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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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513 「障害がある」を笑い飛ばす233

 なのでここからは、(スジ)の悪い復讐劇を見ていき、復讐が果たしきれていないことを確認していこう。とくに、復讐初心者が陥りがちな復讐劇から順に、すこしずつ深化した、でも上手くいっていない復讐劇を見ていこう。ちょっとずつ復讐劇の完成度を上げていくわけだね。


 まず、復讐劇の(スジ)が悪いとはどういうことだろうか?

 それは、私たちが目指すべき筋の良い復讐劇から外れてしまっているということだ。

 では、筋が良いとは?

 それは、強くなることに他ならない。


 ここまで、復讐をする側の心の内面を考えてきたけれど、物語の語り手(ストーリーテラー)として俯瞰(ふかん)してみれば、「復讐相手が格上であること」が根本の課題として挙げられるだろう。

 格上の相手に対し、復讐を果たす。そのためには、格差をすり抜ける工夫をするか、自分の格を上げて同格になって果たし合うか、自分のほうが格上になって生殺与奪の権利を奪ってしまうか。

 究極的には、こちらがはるか格上になり、復讐相手がもはや気にならなくなる、復讐相手の物語を無意味化することができれば、物語の語り手(ストーリーテラー)として完全な勝利と言える。

 ようするに、こちらが強くなりすぎた結果、復讐相手なんてどうでも良くなって、忘れてしまう。

 昔はたしかに強いと思ってたけど、今となっては、ただの雑魚(ザコ)だよね(笑)――ぐらい言えるようになっていれば、戦略的に理想的な勝利を収めたと言えるわけだ。


 その理想的な勝利のために、復讐劇の標的(ターゲット)とはべつに裏目標として、強くなりたいという衝動が必要になってくる。復讐心という憎悪感情、その強烈な爆発力を振り向けるべき指向性、その矛先は「強くなること」に一点集中させなければならない。そこがブレてしまうほど(スジ)が悪い復讐劇と言えるし、まるでブレていないのであれば筋が良い復讐劇と言える。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」キー♯3にチャレンジ。音域はmid1F(ファ)#~hihiA()、F#3~A5。

 98.800点。高音サビを狙う感覚、見失ってる感あるなぁ……むぅ。


 back numberさんの「fish」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1F(ファ)~hiA()#、F3~A#4)

 ハルカミライさんの「第六感とテレパシー」97.706点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1E()~mid2G()、E3~G4)

 ハルカミライさんの「さらば」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1E()~mid2G()、E3~G4)

 ハルカミライさんの「俺たちの悲しみはどこへ行く」99.750点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1E()~mid2G()、E3~G4)


 推しのV-tuber、MaiRさんが先日ショートにあげてた「fish」を歌いつつ、ハルカミライさんの曲を予習していくかたちで。次に歌っていたのは「ベターハーフ」、これは今月2日に予習したやつ。 


 突発残業で疲れた……明日はどうなるやらだ。


 履歴の100点は480曲(+2)、99点超えは825曲(+3)、虹色メダル(95点以上)1338個(+4)、金色メダル(90点以上)4個(±0)、銀色メダル(85点以上)0個(±0)、銅色メダル(70点以上)1個(±0)、無色メダル(70点未満)0個(±0)。

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