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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
536/562

515 「障害がある」を笑い飛ばす235

 ひとつ目、標的(ターゲット)の選定だ。

 たとえばだが、そもそも標的(ターゲット)が間違っていたら話にならない。

 ほかにも、標的(ターゲット)のまわりを雑に巻き込んで話をおおきくしたために、かえって復讐が難しくなっているとか。

 あるいは、標的(ターゲット)が巨大すぎるのも、決して(スジ)が良いとは言えないね。べつに巨大でもいいけれど、致命的(クリティカル)心臓部(コア)がどこにあるのかを見抜かないといけない。叩いてもトカゲの尻尾切りで逃げられてちゃ、つまらない復讐劇になってしまう。

 つまるところ、標的(ターゲット)をきちんと見定めておかないといけない。標的(ターゲット)の取り違えがなく、対象が絞り込まれ、かつ急所がどこかを分かっていないといけない。

 そうでなければ、これよりあとに続く、「手段」が難しくなり、復讐のあとに『余裕(スラック)』が残らなくなってしまうだろう。

 復讐劇の良し悪しを比べるうえで、標的(ターゲット)曖昧(あいまい)さを見落とすわけにいかないね。

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