489 「障害がある」を笑い飛ばす209
すこし、社会性の「もっともらしい」について考え直してみよう。
そもそも、その名のとおり、「社会性」なのだから、人間社会よりもおおきくなる可能性は考えなくてよい。
その根源たる物語というのも、基本的に人間社会の内部におさまるものであって、それよりも巨大化することはありえない。
物語の「もっともらしい」のサイズ感は、人間社会が上限だ。
ところで、これまで見てきた「もっともらしい」のなかで、このサイズ感がめちゃくちゃデカいものがあった。
法理性の「もっともらしい」だ。
普遍性を問いかけるものであるから、人の目の届くかぎり、宇宙全域が法理性の対象だ。
社会性では人間がその場に居なくては成り立たないが、法理性なら目が届きさえすればその範囲に含まれる。
箱の外の神様や科学法則を持ち出すとき、人間社会よりもおおきな世界観を語ることができる。
不思議を思う感性を持つこと。
つまるところ、ファンタジーやSFの物語であれば、人間社会を半歩踏み越え、世界観の領域に立ち入ることができる。
しかし、ファンタジーやSFなんて、非現実的な物語の代表格じゃないか? そんなものを実社会に持ち込めるだろうか?
ここで思い返したいのは、物語とは現実の痛みを忘れていく麻酔薬だということ。
「もっともらしい」っていうのは、皆を納得させる方法のことだ。
生来ばらばらな私たちが、お互いを理解しあう――そんな非現実的な夢想を実現するための手段である。
だから、べつに非現実的であることは直接の問題にはならない。
これも物語のひとつのかたちだ。違和感さえなければ、非現実的であっても一向にかまわない。
「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。
ヨルシカさんの「詩書きとコーヒー」キー♯3にチャレンジ。音域はmid1F#~hihiA、F#3~A5。
97.473点。Aメロの失敗が多めになってしまった。
今日もamazarashiさんの曲を歌ってました。イベント中に歌えてなかった楽曲。
「アンチノミー」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1A~hiB、A2~B4)
「痛覚」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1E~hiC、E3~C5)
「黎明期」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(音域表記なし)
「おんなじ髑髏」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1C#~mid2F#、C#3~F#4)
「ゴースト」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1F#~hiC#、F#3~C#5)
「どうなったって」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(音域表記なし)
「境界線」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1D~hiA、D3~A4)
「カシオピア係留所」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1E~hiA、E3~A4)
「令和二年」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1A~hiA、A2~A4)
「とどめを刺して」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1B~hiC、B2~C5)
今日は調子良く10曲満点いけました!
アフターコロナ、ウィズコロナになった今、あのときを振り返りつつ、「令和二年」はしみじみ歌ってました。音程の急降下が激しい曲だけどな!
「おんなじ髑髏」はわりと好きな曲ですが、これいつもの友人さんも気に入りそうな感じがしました。
履歴の100点は433曲(+10)、99点超えは774曲(+10)、虹色メダル1256個(+10)、金色メダル12個(±0)、銀色メダル0個(±0)、銅色メダル1個(±0)、無色メダル0個(±0)。