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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
510/562

489 「障害がある」を笑い飛ばす209

 すこし、社会性の「もっともらしい」について考え直してみよう。

 そもそも、その名のとおり、「社会性」なのだから、人間社会よりもおおきくなる可能性は考えなくてよい。

 その根源たる物語というのも、基本的に人間社会の内部におさまるものであって、それよりも巨大化することはありえない。

 物語の「もっともらしい」のサイズ感は、人間社会が上限だ。


 ところで、これまで見てきた「もっともらしい」のなかで、このサイズ感がめちゃくちゃデカいものがあった。

 法理性の「もっともらしい」だ。

 普遍性(これまで)を問いかけるものであるから、人の目の届くかぎり、宇宙全域が法理性の対象だ。

 社会性では人間がその場に居なくては成り立たないが、法理性なら目が届きさえすればその範囲に含まれる。

 箱の外の神様(デウスエクスマキナ)や科学法則を持ち出すとき、人間社会よりもおおきな世界観を語ることができる。

 不思議を思う感性(センスオブワンダー)を持つこと。

 つまるところ、ファンタジーやSFの物語であれば、人間社会を半歩踏み越え、世界観の領域に立ち入ることができる。


 しかし、ファンタジーやSFなんて、非現実的な物語の代表格じゃないか? そんなものを実社会に持ち込めるだろうか?

 ここで思い返したいのは、物語とは現実の痛み(「たしかなこと」)を忘れていく麻酔薬だということ。

「もっともらしい」っていうのは、皆を納得させる方法のことだ。

 生来ばらばらな私たちが、お互いを理解しあう――そんな非現実的な夢想を実現するための手段である。

 だから、べつに非現実的であることは直接の問題にはならない。

 これも物語のひとつのかたちだ。違和感さえなければ、非現実的であっても一向にかまわない。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」キー♯3にチャレンジ。音域はmid1F(ファ)#~hihiA()、F#3~A5。

 97.473点。Aメロの失敗が多めになってしまった。


 今日もamazarashiさんの曲を歌ってました。イベント中に歌えてなかった楽曲。


「アンチノミー」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1A()~hiB()、A2~B4)

「痛覚」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1E()~hiC()、E3~C5)

「黎明期」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(音域表記なし)

「おんなじ髑髏(どくろ)」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1C()#~mid2F(ファ)#、C#3~F#4)

「ゴースト」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1F(ファ)#~hiC()#、F#3~C#5)

「どうなったって」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(音域表記なし)

「境界線」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1D()~hiA()、D3~A4)

「カシオピア係留所」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1E()~hiA()、E3~A4)

「令和二年」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1A()~hiA()、A2~A4)

「とどめを刺して」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1B()~hiC()、B2~C5)


 今日は調子良く10曲満点いけました!

 アフターコロナ、ウィズコロナになった今、あのときを振り返りつつ、「令和二年」はしみじみ歌ってました。音程の急降下が激しい曲だけどな!

「おんなじ髑髏(どくろ)」はわりと好きな曲ですが、これいつもの友人さんも気に入りそうな感じがしました。


 履歴の100点は433曲(+10)、99点超えは774曲(+10)、虹色メダル(95点以上)1256個(+10)、金色メダル(90点以上)12個(±0)、銀色メダル(85点以上)0個(±0)、銅色メダル(70点以上)1個(±0)、無色メダル(70点未満)0個(±0)。

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