99.023点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1F(ファ)~hiC()、F3~C5)

 PENGUIN RESEARCHさんの「敗北の少年」99.831点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1D()#~hiA()#、D#3~A#4)

 PENGUIN RESEARCHさんの「それでも闘う者達へ」99.531点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1F(ファ)~hiD()、F3~D5)


 ボカロ曲から始めて、作曲者つながりでPENGUIN RESEARCHさんの曲へと。バンドのソングライター・堀江晶太さんのボカロP名義がkemuさんですね。

 熱く激しく、とくに悔しさがテーマになっている曲が印象強く感じる。

 とくに最近、私はなぜか復讐劇の話ばかり書いているので、こういう曲が刺さる刺さる……。

 しばらくPENGUIN RESEARCHさんの好きな曲歌っていこうかな。でも明日は水曜増曲もあるはず……。


 ただ、ちょっと風邪気味かな……安定性で1点近い減点を受けて99点乗せるのが大変だった。

 季節の変わり目には、ご注意ください。


 履歴の100点は557曲(+0)、99点超えは938曲(+3)、虹色メダル(95点以上)1465個(+3)、金色メダル(90点以上)4個(±0)、銀色メダル(85点以上)0個(±0)、銅色メダル(70点以上)1個(±0)、無色メダル(70点未満)0個(±0)。


 なお、ボーナスタイム3時間の配布もあるみたいですね。10月26日23:59まで。全楽曲無制限歌唱&分析採点!

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