498 「障害がある」を笑い飛ばす218
さて、主人公と仲間のあいだの関係性を考えてきた。
関係性はさまざまだが、相乗効果がなくてはならない。
逆に負の相乗効果(=相殺効果)がはたらく例として、依存関係を例に挙げた。宝探しの物語が外へ飛び出していくものである以上、内向的になってしまう依存関係とは非常に相性が悪いようだ。
では逆に、主人公とその仲間のあいだの、理想的な関係とはどんなものだろうか?
前提として、宝探しの物語であることを踏まえたうえで、主人公は仲間たちと、どのような関係性を築くべきだろうか?
たとえば、ギブ&テイクは適切な関係だろうか? これはつまり、一時的にちいさな貸し借りを認めつつ、ほぼ無利子で早期返済を求める関係性だ。得意を持ち寄ることでチームに『余裕』を生み出すだろう。公平感もある。悪くない関係性だと思う。
しかし、中長期で見るとどうだろう? やがてチームがおおきくなり、内部に信頼感が貯まってくる。すると、貸出枠はどんどんデカくなっていき、無利子で長期返済もできるようになる? ちょっと虫が良すぎるんじゃないか? そしてズルズルと、惰性で貸し借りをつづけた結果、ギブ&テイクとは言えないものができあがる。それは貸す側・借りる側による明確な上下関係である。返しきれない借りに対し、えんえんと支払いをつづける。
もちろん、巨大なチームを維持するために、上意下達のチームづくりは理に適っている。けれども、これは宝探しの物語だ。宝の地図を信じきるという、お馬鹿な行為が起点になっている。はたして、そんな大人数を支配的にまとめる必要があるだろうか?
たとえば、大企業の場合はその必要があるかもしれない。トップダウン型の組織で、企業のトップが物語の語り手となり、幹部たちを仲間と考えて宝探しの物語をつむぐ。大企業のトップと幹部たちの間で物語を共有し、幹部たちそれぞれに、うなるほどの部下が階層構造をつくって控えているわけだ。
まぁ、最終的にはそうなるのかもしれないが、今はチームができあがっていく黎明期の話をしている。ここまでのことを考える必要はないね。
というわけで、ギブ&テイクは最終的には使えるかもしれないが、最初からギブ&テイクに染まりきってしまうのは、正直いかがなものだろうか?
「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。
ヨルシカさんの「詩書きとコーヒー」キー♯3にチャレンジ。音域はmid1F#~hihiA、F#3~A5。
97.818点。全体荒くなってしまったorz
水曜増曲で追加されたものを歌っていきました。
ロクデナシさんの「イオ」98.870点。キー±0。オクターブそのまま。(mid2B~hiB、B3~B4)
カンザキイオリさんの「あんたは死んだ (feat.重音テト)」97.395点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1G#~hiB、G#3~B4)
ELLEGARDENさんの「カーマイン」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1D~hiB、D3~B4)
エルレ、TSUTAYAでバイトし始めたころに知るも、すでに活動休止していた……もう正直活動しないものだと思っていた。まさか、活動再開してワンピースの主題歌歌うときが来るとは……。「カーマイン」、ロングトーンに泣かされ12回目に100点。なんとか。
推しのV-tuber、MaiRさんがさユりさんの「ミカヅキ」をショートで上げてました。サビ前・サビ後で2日に分ける様子……明日久しぶりに歌ってみようかな。4月27日に99.034点でしたがはてさて。と、思ったら、水曜にいつもの友人さんが歌っていた模様。はやい。
履歴の100点は456曲(+1)、99点超えは798曲(+1)、虹色メダル1310個(+3)、金色メダル4個(±0)、銀色メダル0個(±0)、銅色メダル1個(±0)、無色メダル0個(±0)。