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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
548/564

527 「障害がある」を笑い飛ばす247

 さて、手段はどうか?

 この方法を選ぶ利点は、自分があまり強くなくても、ある程度SNSをやっていればチャンスがあることだ。反面、「強くなりたい」という一心には欠いているね。結局のところ、バズるかどうかは運次第だ。復讐の手段を運まかせにしているところは評価できない。よほどのSNS中毒(アディクト)でないかぎり、直接手をくだした感覚は得られないだろう。

 まぁ、もちろんではあるが。運まかせであるからこそ、確率の高いやりかたを選ぶだろう。たとえば、復讐相手が調子良く大舞台に立つ――直前を狙うわけだ。政治家であれば選挙の直前、スポーツ選手であれば契約更新の前、おおきな大会がこれから行われるというタイミングとかで、スキャンダラスな爆弾を投げ込むわけだ。いちばん(スキ)を見せるタイミングなんてのは、要するに勝ちを確信した瞬間、(メシ)を喰らおうとするその刹那(せつな)と相場は決まっている。ここぞというタイミングで、復讐を行う。このタイミングを(はか)る感覚は、復讐劇を成し遂げるうえで必要なものだろう。その点は素晴らしいと言える。

 さらに言えば、正義を騙ってしまうと、復讐としてなお良い。SNSでの告発、そこで共感を呼ぶにあたって、痛みや哀しみよりも怒りで共感を呼ぶほうが簡単だ。人は正義ゆえにやりすぎる生き物のようだね。この性質を利用するんだ。

 また、この手段の欠点として、コントロールが難しいというのはあるだろう。首尾良くバズったとして、怒り狂った大衆がはたして、思い通りの行動を取るだろうか? 復讐相手を(つる)しあげるのは良いとして、そのまわりの、かなり関係ない人まで巻き込んでしまうことがけっこうあるんじゃないか? 先に述べた「無敵の人」と、このSNSでの告発が結びついた場合なんて、ちょっと怖くないか? 怖い目に遭わせるのは標的(ターゲット)だけで充分ではないだろうか?

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」キー♯3にチャレンジ。音域はmid1F(ファ)#~hihiA()、F#3~A5。

 98.936点。高音の喉締めを避けつつ。高音サビの1音目は犠牲になったのだ……。


 今日はハルカミライさんの曲を歌っていました。


「100億年先のずっと先まで」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1G()~hiA()、G3~A4)

「ウルトラマリン」99.805点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2A()~hiB()、A3~B4)

「星世界航行曲」99.699点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1E()~hiC()、E3~C5)

「エース」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1G()~hiB()、G3~B4)

「春はあけぼの」99.803点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2C()~hiB()、C4~B4)

「Mayday」99.709点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2A()~hiD()、A3~D5)

「幸せになろうよ」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1G()#~hiA()#、G#3~A#4)

「QUATTRO YOUTH」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1F(ファ)#~hiB()、F#3~B4)

「パレード」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1E()~mid2F(ファ)#、E3~F#4)

「October's」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1C()#~hiB()、C#3~B4)

「宇宙飛行士」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1C()#~hiB()、C#3~B4)

「ファイト!!」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2C()~hiB()、C4~B4)

「それいけステアーズ」98.644点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1B()~hiC()、B2~C5)


「それいけステアーズ」は明日歌い直してみようかな。


 履歴の100点は525曲(+8)、99点超えは886曲(+12)、虹色メダル(95点以上)1403個(+13)、金色メダル(90点以上)4個(±0)、銀色メダル(85点以上)0個(±0)、銅色メダル(70点以上)1個(±0)、無色メダル(70点未満)0個(±0)。

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