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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
497/565

476 「障害がある」を笑い飛ばす196

 というわけで、物語の語り手(ストーリーテラー)は、そんな便利な英雄を演じる。

 さりとて、平和な時代に英雄は必要ないだろう? 怒りもなければ不安もない、高揚感など抱きようもない平穏のなかで、自称英雄になっても仕方がない。

 で、あるならば。

「あいつら」を丸で囲って、敵認定しちゃえばいい。

 争いがあり、そこで正義の御旗(みはた)を掲げることができるのであれば、英雄になれる。

 なれば、積極的に線を引き、分断を生み、百万人殺せば英雄だと言わんばかりに振る舞う。

 違和感を覚えるのは「あいつら」のせいだと、(つる)し上げる。それのどこに違和感があるっていうんだ?


 普遍性(これまで)を振り返れば、いつも通りのことだ。

 けれど、完全な平等や公平なんてまず実現できないし、実現されつづけるだなんていう奇跡の連続はあり得ないだろう?

 で、あるならば、だ。

 このだだっ(ぴろ)い世の中を見渡せば、必ずひとつぐらいは不平等や不公平が見つかる。

 これまで、そうやってきただろう? おかしいことなんてなにもないじゃないか?

 そうして行われる、無意識の加害や搾取。

 それを白昼堂々と衆目に(さら)しあげ、ぶちのめす。

 そして、みんなの意識に感動をたたき込むのさ。

 これが正義だ、我こそが英雄だ――ってね。

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 ヨルシカさんの「詩書(しか)きとコーヒー」キー♯2にチャレンジ。音域はmid1F(ファ)~hiG()#、F3~G#5。

 98.864点。高音サビがうまくいかず。むぐぐ。


 amazarashiさんの「季節は次々死んでいく」100.000点。キー±0。オクターブそのまま。(mid1C()~hiA()、C3~A4)


 履歴の100点は374曲(+1)、99点超えは668曲(+1)、虹色メダル(95点以上)1081個(+1)、金色メダル(90点以上)4個(±0)。銀以下なし。


 というわけで、この話が掲載されるころ、イベントが開始されますね。

「ランキング一番乗り選手権-2025 SUMMER-」(期間:8月13日(水)00:00~8月19日(火)23:59)


 とりあえず、サビカラばかり歌うような真似もしたくないので、縛りは設定しておきますね。


 ルール1:毎日の課題曲にしている「詩書きとコーヒー」以外は「これまで歌ったことのない曲」縛り。 

 ルール2:サビカラは歌ってもよいが、原曲を先に必ず歌うこと。

 ルール3:「詩書きとコーヒー」以外は1回のみチャレンジする。


 ルール1と2は純粋な縛り、ルール3はイベント攻略上当たり前のことではありますが……油断すると、後日金色メダル(90点以上)以下が大量増殖して歌い直しに泣かされるので、精神的な縛りといったところ。


 これをやっておけば、よほど履歴データがおかしな方向にかたよることはないはず……はず。

 あと、イベント期間内の対象曲だけ、べつに集計しようかな。


 イベント対象曲履歴:100点は0曲(+0)、99点超えは0曲(+0)、虹色メダル(95点以上)0個(+0)、金色メダル(90点以上)0個(+0)、銀色メダル(85点以上)0個(+0)、銅色メダル(70点以上)0個(+0)、無色メダル(70点未満)0個(+0)、全0曲。


 集計作業で泣きそうですね!あっはっは(空笑い


 追記:カンザキイオリさんの4th EP「あの夏が飽和する。」購入。新曲「正体」めっちゃ良かった。本人歌唱の「あの夏が飽和する。」も楽器・メロディーがアレンジされていて、「あの」夏感、より追想的な曲になっていて、じつに()みる。

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