476 「障害がある」を笑い飛ばす196
というわけで、物語の語り手は、そんな便利な英雄を演じる。
さりとて、平和な時代に英雄は必要ないだろう? 怒りもなければ不安もない、高揚感など抱きようもない平穏のなかで、自称英雄になっても仕方がない。
で、あるならば。
「あいつら」を丸で囲って、敵認定しちゃえばいい。
争いがあり、そこで正義の御旗を掲げることができるのであれば、英雄になれる。
なれば、積極的に線を引き、分断を生み、百万人殺せば英雄だと言わんばかりに振る舞う。
違和感を覚えるのは「あいつら」のせいだと、吊し上げる。それのどこに違和感があるっていうんだ?
普遍性を振り返れば、いつも通りのことだ。
けれど、完全な平等や公平なんてまず実現できないし、実現されつづけるだなんていう奇跡の連続はあり得ないだろう?
で、あるならば、だ。
このだだっ広い世の中を見渡せば、必ずひとつぐらいは不平等や不公平が見つかる。
これまで、そうやってきただろう? おかしいことなんてなにもないじゃないか?
そうして行われる、無意識の加害や搾取。
それを白昼堂々と衆目に晒しあげ、ぶちのめす。
そして、みんなの意識に感動をたたき込むのさ。
これが正義だ、我こそが英雄だ――ってね。
「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。
ヨルシカさんの「詩書きとコーヒー」キー♯2にチャレンジ。音域はmid1F~hiG#、F3~G#5。
98.864点。高音サビがうまくいかず。むぐぐ。
amazarashiさんの「季節は次々死んでいく」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1C~hiA、C3~A4)
履歴の100点は374曲(+1)、99点超えは668曲(+1)、虹色メダル1081個(+1)、金色メダル4個(±0)。銀以下なし。
というわけで、この話が掲載されるころ、イベントが開始されますね。
「ランキング一番乗り選手権-2025 SUMMER-」(期間:8月13日(水)00:00~8月19日(火)23:59)
とりあえず、サビカラばかり歌うような真似もしたくないので、縛りは設定しておきますね。
ルール1:毎日の課題曲にしている「詩書きとコーヒー」以外は「これまで歌ったことのない曲」縛り。
ルール2:サビカラは歌ってもよいが、原曲を先に必ず歌うこと。
ルール3:「詩書きとコーヒー」以外は1回のみチャレンジする。
ルール1と2は純粋な縛り、ルール3はイベント攻略上当たり前のことではありますが……油断すると、後日金色メダル以下が大量増殖して歌い直しに泣かされるので、精神的な縛りといったところ。
これをやっておけば、よほど履歴データがおかしな方向にかたよることはないはず……はず。
あと、イベント期間内の対象曲だけ、べつに集計しようかな。
イベント対象曲履歴:100点は0曲(+0)、99点超えは0曲(+0)、虹色メダル0個(+0)、金色メダル0個(+0)、銀色メダル0個(+0)、銅色メダル0個(+0)、無色メダル0個(+0)、全0曲。
集計作業で泣きそうですね!あっはっは(空笑い
追記:カンザキイオリさんの4th EP「あの夏が飽和する。」購入。新曲「正体」めっちゃ良かった。本人歌唱の「あの夏が飽和する。」も楽器・メロディーがアレンジされていて、「あの」夏感、より追想的な曲になっていて、じつに沁みる。